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AC長野パルセイロ
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AC長野パルセイロ SPECIAL LINKS - パルセイロのリンク集

パルセイロ関係のリンク集です。

The Endless Hangover HOME


'2009年1月〜2010年の部


10/25

10/23 
2010なでしこリーグ&チャレンジリーグ入替戦出場チーム決定戦 第3節
ACNPL 1-5 スペランツァF.C.高槻@南長野

久し振りの女子部の試合を後半から観戦しました。西地区1位の高槻を相手に前半終了時は0-0で、「今日は出来がいい!」との情報。ところが後半開始直後に失点。その後もGK松本が何度も好セーブで相手シュートを弾き返すのですが、こぼれ球をことごとく拾われあっという間に失点を重ねてしまいました。

女子部の試合を振り返ると、上位チームとの対戦で短時間に連続して失点するパターンが非常に多い。わずか数分前の出来事がまるっきり同じままにプレイバックされているといった感じです。大量失点されている中でも得点するガッツと技があるのだから、連続失点癖を克服してほしい。なお、女子部は12月から開催される女子の天皇杯、第32回全日本女子サッカー選手権大会に出場するということです。パルセイロ旋風を期待します。

一昨年の地域決勝第一ラウンドは北九州に行けなかったので、今回は何が何でもバスツアーで高知に行きます。

「見直そう日本の鯨食文化」

10/21

10/16〜20 第46回全国社会人サッカー選手権大会@山口県 準優勝

遠隔地でのキチガイじみた5連戦の御苦労を、盛大な拍手をもってねぎらいたいと思います。

自らの立ち位置というものが測りづらいシーズンを送ってきた後、突然に全国の強豪、一筋縄ではいかないチームを相手にしての準優勝は立派であり、有意義なものだったと思います。

第一戦で企画されていた大バーゲン価格の弾丸バスツアーが不催行になり、現地には行かず終いでした。

決勝までは緊張の毎日。現地に行かれた方は、焦点ボケボケの今季北信越リーグより、ぐっと見応えのある試合が楽しめたのではないでしょうか。決勝戦は(3日連続の延長戦の後では、さすがに余力は残っていないか・・・)と試合結果を追っていました。

地域決勝大会の組み合わせが発表されました。昇格したい奴が勝って昇格するだけの話なので、相手や会場がどこであろうが、最早そんなの関係ねえ。
ただ、他よりパルセイロが有位だと言える要素は現時点では何もなく、ましてや他の挑戦を受けて立つ立場でもないっちゅうことが、今回の全社の戦いにより証明されたと思います。「宝の持ち腐れ」でなく、ビカンビカンに輝きを放ち、「獲らぬタヌキの皮算用」でなく、通り道をよお〜く調べといて一撃で仕留めるのだ!

ひたすら勝負に冷徹な鬼集団へと変貌を遂げるのだ!

網をぶち破れパルセイロ仁王@善光寺仁王門(借り物です)

10/11

10/10 壮行試合 ACNP 1-1 松本山雅FC@南長野(観衆:1990名)

午後4時過ぎ頃、南長野の第一駐車場に車を留めると開門を待つ熱心な松本ファンの行列が目に飛び込んできました。

いやはや、ホームである我々が普段の駐車場を降りた途端、アウェーのファンがお出迎えではアルウィンと変わらんではないか。アウェーのファンの中を歩いてホームのスタンドに辿り着くことは、ありえない。

今年のホームスタンド入れ替えは内部のつくりについて全く理に叶っているものであり、文句のつけようがない。しかし外から入るには以前の方がいい。アウェイサポーターが数人の北信越リーグなら気になりませんが、松本ファンの来場により南長野運動公園の欠陥がまたひとつ露になったわけです。

メンタル、競り合いを測るには絶好の相手に、またも勝てなかった。練習試合にもかかわらず、失点後に一気におとなしくなってしまうのは、なぜ?。出でよ、真のリーダー。

グッドポイント
・麻生のCKは精度が高い!
・網田のゴールを狙う姿勢がいい!

行くぞ弾丸ツアー!
9/27

9/26 壮行試合 ACNP 3-1 福島UTDFC @千曲市サッカー場(観衆:335名)

9月22日に、先日の南アフリカW杯で審判を務めた西村雄一氏の講演会に行ってきました。北信越リーグ優勝のご褒美です。

貴重な体験談の中に、審判をするチームの試合を事前に研究し、先にゲームの流れを読んでポジション取りをしているという話の内容に衝撃を受けました。
審判、監督、選手それぞれの視点による分析があり、一つの試合が成り立っているということは多分地域リーグでも一緒だと思いますが、西村氏は短時間の研究を基に、世界第一級のチームの二手三手、果てはその先まで見抜いて現場を仕切ってしまうというのだから、恐ろしいほどの分析能力です。

24日、壮行試合第一弾の相手が現在東北リーグで首位の福島ユナイテッドFCと発表されました。地域決勝大会のライバルとなるであろうチームです。先日の西村氏の話を拝聴した直後では、「なんですとお〜」と唸りたくなるようなカードです。

試合を見た感想は、福島の選手はよく声が出ていました。パルセイロもバカスカ声出しをして欲しいです。あとは丁々発止の情報戦が繰り広げられていた・・・のかな?と思うだけです。

千曲市サッカー場はピッチが近く、ゴール裏からもなかなかの眺め。人工芝の照り返しが目ン玉にきつかった。


祝 第36回北信越フットボールリーグ優勝!

9/19 HFL第14節 ACNP 1-1 JSC @南長野(観衆:2208名)

最後の北信越リーグ戦が終わりました。

半年間に知らずのうちに染みついてしまった大勝ボケなのか、観戦のポイントが定まらないまま90分が過ぎていきました。一人少ない中、1-0のまま「守り抜いて勝つ」でもOKだったかなと思います。なにせ2008年最終節に松本を粉砕して以来、南長野では強敵に勝利を収めていないのです。市井の人々は「パルセイロよ勝ってくれ」と心の中で願っているのです。

それにしてもJSCは「お盆の全社北信越予選はなんだったんだ?」というくらい寄せが早く、動きが良かった。相変わらず連携が良く、また完全アウェーの中でも勝ち点を奪うあたり、やはり侮れない相手であった。結果についてはJSCからの激励を込めた餞別として受け取ります。

これで地域決勝という本番を迎えるわけですが、リーグ優勝ということで一区切り。試合後はシタタカに飲ませていただきやした。

一か月おいて、全国社会人大会です。大島が次の公式戦出場停止を喰らってしまった事で、ひとつ出場の意義が増えました。未知との戦いの中でチーム底上げの成果が見られることを期待しています。

選手全員健康体で地域決勝へ!


9/6

9/4 プレナスチャレンジリーグEAST
ACNPL 3-3 日本体育大学女子サッカー部 @南長野(観衆:219名)

男子部の公式戦はしばらくありませんが、女子部の試合が南長野で楽しめます。

久し振りの観戦です。前半は開幕戦当初を回想させる一方的なやられっぷりでしたが、後半に信じられない追い上げを見せ、3点を返し勝ち点をゲット。素晴らしい。

男子部も含め、今年南長野で観戦した中では一番刺激的な試合でした。上位の相手に、クレイジィな気温の中でチャレンジを繰り返した選手を讃えたいと思います。

来週は女子部ホーム最終戦、勝利を掴もう!

8/30

8/29 長野県選手権決勝 ACNP 0-1 松本山雅FC@アルウィン(観衆:6523名)

毎年同じ相手と同じ場所で同じような試合をして負けるというパターンに早くおさらばしないと、飽きてきます。

危険地帯への進入は何度も成功するものの、わずかな間合いを先取りされてシュートチャンスを潰されました。普段どんな相手と試合をしているのか所属リーグの差が露になった部分であり、昇格のためにパルセイロが乗り越えていかなければいけないところだと思います。

今までダービーを録画しても、あっちの応援しかバックに流れていないため、たとえパルセイロが勝った試合でもまともに向き合うことはありませんでしたが、昨日の試合の録画は通しで見ました。先週見に行った「クラシコ」の何十倍も鑑賞に堪え得る映像だったと思います。

局面・競り合いに勝つ強さを!


祝 第46回全国社会人選手権北信越大会優勝!

8/14〜15 @石川県能美市 物見山陸上競技場


試合会場に到着すると、サウルコス福井とテイヘンズ双方の全国大会への出場をかけたギリギリの死闘が展開されており、一戦必勝の真剣勝負に熱くなりました。

石川まで来た価値があります。

こっちだって去年のお盆は地獄に行ったり昇天したり、生きた心地がしなかった。現町田ゼルビアの鈴木ユースケが試合終了後に曰く、「これでまたサッカーが出来る!」
こっちのご先祖様曰く、「お前は死んだじいさまばあさまを家に呼んでおいて、地獄だの昇天だの、一体何やってんだい?」
 
いい加減、長野に普通のお盆を取り戻そう!
 
一日目VS JAPAN SC

雨は止んだものの、北陸の猛烈な湿度に見舞われたコンディションでした。
・素早いJSCのチェックにあわてることなく、終始落ち着いてボールをまわして試合をコントロール。重厚感、貫禄が漂ってきた。
・そんな中、またもNO.19前野のスピードに何回か単独突破されたり、ファーサイドからどフリーのヘディングもあったが、得点されなかった。
・モミと土井の空中戦を見れば、モミに軍配。諏訪は横方向に出たり引っ込んだりパンチングしたりと今までで一番動きが多彩だった。
・4点目を期待した長野ファンを尻目に、土橋と高野のコンビが残り時間を有効に活用。

二日目VS テイヘンズ

・テイヘンズは整然と隊列を保持したまま、全然前に出てこない。
・そこをどうやって崩そうか慎重に考えるパルセイロ。パスが前に出ない。
・加賀物見山では双方丁丁発止にらみ合いの図柄でごんす。
・動きの少ない展開の中で淡々と着実に得点を重ねた藤田は本当に立派。
・後半、武藤がなりふりかまわぬ積極的なチャレンジを見せ、左サイド深部より相手ゴールを脅かし、ベンチからも支持を得るに至る。
・失点はセンタリングの精度スピード合わせ方、ともにテイヘンズが南アフリカン。センタリングを上げさせた時点で失点確実と覚悟した。

・Q:日本で一番過酷なスポーツと言えば?
・A:一般人がビール飲んでひやむぎ食って座敷で昼寝している頃合に気温36℃の炎天下で毎日行われる、全社サッカー大会です!

座敷で大の字んなって昼寝しとくんなして!
8/9

8/8 長野県選手権準決勝 ACNP 5-1 上田ジェンシャン @南長野(観衆:650名)

普段控えに甘んじている選手の出場・活躍だけを見るためだけに南長野に向いました。

先週の上田-塩尻戦を観戦し、カウンターから大量失点した上田は最早消化試合モードになっているかと思いましたが、ほんの数人のメンバー入れ替えでグレードアップした印象を与えます。

左バックに入った本城が前半途中で高野と交代となり、前回の網田・武藤の交代と同様に、薩川監督がまさに一戦必勝の厳しくシビアな采配を見せます。
今回はピッチ上の言語コミュニケーションがどうなっていたのかわかりませんでしたが、はたしてこれでJFL昇格への連戦に次ぐ連戦をぶち倒せるのか?と腕を組んでしまいます。バックアップメンバーとスタメンの絡みをまたも実感できなかった上での勝利であります。

よお〜く、よお〜く、考えてみると、試合が決まった時点での途中出場より、先発で出場し頭を使い動くことに意味があると思える。まったくもってややこちや!今季新加入の4選手は90分出場できるように更なる奮起をお願いします。

今週は全社北信越予選が開催され、対戦相手によっては久々に緊張感のある試合が見られそうなので応援に行きます。

来年のお盆こさご先祖様孝行させてもらう!

8/2

8/1 HFL第13節 ACNP 9-0 グランセナ新潟 @南長野(観衆:1285名)

公式ウエブサイトによれば、試合時のピッチ上の気温は37.3度だったということ。前夜の高温無風による寝不足も心配され、尋常でないコンディションが重なる中、王手全駒取りに向けて走り続けた選手は、本当にエライ!今頃はプールでプープカ浮いてリラックスしていることでしょう。

北信越リーグ優勝、地域決勝大会出場は概ね確定しました。

3年前の北信越リーグ最終節、パルセイロは金沢相手に12点差の勝利を収めれば得失点差をひっくり返してリーグ優勝できる可能性があったのですが、結果は4-1と叶わなかった。試合後に当時の19番、飯田メッシが「本当に12点取るつもりだったので悔しいです。」と語っていたのを思い出す。
かように、最終節にJSCが燃えるような気持ちで挑んでくるにしても、14点差をひっくり返すということは限りなく不可能と言える。四の五の言わずリーグ最終節を勝利で結ぶことは当然であります。

来週からは、よりタフでレベルの高い一発勝負にステージは移行されます。天皇杯も全社北信越予選も一つの試合に勝つことができればその次があり、JFL昇格への準備を着々と絶え間なく進めることができる。まずは8/8の天皇杯VS上田戦、毎年豪雨の県準決勝です。

頼むから今年は降らないでちょーだい!

7/26

7/24 HFL第12節 サウルコス福井 0-8 ACNP @テクノポート福井(観衆:330名)

急用で観戦に行くことができなかったので、小布施ハイウエイオアシスへ公式バスツアーの見送りに行ってきました。見送りの後、草むらを歩いた時だろうと思いますが、サンダルの裏に犬の○○○とおぼしきものが・・・。「ついてるぜ!」と勝利を確信します。

遠く福井で行われたアウェーゲームで大量得点無失点による勝利を収めることができ、なによりです。それにしても現地で見られないのは体にわりい。

次節、8/1は南長野で11:00キックオフ。カンカン照りの中で、選手もファンも過酷な環境に置かれることと予想されますが、三千人のサポーターでリーグ優勝を盤石なものにしてしまいましょう。

王手全駒取り!

7/19

7/18 天皇杯長野県予選 ACNP 5-0 信大医学部 @南長野(観衆:200名くらい)

「やっぱり両サイドって大事だな」と痛感した試合です。

後半にメンバーを入れ替えるといつもの試合運びになり、前半まで北信越リーグレベルの守備網でパルセイロに決定的場面を与えなかった信大医学部をパス、ダッシュのスピードで圧倒。実力差通りの結果です。

常に一戦必勝なのは言うまでもありません。今回はそれ以上に、普段控えに甘んじている選手が今後3日間、5日間連続といった長丁場を戦い抜くという意識を共有しているかが見どころとなったわけですが、何もせず前半をもって交代させられてしまったことは全くもって喜べない。

パルセイロのユニフォームを着ていれば信大医学部がビビって「さあどうぞ」とパスやドリブルのコースを開けてくれるとでも思っていたのでしょうか。その精神的優位は一体どこから導き出されるものなのか?。相手に粗っぽく傲慢なだけで仲間に向けての献身的なプレーが見られず、その根拠を感じ取ることはできなかった。

それでも選手同士で「そうじゃねえこうしろ」などと場面場面で補正を促す発言が聞こえたのがわずかな救いでしょうか。お互い無言でムッとしたままだったらお終いです。控えもヘッタクレもなく、とにかく俺達がやらないと上がれないんだ!という積極的な気概と運動量を見せてチームを引張っていってもらわないと、先が見えてきませんぜ。

来週はアウェー福井ですが、所用で行くことができません。両目から溢るる風大左衛門級の大粒のナミダが胸の前あたりでぶつかり合い、カチカチと音を立てております。選手もサポーターも暑くて大変でしょうが、何が何でも勝ち点3を獲ってきて下さい!

7/24・必勝!
7/12

7/11 HFL第11節 ACNP 6-0 ヴァリエンテ富山 @南長野(観衆:1206名)

「ブブゼラの音を聞くだけでも痛みが走る」という重度のワールドカップ病も徐々に癒え、南長野で一週間振りに娑婆の空気を吸い込みます。

野澤のヘッドで先制後、元気一杯のゴール裏からバックスタンドでの安静観戦に切り替えます。

アウェーの10倍返しの始まりかと思われましたが、V富山はFW1人を除く全員がピッチの1/4で守るという超圧縮布陣。全くと言っていいほど攻撃スペースのないところで、パルセイロ攻撃陣の針の穴を通すようなチャレンジが展開されます。
もう少し人数をかけて攻めてもいいのでは?と思いましたが、相手を完全包囲する事により、跳ね返されても不用意なカウンター機会を許さず攻撃につなげていた。「巻き網漁戦法」とでも名付けたいところではあったが、不漁だったのが残念。
 
後半、待ちに待った宇野沢のゴールが決まり、大典も結果を出した。今後に向けて希望が持てます。武藤は少し緊張していた。

試合運びに焦れることはありませんでしたが、オフサイドが多いのが非常に気になる。出し手と受け手と呼吸が合わないのか、受け手が先走ってしまうのか?ワールドカップのDFラインとFWの厳しいせめぎあい(機械の目)を見慣れてしまうと勿体ないと思います。

JSCも大勝し得失点差は変わりません。今は何が何でもこのまま勝ち続ければいいのです。

RUN TO WIN !
7/4

7/5 HFL第10節 上田ジェンシャン 0-4 ACNP @南長野(観衆:656名)

深夜にワールド・カップのパブリック・ビューイングに出かけては酒浸りになった結果、2002年以来の「大人のワールドカップ病」すなわち大痛風に襲われ、直立歩行に困難を極める状態に陥る。安静にすべきか大いに迷ったが無理して南長野へ。

麻生のマジック・タッチ&スムースなドリブルなど全得点シーンは素晴らしかった。残りのシュートは一撃必殺、得点の鬼となって相手GKの下を転がしてほしかった。

シュートまでの過程においては見ていてもどかしさもありますが、相手を崩して得点することに挑戦しているようにも見える。FW陣が得点できるような形を完成させてほしいと思います。


6/28

6/26 練習試合 大宮アルディージャ 2-0 ACNP@嬬恋村立運動場(観衆:100名以上)

須坂〜菅平を経て90分でJ1大宮が一週間にわたり合宿している嬬恋村立運動場に到着。国道19号で松本へ行くよりも近い感覚です。
 
駐車場には雨にも関わらず大宮ナンバーが続々とやってきます。J1レベルの関心度を見せつけられました。
 
Jリーグチームの練習、合宿といったものを見るのは初めてであり、選手の数、コーチ陣をはじめスタッフの数といった人力、一週間合宿を張れる財力に圧倒されます。

また、Jリーグクラスの選手は体の線が太い。別グラウンドでは腰に縄をつけて人を引きずり回すトレーニングを行っており、ラグビー選手と見紛う体躯はこのような荒行の賜物であることが伺い知れます。

パルセイロが日本のトップ・リーグを戦っている大宮相手にどこまでやれるか。練習試合とはいえ、こちらにとっては貴重な機会でありビッグ・ゲームです。
 
キックオフ直後から、籾谷のものすごい勢いのコーチングがピッチに轟きます。

大宮はコンパクトな布陣でチェックが早く、悠長にパスコースを探す余裕はありません。一つや二つパスが通ったとしても、三つ四つまではいかせてくれません。

素早いプレッシャーの中、シュートまで持って行くことをイメージしながらパスを繋ぐことができるか。ハラハラしながら見ていましたが、不正確になりがちな場面には土橋や大島が落ち着かせていた。

徐々にスピードに馴れ、前半のうちにシュートまでの形を作り上げていけたことは収穫だと思います。決定機に鬼となる無遠慮な積極性があれば先制していた。

FKからのヘディングと、一旦弾いたボールを押し込まれて負けてしまいましたが、内容は悪くなく、有意義な試合だったと思います。今後も強い相手と練習試合を組んでいくことができるならば、更にパワーアップしてゆくことは間違いありません。

ハイライトシーン(hinchadanaganoHPより)


6/21

6/20 HFL第9節 ACNP 0-3 テイヘンズFC @南長野(観衆:1785名)


試合前、お笑い芸人「ガッポリ建設」「ウクレレえいじ」さんの野外演芸会がありました。「ガッポリ建設」の体を張った芸、「ウクレレえいじ」さんの地味なものまね芸に鬱陶しい暑さも吹き飛びます。その後「ガッポリ建設」は不快指数の高い気候にもかかわらず、パンダの着ぐるみで応援に参加。とことん体を張る芸風をみせつけられました。

日々ワールドカップに浸っている最中にパルセイロの試合ということで、ワールドカップに触発されないはずがない我等がイレブンがどんなスーパープレーを見せてくれるのか期待するのも自然な成り行きです。

初先発の麻生がミドルシュートで威勢良く試合の幕を開けます。野澤が猛烈な勢いでゴール前に走り込みます。4点目の要田のゴールはまさに北信越レベルでは破格、久々に要田らしい一発だったと思います。あのくらいのシュートを見せてもらわないと物足りない。

しかし後半、要田の負傷退場から藤田が入るまでゴールを狙わず横パス回しを延々と続けていたのは、なぜなのか?そしてミドルシュートを一回外してしまうと打たなくなるのは、なぜなのか?なぜ、自ら持ち込んでシュートを打たないのか?なぜ、トライし続けないのか。

なぜ?なぜ?なんでや!一気に疑問が溢れ出し、応援もヒートアップさせてもらいましたけど、ワールドカップ期間だというのに消極的な姿勢が見えてしまったことが残念。勝負の鬼、スキルアップの鬼となって確実に二桁得点を決めて欲しかったというのが本音です。

塩尻戦後のINCニュースでは、「パルセイロにとって勝ち点3は当たり前。内容を求めている。」と薩川監督が強く語っていた。リーグも後半になり、上を目指す勝負強さをものにする段階に突入ということで、今後は持ちこんで打つ、あるいはミドルシュートの精度向上に注目していきたいと思います。


6/16

6/13 HFL第8節 アンテロープ塩尻 0-3 ACNP @大町市サッカー場(観衆:500名)

朝8時に近所の飲み屋パルセイロファン6名で自転車で出発し、試合会場までツーリングを敢行。今季の試合日程が発表された時点からのお楽しみです。

美麻から5km続くダラダラの坂道は二度と自転車で走りたくない道のひとつとなった。「無言坂その1」と呼ぼう。なお、先週自転車で保科からのバカ坂を登って菅平に行ったサポーター、C.C君にとっては楽勝だったようだ。種山商店でグッタリと水分補給をしながら車の先発組に現在地を伝えると、電話の向こうから早くも応援ソングが聞こえてきたので会場へ急ぐ。

手拍子する気力もなく、サポート飲料片手に休息観戦。それにしてもピッチが近くて選手が近くて素晴らしい。無駄がない。長野県が誇れるスポーツ施設のひとつとして認定したい。

試合は前夜就寝時の無風性熱帯気候が選手の皆さんに睡眠不足をもたらしたのではないか、と思われる内容。お馴染み4トップは今回も大量得点とはならず。ただ、至近距離で見る宇野沢のドリブルは迫力があり、ピッチに紛れ込んでしまったような錯覚を呼んだ。

試合後、同じ道を帰る気分ではなかったので白馬回りルートを選択、往復110kmに及んだ勝ち点3街道を制覇。

翌日は長野市民会館へW杯大スクリーン観戦に出かけ、盛り上がる。薩川監督による日本代表メンバーの裏話が聞けました。飲み物がもう少し安かったらいいと思います。

さて来たる日曜日は我等がパルセイロにもW杯効果といったものが見られるでしょうか?

強く、濃い内容に期待!

6/7

6/6 天皇杯予選 ACNP 5-0 信州大学 @大原学園グラウンド(観衆:100名くらい)

先週の試合後からパルセイロつながりで飲みまくり。土曜日も「リーグ後半戦キックオフ・パーティー」があり、酒津波に飲み込まれそうになりましたが体がくたばってしまい、家に漂着です。

一点目が入った直後から観戦開始。平石の公式戦初ゴールを見逃してしまいます。長野から保科経由の超激坂、すり鉢ヘアピン27箇所を経て菅平まで自転車でやってきたサポーターのC.C君はベンチに座り意識朦朧としていた。

このグラウンドはスーパーボールのようにボールがバウンドします。テカテカのフットサル場でサッカーボールを蹴っているようなものでしょうか。

出場アピールの機会である選手の皆さんは危険エリアで割と激しく当たる相手に、燃えるような元気と相まって少しカチンカチンきていたように思いますが、元気がなによりです。

後半になると観戦スペース側に攻め込んでくるので上から覗き込むようにして見ます。もしここがJSCグラウンドだったら得点に興奮し、転落して骨折するサポーターが続出するはずです。

得点が入る入らないはともかく、多彩な攻撃と多様なフィニッシュが見られました。新加入の選手はそれぞれ「また見てみたい」という特徴のあるプレーをしてくれたと思います。
網田から平石がヘッド合わせたのは惜しくもサイドネット、某国営放送局解説委員の「すらしたぁ〜っ!」という絶叫が聞こえてきそうなナイスアプローチで印象に残る。

それにしても見易い。タッチライン沿いにランニングする選手に絶妙のタイミングでパスが出される場面など、躍動が手に取るように伝わり感動的です。南長野もハーツFCのタインキャッスルのようなスタンドになってほしいものです。

来週は大町へ自転車で応援に行くぞ!

 勝ち点3街道を爆走する!

6/1

5/30 HFL第7節 JAPANサッカーカレッジ 2-3 ACNP @JSCグラウンド(観衆:251名)

とんでもない出だしと歓喜の結末。思い出すと非常に疲れますので、失礼ですが断片を拾い集めます。

会場ではJSC生徒によって聖篭名産のアスパラベーコンが一串100円で売られており、酒屋も近場にあるので「こりゃちょうどいい。」と思いましたが、宴会になってしまうのでやめておきます。
試合前、JSCグラウンドの前の道を暴走族のような時代錯誤の集団が通過します。

人口芝とのピッチはよく滑りそうです。最初の10分に関しては中盤と最終ラインの連携が無に等しく、#19前野にさっさと突破され失点を献上。11人相手にいきなり「3人で守れ」と言われたようなもので、そんなのはムリです。今後は有り得ない失点「その5」として記憶に留めておきます。

あとは、ファールを取られると一瞬集中が途切れています。相手がボールをプレースしている間に背を向けていることで危険を増加させています。

序盤は長身の相手FW土井に手こずる籾谷でしたが、徐々に間合いを掴み、立て直しに成功したのは良かった。大島の得点など、今まで足りなかった「泥臭さ」をようやく感じとることができた。

自ら底なしの泥沼に足を突っ込んでおきながらも奇跡の自力脱出、チームで
立て直し勝ち点3を得たのは事実。きっとこの勝利を自信にすることができるはずだ!
 

5/24

5/23 HFL第6節 グランセナ新潟 0-4 ACNP @グランセナ新潟スタジアム(パルセイロサポーター約60名)

試合開始二時間前に選手バスと同時に到着。今回は早めのアップも何もグラウンド全面で中学生の大会が行われていたため、それが終わるまでは何もできません。
アップ時の選手ソングに網田が元気いっぱいのガッツポーズで応え、出場の予感がします。開幕からスタメンに大きな変化はありませんが、控え選手の皆さんは出場したくてウズウズしているのがわかります。

キックオフからほとんどグランセナ陣地で精力的に攻撃を展開します。しかしグランセナも他チームと同様に高い集中力を維持しています。相手が手薄の時、勢いのままに早い攻撃をする場面がもっとあってもいいと思います。
前半終了間際にDFラインでのボール回しのリズムが崩れてしまい、ふっと数的優位の場面を作られて決定的なシュートを打たれます。そこから相手CKの連発。ホップしてファーサイドに伸びるクセ球に合わせてくる相手を掴めずに苦心。きわどいシュート弾道をGK諏訪が見送る姿に生きた心地がしない。まぁ本人は長年の勘で見切っていると思いますけど。テイヘンズ戦の三橋のような大橋のゴールライン上でのスーパークリアもあり連続した大ピンチを凌ぎました。

後半、やはり運動量の落ちてきた相手にFW4人と網田という超攻撃的布陣で大量得点を狙っていたと思いますが、何故か籾谷の後ろを宇野沢がカバーしていたりと、バランスとしてはハテナマークで「俺達のショータイム」とはならず。それでも3得点はスムーズな流れの中で生まれたものでした。

網田のキックは思い切りがよく、見ていてエキサイティング。「長野の三都主、純なやつ」と呼ぼう。顔は右90°要田方向を向いていたが蹴ったボールは相手GK頭上を超えるロング・ループという、ミスキックにしては出来すぎの一発は本当に入ったと思った。

次節首位決戦、何がなんでも勝ち点3を獲る!

5/17

5/15 HFL第5節 ACNP 8-0 サウルコス福井 @南長野(観衆1,478名&パンダーズ)

Jリーグに上がって、しょっちゅうナイター観戦をしたいもんです。

試合内容はよく覚えていません。南長野に突然現れたお笑い芸人「パンダーズ」と全8得点の喜びを分かち合いました。昼の試合だったら衣装が暑くて大変だろうと思います。

あとで「ガッポリ建設」ってなんだと調べてみるとパンダーズの御二方は共に元落語家で、読売巨人軍の帽子をかぶっていた小堀氏においては、あの三遊亭圓丈師の弟子「ぐん丈」だったというではないか!せっかく一緒に応援したのだから、サインしてもらうなり記念撮影なりしておけば良かったと悔やまれる。マギー司郎そっくりのパンダーズ室田氏は帰り際に「思ってたより面白かった!」と感激しておりました。パルセイロの「指定強化芸人」として、今後も活躍してほしい!

これから三試合アウェーゲームが続きます。南長野やリバーフロントのピッチは天国、あのような状態のグラウンドはどこにもありません。ボコボコピッチに備えるため千曲川の中州で練習しろとは言いません。田植えの季節でもあるのでとにかく泥臭く立ち向かってほしいと思います。

何がなんでも勝ち点3を獲り続ける!

5/9
 
HFL第4節 ヴァリエンテ富山 1-1 ACNP @岩瀬スポーツ公園(オレンジ部隊約70名)

サポーターの到着と同じ時刻に会場に入り、富山は入念にアップを始めているのにグラウンドにまだ姿を見せないパルセイロ。相手をなめていると言われても返す言葉はないであろう。

アップ不足。コミュニケーション不足によるポジションのかぶりまくり。「このくらいの相手なら取られないだろう」という粗いボールタッチで逆にボールを失う。また攻撃のスピードが一定なため容易に守備陣形を整える時間を与えていた。大橋だけが必死に駆け回っていた。

勝てると思っていた相手に予想外の引き分け。去年とまったく同じになってしまった。昇格という目標に向かってどのチームよりも優位に立たなければならないはずなのに、例年の通り追いかける立場に自らを追い込んでしまっているんじゃ、いつまでたってもだめだっちゅうの。

最早大量得点だの無失点だのとカッコつけてる場合ではない。一番大事なのは勝ち点3です。
4/28

4/25 プレナスチャレンジリーグEAST ACNPL 3-1 ノルディーア北海道 @南長野(観衆:286名)

4/24 H22HFL 第3節 ACNP 5-0 上田GENTIAN@南長野(観衆:1,259名)

上田戦前夜、インターネットでチョンブリFCのサポーター映像を発見し、盛り上がる。歌のヨレっぷりと熱さが最高。丸さんはタイ・ポートFCにレンタル移籍したとのこと。タイ・プレミアリーグを見てみたいという欲望が日毎に高まってきています。

上田戦には早い時間に南長野に行ったのですが、外の芝生でキックボーリングというものをやっており、これがまた面白い。試合の日は早く行ってご家族友人で楽しむことをおすすめします。

北信越リーグの勝敗の大きな分かれ目は90分間の走力です。JSCはどうなのか知りませんが、他チームに比べ何倍もの練習時間を有するパルセイロと上田の普段の鍛練の差が如実に現れた試合でした。相手に合わせるような試合をしてはいけません。今後の見どころは大量得点と無失点となると思います。試合終了間際に大島が見せた時間稼ぎのボールキープが良かった。Jリーグではお馴染みの光景ですが、北信越や全社の現場で見たのは初めてです。

上田戦終了後、2試合分祝杯を揚げ、翌日はほうほうの体で南長野へ。これから1か月以上アウェー連戦ということで壮行の意味も込めて女子部の観戦です。

スタンドに向かう途中で北海道得点のアナウンスが耳に入り、「今日もきびしいか?」と思いながらメインスタンドで試合を見守りました。
開幕戦、第二節に比べてだいぶチームらしくなり、全得点ナイス判断ナイスゴールでした。記念すべき初勝利に立ち会うことができて満足です。何の予備知識もなく観戦していますが女子部の試合には毎回心が洗われます。アウェーで進化を見せつけ、勝ち点を!

FORZA 女子部!
4/19

4/18 H22 HFL第2節 テイヘンズFC 0-2 ACNP @石川県根上サッカー場
(オレンジ族=50名くらい)


右側のグランドで試合をやります。

大旗乱舞!

風もなく、うららかな北陸根上サッカー場。ボールがイレギュラーし、グラウンドコンディションはあまり良くないようです。

開始早々土橋CKから大島のヘディングシュートで先制し、今回も大量得点の予感がします。
しかし、そうは問屋が卸さない。テイヘンズは戦いの勘どころをよく研究してきたようで、北信越の古豪と言われる所以です。

ピッチ半分の中でテイヘンズ全員が守る中、パスを回して高野、大橋、宇野沢がサイド突破を試みますが、複数で激しく潰しにかかってきます。真中にボールを当てても複数のマーカーがつき、ゴールを向くことができません。ギリギリのところで厳しく守られ、ボールを奪われると両サイドの広大なスペースへパスを出されます。カウンターも複数人が一斉に飛び出してきて数的に等しく、特に10番の選手が危険だった。
シュートも打たれましたが、DF3人に野澤のカバーがうまい具合に加わって凌いでいた。そこから再びゴールを目指す長い旅が始まる。そんな流れでした。平石選手はがんばってくれたまい。

長旅の途中、自陣PA内に複数の相手がいる中でショートパスを回すという曲技からボールを奪われそうになったり、FKが壁に当たりそのまま集団カウンターをくらうなど緊張を伴う場面がありました。
最大のピンチは前半終了間際にPA隅でシュートを防いだGK諏訪が戻れないまま、こぼれ球を蹴り込まれたシーンです。大島か三橋のどちらかがゴールライン寸前で奇跡的に足を出してクリア。それまでの0.1秒は「やられた」と思いました。状況打開を図った籾谷の惜しいミドルで前半終了です。

ハーフタイム、二部から昇格した相手にわずか1点のリードに焦れるところですが、「テイヘンズは侮れない。大量点を望むよりも勝ち点3をとろう。」ということで応援も心を入れ替えます。

相手にツエーゲン金沢を前所属とする選手が5人もいたのはともかく(HFL公式より)、宇野沢・要田・大典・藤田と最強の前線もピッタシ噛み合っているとは言えないので置いといて、何より昨年の開幕戦のこともあるのですから相手を見下し大量得点などと根拠のない余裕をかましていると、後々取り返しがつかない事になる。

前半ほど危険なカウンターはなくとも、ここぞの場面でディフェンス集中力を見せてきたテイヘンズでしたが、後半30分過ぎから足が止まってきました。休まず走るAC長野、寒中の菅平の雪中行軍の成果を見よ!それよりスキー場に足跡をつけてとんであるいても良いのか!栗原がよくボールに追いつき、藤田へ折り返し見事なバースデイ・ゴ〜ル!勝負ありです。

毎年最初の2試合は波乱含みでしたが今年は無失点で乗り切りました。ゴール前の連携はまだまだですが、昨年と違いセットプレーから得点できるのは大きな進歩です。

土曜日の上田戦は大きなヤマになりそうです。

目指せ満員の南長野で無失点勝利!

4/13

4/12 HFL第一節 ACNP vs アンテロープ塩尻@南長野 (観客:2,026名)

佐藤大典のダイビングヘッドで開幕した2010シーズンです。

昨年10月から半年間なんだかんだ忙しく過ごしてきましたが、やっぱりここまで長かった。

全社終了後沈黙の二か月を耐え、サポーター忘年会で飲み、ビエイラ夫妻の謝恩会、カレンダーを買い、サポーター新年会で飲み、またバドゥ先生を見送り、選手の皆さんとビラを配り、サポーターズカンファレンスに出席し、壮行試合と壮行会に行き、TMザスパU23戦でGK諏訪選手がPKを蹴る姿を見て、カレーと焼きそばを腹いっぱい御馳走になり、レディースの記念すべき初得点も見ました。山ほど出来事はありましたが、これまでの半年間は上野山崎町から麻布絶口釜無村の木蓮寺への道のりよりも長かったと言える。

なのに季節は「まだ春にはならんよ」と意地を張る。昨年の開幕に比べ各段に気温が低く、遠慮なしの突風に鍋焼きうどんと大浴場がひたすら恋しくなりました。もっとも来年は今より寒い11月や12月に観戦することになるので、熱燗とかけそばの屋台の登場が必要です。なお、スポンサーさん提供の土鍋は惜しくもハズレでした。

荒天のせいか観客数は3,000人に届かず、2008年の開幕戦と同じくらいの観客数(2,061人)でしたが、あの時は途中で小雨がぱらつき観戦もそこそこに帰る方が多く、少々悲しくなったものです。今回は降らなかっただけ良かった。今の南長野を毎試合満員とするにはお天道様も味方にしないといけない。次回こそ3,000人だ。

試合は一方的で頭の中は鍋焼きうどんがチラついていましたが、後半残り20分くらいから、あれ?どうして?と、ほんの一瞬の間に数的優位を作られ、最終ラインだけの対応を迫られる場面があり、その全てが決定的ピンチだったと思います。幸運にも失点は免れましたが、相手4人対してDF1人や2人では余程の超人でないと止められない。薩川監督にはあまりにも露骨なほころびに見えたでしょうから容易に修正してくれると思っています。

ともあれ圧倒的な運動量とスピーディーな連携で素晴らしく得点を重ねたパルセイロ、中でも大怪我を乗り越えて完全復活した要田選手は大したもんです。得点にはならなかったものの、場の空気を一変させてしまう破格のシュートを一発見せてくれました。やっぱり頼れるエースです。'08アウェイ福井戦で見せた「直角に曲がるハイスピードのアーリークロス」といった凄技も見られることでしょう。昨年の分まで思いっきり爆発して欲しい。

パルセイロの連携、シュートなど、北信の小中高校生には格好のお手本になると思います。生観戦から得られるイマジネーションは大きいのです。パルセイロを見る機会がないとしたら宝の持ち腐れ、本当に勿体無い。「北信はサッカー不毛の地」などと未だ苦労を重ねられている部活の指導者の方々共々、昨日のようにビシバシ南長野に足を運んでほしいと思います。

来週はバスツアーで根上に行きます。

始まると時間が経つのがやたらに早い
3/29

3/27 2010開幕壮行試合 vs 藤枝MYFC@南長野(観客:583名)
 
開幕が近付き自然と胸が高鳴る南長野への道中です。

試合前、ベンチで一服しているとおじさんが尋ねてきました。

「今日はなんだい?おう、パルセイロかい!え〜、俺ァ読売ジャイアンツだでさ。」
「おんなじオレンジ色だで見てってください。」
「タダかい?なら見てくわ」「ごゆっくりどうぞ」

試合が始まり、ふと入口を見ると、あのおじさんがなんと首ったまにパルセイロ・タオマフを巻いてゴール裏に向かって歩いてくるではないか。
選手の仕上がりをじっと見守る多勢をよそに「よし!」「左サイドを突け!」と、ひっきりなしの声援に周囲のサポーターもタジタジ。静かになったな?と後ろを振り返ればビシッと両手を広げ堂々と「ACながの」コールをしている!とても初見参とは思えない、そのきりっとした立ち姿にこちらの背筋も伸びる。そして試合後には「11日に会おう!」挨拶に来た選手達を勇ましく鼓舞!

そのボルテージの高さに、偶然にもおじさんと同じ町内出身というサポーターのA君は笑いながら泣いていた。さらには駐車場への帰途「今日は楽しかった、ありがとない!」と満足したおじさんから団子を振舞われたとのこと。思い出すと横隔膜が痙攣してきます。いいじゃないか、パルセイロの試合を思いっきり楽しんで帰ってもらえたのなら!おじさんはサポーターJ君から渡された開幕戦チケットを握りしめ自転車で赤坂橋を渡り、ギンギンのサポーターとなって再び現れることだろう!
 
パルセイロの選手の皆さんは結構疲れが溜まっているようで、調整期間に充てている選手もおり全員のプレーを見ることはできませんでした。藤枝MYFCの斉藤選手は一目でわかりましたが、浦和-仙台で活躍した石井選手が出場していたそうです。同じく元浦和の酒井選手も在籍しているという話ですが、当日は出場しなかったようです。
 
素晴らしい映像がありましたので紹介させていただきます。
AC長野パルセイロ 2010シーズン開幕直前壮行試合(提供はmdcddvdさん)
http://www.youtube.com/watch?v=s_0zS11EXB4


3/26

いよいよ明日は壮行試合です。
この一か月パルセイロの試合を見ていません。クラブのTM速報によると毎試合失点しているのが気になりますが、ボロはこの時期に曝け出した方がいい。カターレ戦ではJ2相手に泥沼の中でバカスカダイレクトパスを繋いでいたとも聞いています。当然、後から加入した本城と平石の両選手もまだ見ていない。

選手ブログでは絵文字を連発しメルヘンな展開で日々をつづる選手達も、サポータズ・カンファレンスでクラブ役員の方が熱く語っていた通り、今年はチーム内で相当厳しい競争に立たされていると思う。どんな布陣で戦うのか想像がつかない。

さて日々の生活圏内で南長野3,000人パック”開幕チケット付きレプリカユニフォーム=2,000円”を購入する人々をちょいちょいと見かけています。
「お前の着ているTシャツ1枚いくらだ?」
「6800円です」
「そんな高いものを着てるのか?3つレプリカ買え!」
「ええ〜っ」
と、困った顔したお洒落な若者は、もう南長野3,000人パックを入手しただろうか。

君はもう南長野3,000人パックを手に入れたか?
私は来週サポート会員の申し込みをします。

3/15 ビラまき&サポーターズ・カンファレンス

金曜日は長野駅前で選手とスタッフの皆さんとビラまきを敢行。長野駅界隈の民族移動は17:30頃がピークのようですが、ビラまき開始後もそれなりに人の流れがあった。

日曜日はサポーターズ・カンファレンスに行ってきました。
クラブも相当に努力をしている事、なにがなんでもJFL昇格という意気込みがひしと伝わってきた。俺も早くサポート会員の申し込みをせんといかんわ!
その後のキックオフ・パーティーにも参加しました。
この時期の深酒は公務に甚大な影響を与えますのでホドホドにと思っていたが、やっぱり飲みました。

JFL昇格!南長野満員!未来を拓くのだ!

3/5

公務の帰途、問御所で人だかりに遭遇。
見たらばなんと、バンクーバーオリンピックのスピードスケート・メダリストの長嶋・小平・加藤選手が揃い踏みしているではないか!

世界が注目する大舞台で、ツルツルの氷の上で正確にスタートを切れるだけでもドエライ集中力、そこでトップを争ってるんだから、本当にエライ!

あまりにも素晴らしかったので、拍手でお祝いしました。20m先に見たメダルの輝きも、生々しく激闘を語っていた。

しかし、中央通りを上ると駐車場の向こうには、まるで朽ち果てるのを静かに待っているかのような本家本元長野五輪表彰ステージの姿が・・・。通る度に、ありゃあいけねえと思っていたが、今日まじまじ見ると、「こりゃあ本当にいけねえわ!」と落胆もひとしお。

「ヤりゃやりっぱなし」とは、これを言う。長野でオリンピックが行われた事実とは、いったい何であったのだろうか。世界で戦うアスリートを、まるでペヨンジュと同列のように扱うとは、ご立腹も甚だしい。すぐ横っぺに長野五輪の表彰式会場があったんですよ?!腐ってもオリンピックゆかりの場、オリンピック記念公園」にでもしておいたなら、本日のような凱旋もしみじみ感激できるような、相応しい場所になったのではないか。

まぁそりゃそうと、年末にはパルセイロが今日のようなハレの舞台に立てるよう応援します。
3/1

2/27 練習試合 VS 大原学園@南長野

大原学園、あの2007年の天皇杯長野県代表の強さはどこへ行ってしまったのでしょう?

3本目の大橋選手のポジションを見て、一瞬?マークが浮かびましたが、昔の浦和レッズで一時リべロをやっていた広瀬治を思い出しました。(三菱生え抜きの中盤のリーダーで「フリーキックの名手」と紹介されており、その割にFKが入ることは滅多になかったが、'96年4月アウェー横F戦のFKゴールは鮮明に記憶に残る。あの時、我が薩川監督は・・・?)

私のアイドル、ウーベ・バインは「福田にいいパスが出せるのも、後にいる広瀬が俺にいいパスを出してくれるからだ。当り前田のクラッカー」と語っていた。

当時リべロだったブッフバルトの怪我により、広瀬は代役を務めたわけですが、先日長野を訪れた空中戦の田口禎則氏と、マッチ棒のような西野努というセンターバックの後ろで堂々の統率力を発揮しており、また、あのブッフバルトとバジール・ボリがいてさえも、不動のリべロとして起用されていたのです。あの頃の事はよお〜く覚えていますが、最近のレッズにはトンとご無沙汰しており、一体何が何だかわかりません。

信濃毎日新聞に今年の北信越リーグの日程が掲載されました。

根上サッカー場でアウェーのテイヘンズ戦、福井や加賀に行く途中の車窓から見えた、スタンドが背中合わせになっているあのサッカー場まで行くとは、いやはや思いっきり福井です。また、試合が終わる度に「もう二度と来ねえぞ!」という毎年の捨て台詞は本当に今年で最後にしたい、テクノポートでの福井戦はナイトゲームなので楽しみ倍増。そうだ、最寄りの海水浴場で遊んでから観に行くのもいい。

昨年は南長野の平均入場者数が一昨年を下回り、その原因を天候不順とする他に「御開帳だから」とする声もちらほら聞こえたが、ダライ・ラマ師が善光寺に来訪しなさる6/20のテイヘンズ戦で、その真否が問われるであろう。

そこで巷を賑わしつつある南長野満員計画について;

南長野に行くとJに昇格する
「お血脈のご印」が頂けるってえのはどうかね?!

2/21

2/20 練習試合 VS アルティスタ東御@南長野

昨年の南長野第一回TMよりも明るく、フレッシュな雰囲気。昨年末、イメージ一新とばかりに大鉈を振るったこともあり、率直に言わせてもらえばマンネリ感が払拭され、こちらの気持ちも新たになった。

JSC在籍時にはリーグ最大の難敵だった諏訪選手、宇野沢選手、その2人の記憶の影でよく覚えてませんが麻生選手、そして網田選手が今のところの新戦力でありますが、旧JSCの面々の実力は折り紙付きであるので心配していません。

注目と言えば、若き肥後っ子、網田選手です。20才という若さの前には大変失礼ながら、「長野のプリンス」と呼ばれる栗原選手でさえ、いや大島選手さえも年食って見えてしまいます。

徹底的な左足使いのようです。プレースキッカーを任され、CKからヘディングの得点を演出したし、3本目には豪快なミドルシュートを決めました。何より彼が入ると周りの選手から声が出てきます。多分彼が一番年下だからと思いますが、ピッチ内が賑やかになるのはいい事です。

また、練習生もセンターバックと中盤に1人づつ参加しておりました。昨年からの選手の皆さんも髪の毛が伸びたり、背番号も違ったりしていて一体誰が誰なのかよくワカラナイ。

全体のコンビネーションや試合勘といったものはまだまだのようですが、選手の質の差があまり無くなってきた印象で、特に前線と中盤は豪華メンバーによる厳しいスタメン争いになりそうです。

試合の合間にビラまきを敢行。(東御ファン数名への誤差も含まれてます)



そして!遂に選手の皆さんから「南長野を満員にしよう」という雄叫びが上がりました。http://profile.ameba.jp/parceiro12/

そうこなくっちゃ!

2/17 

「AC長野パルセイロは長野のサッカークラブです。」


先日、ひょんなことから個人サポート会員の大型ポスターをドンと預かり、帰るついでに通行人数人に手渡しする。これを夜のサポート活動と言う。思い返せば灯明祭りの期間だったので中央通りも人がおった。

翌朝、「これだけの枚数ならばご近所に無差別告知しかあるまい!」と立ち上がり意気込んだものの、そこで腕を組んでしまったのがいけない。

近所にバドゥ先生のサインが飾ってある蕎麦屋があり、(2008年リーグ優勝後の練習の時、「近所の蕎麦屋で祝勝会をしました。」と話したところ、後日バドゥ夫妻が訪ねてきたという美談。)まずはそこだと思ったのだが、行く度に若大将から勧誘される地元の神楽参加とポスター掲示を交換条件に提示されるおそれがある。

また、向いには私が普段煙草を買いに行く酒屋があるのだが、互いの関係が?のようで、酒屋に貼れば「なんでウチにないのだ?」ということになるのは目に見えている。だったら両方やらないより、両方やった方がいいか。かように、世のしがらみというものが行く手に立ちはだかる。
どうでもいいか、そんなこと!

 

「長野のサッカーチーム」と一筆記すか、サッカーボールの絵がひとつあれば、一見さんの理解度も増すと思われます。
1/25 

1/23 AC長野パルセイロ イベント第一弾

土曜日に行われた「パルセイロカレンダー発売イベント」、終了間際ギリギリに参加できました。

薩川監督にサインをもらった際に、「今年はファンとどんどんコミュニケーションしていく。カレーなんかすぐ出来る。」と嬉しい言葉が。

そうこなくっちゃ!

契約更改した選手の皆さんは昨年暮れのバドゥ送別会に比べ、各段に晴れやかな表情をしており、ひと安心です。

やっぱ、こうじゃなきゃ!

夜は近所の飲み屋数件にカレンダーを配布しました。

1/22 

AC長野パルセイロトップチーム始動 
〜「カレーパーティー」に興味津津〜

例年に比べいくらか早めのトレーニング開始ではないだろうか。スタートダッシュが肝心です。

先日、地元紙一面に松本始動の記事がありました。あっちは一か月先に開幕し、12月まで試合があるので、長野ファンがメディアの猛攻に晒される一年となるのは間違いありません。敏感な方は夕刊フジとか日刊ゲンダイの購読をおすすめします。

同日、長野の誇るパルセイロメディア”DO SUL?”に我等が薩川監督のインタビューが掲載されており、本紙一面をかるく凌駕した内容にガッツポーズしました。

記事の中で監督が「ファンと”カレーパーティー”をやってみたい。」とありましたが、”カレーパーティー”とは耳慣れない宴会名で気になります。ただカレーを食うだけなのか、それとも屋島の河川敷にバカでかい釜を持ちこみ、一斗ばかの飯でも炊いてカレーを食おうというのでしょうか。想像しただけで胃がもたれてきます。

長野の誇るパルセイロメディアと言えば、INCニュースも始動日翌日に続き、昨夜もパルセイロニュースを放送してくれました。早速、新加入の「網田のマコちゃん」からの一言もあり、迅速な対応が頼もしい。今年も濃密な報道に期待をしています。

そして、ノグチピント選手の退団が発表されました。車でリバーフロント脇を通過した時には「AC長野」コールのクラクションを鳴らすように努めていますが、ピンちゃんが反応してくれたことがあった。また、「ボンジア!」とブラジルの挨拶も覚えることもできた。

ファン思いの積極的コミュニケーションも魅力ですが、最大の貢献は、サッカー頭脳を駆使してPKストップを決めた全社JSC戦に尽きる。(鈴木、小田、高田、土屋もおったわな・・・あの強烈な120分間を改めて思い起こすと、生きてる心地がしない。)
GKは選手寿命が長いだろうから、また長野にきんさい!

1/30(土) パルセイロサポーター懇親会でファンも始動開始!
昇格祈願お神酒パーティー、でっかく飲ろう!詳細はこちら↓
http://parceiro.s331.xrea.com/

1/11 平成22年度AC長野パルセイロ必勝祈願その1


正月の書初めをどんど焼きへ。

パルセイロ応援4シーズン目に突入の新春です。

昨年のバドゥ監督送別会の後、薩川監督就任と8名の契約満了選手が発表されました。
8名の選手のパルセイロ在籍中の活躍に感謝するとともに、新天地での活躍をお祈り申し上げます。

正直言わせてもらえば、もしパルセイロの試合で対峙したら厄介な皆さんだな、と思っています。それにしても、それぞれの移籍先の活躍について、こちらも興味が増えることになり、サッカー観が広がります。

昨年は「さあこれでメンバー全員揃ったか」という時期に、飯田メッシ選手の電撃引退宣言があり、どこまでもガチョーンな年明けでしたので、今年もトレーニングが始まるまで何が起こるか気が抜けません。

12/29 

12/27 バドゥ監督の退任謝恩会〜大感謝であります。

バドゥ監督の退任謝恩会に行ってまいりました。

会話する度に、(・・・このような監督さまがこんな身近におっていいのでしょうか・・・?)と、こちらの感覚がおかしくなるくらいに、フレンドリーな大人物。
その素晴しい親密さに接し、誇らしい気持ちになりつつも、直後には「ふつーに話をしてしまって良かったのだろうか・・・?」と、少し怖ろしくなり、我に返って身震いしました。

今までJリーグや海外への憧れでしかなかったサッカーを、一気に身近なものにしてくれました。
バドゥ監督に面倒を見ていただいた事は、日本だけでなく世界にも誇れる、長野の永遠の自慢であります。

いつかまた長野に戻って来てもらい、上の舞台でサッカーエンターテイメントを心おきなく披露してもらえたら嬉しいです!

バドゥとエリカご夫妻の今後のご多幸をお祈りいたします。

敬礼であります!


12/14 

ポジティブ・バイブレーション

12/12(土)に行われた初のパルセイロサポーター懇親会。来季JFL昇格に向けてのはじめの一歩とでも言いましょうか。50名近くのファンが集まり、おおいに盛り上がりました。

先週延々と続いた、地元メディアの「有無を言わせぬ突然の大世論操作」を受けて、予想通り、会場は怒髪天を突く勢いの大爆発!選手の皆さんにも見せたかったくらいです。まぁ、この情報の少ない時期、いい酒のつまみになりましたわ。

JFL昇格への渇望がこだましております。

"The Pride of Nagano"!!

12/7

地域決勝大会が終了し、北信越リーグから松本がJFL昇格を決めました。

地域決勝はシンドイなというのと、来年はあのヤカマしいブーピー音に対面せずに済むわい、というのが9:1の割合で頭の中を占めています。それにしても地元メディアの爆発ぶりにはたまげます。

終わってみると、松本の方が全てにおいてまとまっていたという事は認めざるを得ない。
信州ダービーと言われたものの、南長野を平気でホームジャックされているようでは、とてもダービーという次元ではありません。大勢のファンの姿が、選手の心理に有利に作用するのは明らかです。(JSCのようにサポがいなくても着々と勝つチームもありますけど)。

今回の松本昇格は、北信でパルセイロを認知してもらう絶好の機会と捉えるのがベストだと思います。これを使わない手はない。

JリーグもJFLも終わり、移籍の動きもこれからでしょうか。地に足つけて、来年昇格できるようにすればいい!

12/12(土) パルセイロサポーター懇親会でぱわーあっぷ!
詳細はこちら↓
http://parceiro.s331.xrea.com/


おまけ

見よ、この距離!この関係!
(スコットランドのダンディーFCとダンディー・ユナイテッドFC)

11/11

11/8 ファン感謝デー ACNP 3-0 ザスパ草津U-23 @南長野(観客:583名)

入場時サポーター有志によるアンケートがあり、今季のMVPに私は迷った末に#4鈴木を推しました。理由はミスが少なかったのと、攻め上がった時にシュートまで行く積極性が印象に残ったからです。カミサンは長野を盛り上げて欲しいとの理由で野澤に1票入れました。ちなみに今季、私から見たベスト・チョイスは以下の通り。

ベスト・ゲーム:リーグ14節vsJSC戦 全社vs沖縄かりゆし
ベスト・ゴール:対山雅戦全ての得点。
ベスト・コンビネーション:リーグ14節vsJSC戦 土橋と小田のコンビ。
ベスト・モーメント:全社北信越大会3位決定戦 PK戦を制した後。
その他
一番苦労した感のある選手:藤田

試合です。海野にFKをリクエストしたら却下されたり、途中からゴール裏に豆サポーターが混じって太鼓を叩いたりと、ファン感謝デーならではの雰囲気。

後半は、全社壮行試合町田戦から1か月を経て調子が上がりつつある要田のところにボールが集まり、存在感の大きさ、大黒柱っぷりを改めて実感しました。その分、逆サイドの野澤がどフリーだったのが少し勿体なかった。

マン・オブ・ザ・マッチ:鑓田志郎

夜の部も大変に楽しませてもらいました。今回は選手の皆さんも飲んでいたのが良かった。

また飲もうではないか!

第45回全国社会人大会 その他の試合

いろいろ見てきましたので、せっかくですから書いておきます。

10/17

沖縄かりゆし 6-0 浜松大

かりゆしの圧倒的な試合。この浜松大が東海1部2位とは、一体どういうことでしょう?。途中で福島UTD-静岡FC戦に移動。

福島UTD 2-0 静岡FC
 
C大阪を破った福島がどんな試合をするのか、多くの観衆注目していましたが、見事に拍子抜け。どちらもインパクトがなく、つまらない試合だったので途中で帰る。

鈴鹿ランポーレ 0-2 新日鉄大分

鈴鹿サポーターによると、クラブがJリーグを目指すことを表明し、全県でのバックアップ体制に漕ぎ付けたということで、東海2部から一気にJFL入りを目論んでいたのかも。「また来年この舞台へ来ます!」とのサポーターの科白に、「オラァ絶対やだね!」と言葉を飲みこむ。

10/18

ACNP 2-0 沖縄かりゆし

試合前、息子がかりゆしの#27です、という親御さん曰く、「サッカーやる気でいる若いのは、やっぱり条件が良いところに流れる。ウチのもいろいろ行ったけど、かりゆしはまだ条件がいい。」

九州INAX 5-0 FC KOREA

一試合丸ごと観戦。どちらが勝っても翌日のパルセイロ勝利は100%間違いないと確信。すぐ隣でビデオ撮影していた山雅選手はグランド2面挟んだ向こうでのFC岐阜2nd戦に気が気でない様子。

FC岐阜2nd 1-2 山雅

FC岐阜2ndは先制され、一人退場(観客に文句を言った?)になりながらも同点に追いつき、接戦の模様。延長戦の末敗れたFC岐阜2ndの多くの選手は、サポーターの「セカンド、ぎふ!」のコールをバックに悔し涙で流しピッチを去る。

10/19

ACNP 1-0 九州INAX

さすがに人数は減りましたが、前日に続く長野ファン一致団結のサポート。
この大会、試合終了と同時に次の試合の応援準備がありますので、撤収作業が忙しく、勝利に浸る余裕がまったくありません。ピッチ4面分ぐるりと回ってお片付け。観戦時間がだいぶ潰れました。

日立UVA 1-1 山雅

後半から観戦。UVAは非常に落ち着いており、守備が強く、他の試合を見た中では一番の出来。一人退場となっても、カウンターから山雅を慌てさせましたが、後半終了直前にビッグ・ミステイク。自陣ゴールラインに逃げようとDFが蹴った球がめちゃんこ弱く、ラインを割る寸前に山雅選手にかっさらわれ、センタリングからヘディングが決まり、同点。PK戦も止む無しといったところ。

以上。
10/22

パルセイロの今後を勝手に考えてみる散文(1)

まず、5連戦を戦い抜いた選手、スタッフの労をねぎらいたいと思います。

「おつかれやした!」

今後に向け、非常にサバサバしています。二年間と少しパルセイロを応援してきて、色んなことが分かってきたので適当に書き散らかします。

全社前、あるパルサポの方のブログで地域決勝第一ラウンドの開催地を見て頭がカラッポになりました。千葉は行く気満々でしたが、その後の高知、鳥取、福島連泊までは全然考えが及んでいなかったのです。クラブもお金の面で相当大変だわな、と思います。

余程のスポンサーが付いてくれない限り、今の1000人ほどのファン基盤では財政ピンチの時にクラブを支えきれないのは明らかです。ただ、何の説明もなしに毎ホームゲームで賽銭箱人形をシレっと置いといても誰も金なんか入れません。賽銭箱をおくのは神社仏閣と決まっている。クラブの運営費を募るのなら一般にも理解が得られる方法が必要です。

パルセイロの認知度を上げ、ファンをもっと増やさないといけません。公式ウエブサイトで高校へ派遣指導をやっているのを最近知りましたが、こういうことは多少練習の時間を割いてでもするべきです。学生も上手くなるし、パルセイロに興味を持つでしょうから、非常に価値がある。

試合がない時期を有効利用して新規ファンを開拓するですよ。身近にいる上手い選手を、得体の知れない存在のままにさせておくのは甚大な損失です。フットサル大会とかもいい。俺もやってみたい。

10/21

10/17-20 全国社会人大会@千葉県市原市

各試合後の雑感

10/17 vs クラブドラゴンズ


危なげない試合。連戦に向け、リズムは掴んだ。大典のキレが光る。

10/18 vs 沖縄かりゆし

浜松大学が手抜きしていたのか知りませんが、選手の体格といい、試合運びといい、相当手強い相手だなというのが前日の印象。

その九州リーグの覇者を相手に一方的に試合をコントロールして勝利。籾谷が冴えまくってインターセプト連発。5-0くらいにはなっていたかもしれません。長野の応援も最高に盛り上がりました。パルセイロの誇るサッカー・スタイルがのびのび展開された素晴らしい試合。

10/19 vs 九州INAX

怪我持ちでしたが高田スタメン。彼のドリブルは長野の大きな武器です。

勝つには勝ちましたが、選手同士お互いのプレースタイルの理解というのか連携が乏しい。

時間を追うごとに積み重ねの跡が見られない場当たり的な布陣のボロが出始め、たまらず土橋と大典投入。しかし補正がされることなく終始不安定。終了間際にアタフタしはじめ、バランスもヘッタクレも無くなる。

ピンチに味方同士声を掛け合わない、確認し合わない。よって修正もできない。挙句最後の最後にCKを与えてしまうあたり、本当に甘い。

10/20 vs 松本

出だしから守備全体の連携がメチャクチャで、全社北信越予選(8/15)後半の悪夢の再来。
野球で言えば、四球3連発のあとに大暴投3連発して走者一掃したようなものです。相手に易々と得点をプレゼントしてしまっては、決戦もなにも、勝負になりません。立て直しに成功した時間帯もありましたけど、失点で元の木阿弥に。天皇杯長野県決勝の方が何倍も試合をコントロールできていた。

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かりゆしのような相手にだって優位に戦えるのに・・・。もっと賢くなって試合をコントロールしないと、肝心なところで勝つことはできないと感じました。そして今後パルセイロが先に進むためにはより多くのものを味方につける必要があると思いました。

結果が出なかったのは残念ですが、しょうがない。試合終了後、GMに付き添われた籾谷主将から「これからも末永く応援してください」と挨拶がありました。

WE'LL SUPPORT YOU EVERMORE !!
10/15

全社連覇への道

先週末は日本VSスコットランド戦に行き、翌日は寄席に入り浸り。私、他所様の出来事には首を突っ込まない性質なんです。

2002年は香港、2005年は神戸、とスコットランド代表試合に行く度に、スカート穿いて腰にガマグチぶらさげたオッサン連中とバカ飲みを繰り返していましたが、今回は自国との試合。日本そっちのけで相手サポーターと破目を外していたんじゃあ洒落になりません。本当はトーゴとスコットランドの試合があれば一番良かったのです。それでもタータン・アーミーに混じり、おビールを飲みながら粛々と「国際親善試合」を観戦していた次第。いい刺激になりました。

いよいよ全社が始まります。後が無ければ先に進むしかない。何て簡単な道理なんだろう!勝ちゃいいんです。

何と言っても初戦が大事、まず一回戦を無失点で勝利して波に乗ってしまえば、どうってことはない。あとは御神輿のようにホイホイと担ぎ上げ、優勝まで一気に駆け上るだけです。早く試合が見たい!

勝って勝って勝ち抜いて、故郷で錦を飾ろうじゃないか!


10/5

10/4 2009長野市サッカーフェスティバル(全社壮行試合)vs FC町田ゼルビア@南長野(観客:835名)

全社でのサポートに向け、心肺機能向上も頭に入れつつ、ガッツでサイクリングの毎日。おかげで酒と煙草がまたうまい。「それじゃだめじゃん!」と春風亭昇太の声が聞こえてくるようです。まあ、良いではないか。サイクリング疲れと飲み疲れがズッシリと押し寄せた晴天のお昼時、声を出す元気もありませんでしたので、メインスタンドから観戦しました。

現在JFL6位のFC町田ゼルビアを招いての壮行試合。「長野市サッカーフェスティバル」に相応しい相手、前日ホンダロックとのリーグ戦だったというのに、ありがたいこんです。エライ!それにしてもゼルビアユニフォームの袖に付いている「JFL」の文字がまぶしい。

先月の練習試合3連荘に比べて、選手も流石にキレ味を増してきました。チャレンジ精神あふれる加藤のシザース(またぎ)、スピードに乗ったDF陣の攻め上がりなどは見ていて楽しかった。私はパスコースを作ろうと前線で必死に動き回る大塚に大きな期待を寄せています。

そして8か月を経て要田の復活。襟を立てた姿に、懐かさがこみ上げてきました。心配よりも、「これからだ」という期待が大きく膨らみます。

来週は県内でもビッグゲームがあるようですが、キリンカップを見に行ってきます。なんと、日本代表戦初見参。全社サポートの英気を養ってきます。


蘇格蘭サポと宴の図(2005年神戸)

来年のスポーツの秋はJFLのパルセイロを満喫したいものです

9/18

燻り続ける想い

天皇杯終了後の数日間、界隈の飲み屋では「長野を代表しているという気持ちがあるのか?」「オカマショー見に行ったんじゃねえんだ!」などとファンの怒りが夜毎にあちこちで爆発。更には「もう試合なんかねえ!」と店の外に貼ってあったポスターが店主により外される光景も見受けられました。

「もっと長野を意識して欲しい」。ローカル・スポーツにこれほどまでにシビアな反応を見せる長野の大衆の姿が、かつて存在していたであろうか?

ファンの落胆と怒りは想像以上に激しく、3週間を経た現在も長野の町に燻り続けています。なぜ、これほどまでに燻り続けているのか?

それは、これから正月にかけて事ある毎に行われる天皇杯予選の度に、あの忌まわしい敗戦を思い出さずにいられなくなるからです。

先週、「FC刈谷を見てみたい。山雅のゴール裏が実際どのくらい声を出しているかも気になる。」と家人の一言に、「んなもなァ、関係ねえッ!」一升瓶ごとちゃぶ台をひっくり返しそうになりました。

「んなんなら、川崎Fと鹿島の再試合を見に行った方がいいわいっ!」

春にパルセイロの試合後に南長野で行われた上田とのゲームを見ましたが、何もせずにあの騒ぎの中で観戦をすることが、私にはどうにも耐えられない。

幸いにも明日は南長野でCUPS聖篭との練習試合が組まれており、少しは憂さ晴らしになりそうです。この燻り続ける想いを「いつまでもカンカンに熱を発し続ける炭火の如く」JFL昇格へのサポートにつなげたいと思っています。

9/1

今後の予定

10/17-21 全国社会人大会@千葉県・・・全国地域リーグ決勝大会出場権獲得!
11月下旬 全国地域リーグ決勝大会第一ラウンド@福島県他
12月初旬 全国地域リーグ決勝大会決勝ラウンド@長野県

全国地域リーグ決勝大会の日程と会場は現在JFAのウエブサイトの年間スケジュールを私が本日、目視確認したものです。

このJFAスケジュールに変更が無いとすれば、なななんと、今後勝ち進むことにより、最後の最後に、もう一度(三度)長野県内でパルセイロを応援することができます。

大勢のパルセイロ・ファンの前でJFL昇格を決めることができる!

勝って勝って勝ち抜いて、故郷で錦を飾ろうじゃないか!


8/30 

天皇杯長野県代表決定戦 ACNP 0-1 松本山雅FC @アルウィン(観客4,236名)

"
Too much pain No gain"

今しかないチャンスに決めてくれ。毎度同じ負け方じゃ話にならんて。



8/17 「第一関門突破!」

8/15 全社北信越大会準決勝 ACNP 2-3 松本山雅FC @新発田市
8/16 全社北信越大会3決 ACNP 0-0(PK4-1) JSC @新発田市

その1  8/15

試合開始前、土橋バッジを付けたフレンドリーな松本ファンから「いい試合が見たいですね。」と声をかけられました。「こちらこそ。」と返した後に「今日も教えてください。」とジョークを言おうと思いましたが、やめておきました。

観客の比率は、長野1に対し、松本3といったところ。訪れたグランセナサポの方に激励の言葉を頂戴します。ありがたいこんです。

開始早々に大典がフリーで抜け出すビッグチャンスに、ゴール脇のボトルにストライク弾。本当にもったいない。間もなく4連発シュートを松本GK原に浴びせ続けた末、大典が先制弾を決め、先ほどのミスを帳消しにします。パルセイロ部屋必殺の「浴びせ倒し」です。更に藤田が追加点。

前半はなんぼでも攻められ、なんぼでも得点できた。それほど松本の守備は大ザルでした。しかし、勝負の鬼と成るに至りません。

後半、一気に攻撃のスピードを上げてきた松本に対応が遅れ始めます。海野のパンチングとDFの競り合いの隙間にボールがこぼれ、1点返されます。その後に土橋、藤田が交代すると、まことに具合が悪くなってきました。

パスの出し手と受け手の距離と呼吸がまったく噛み合わなくなり、前に蹴っては松本にボールを拾われるという悪循環がひたすらに展開されます。「リードしているのに、どうして?味方に繋げばいいのに?」。松本陣内に攻め込んでも、前と後に出来た広大なスペースに跳ね返され、ウハウハ顔の集団カウンター走行を許してしまいます。DF3人にGK1ではどうにも守れない。

最後にほぼ無人のゴールに一発お見舞いされ、終了。両チームのファンは同じスタンドにおり、あのやかましい応援と向き合っていない分、ボンクラ試合への怒りが不必要に増長されることがなかったのが救いですが、ここで勝っておけば余計な苦労をせんでもいいものを、と呆れてしまった。ここがもし、南長野だったらと思うと・・・ぞっとします。まあ、今後こういうゲームは見られないと思います。

晩に新潟市内のタイ料理屋でパルサポと軽く一杯やり、辛い料理を食べて、発汗とともに沈んだ気持ちを吹き飛ばします。


parceiro parceiro parceiro parceiro  parceiro parceiro parceiro  parceiro parceiro parceiro 

その2  8/16

二日連続の試合と応援。大人を崖っぷちに追い込んで、高校野球の何倍もひでえ大会です。宿でおひつの飯を全部たいらげ、出発です。

JSCは金沢に敗れたものの、すでに地域決勝への切符を手にしており、この大会に賭ける意気込みが量れない分、逆に金沢だったら厳しかっただろうな、相手がJSCでまだ良かったのかも、と消極的に考えていました。

ところが、GK諏訪の他、怪我人除くベストメンバーを並べてきやがった。「このやろう!」と言いたくなりました。

パスを繋ぐ事においては北信越トップのJSC、そのボール回しを粘り強く追うパルセイロ。カンカン照りの中、相当な疲れが心配されます。

前半、シュートはパルセイロの方が多かったと思います。しかし、ことごとくGK諏訪の正面。余裕のキャッチングです。

後半になり、負傷で相手GKが交代しますが、大勢は変わらず。ボールサイドに人を集めさせ、スッポンポンになった逆サイドへと展開し始めたJSCに再三どフリーで持ち込まれます。

相手シュートがバーに当たる、ポストに当たる、ピントが弾く、ガラ空きゴールに蹴り込まれたのをギリギリでクリア(これは2回くらいあったと記憶)と、大変な騒ぎが繰り返されました。本当に延長戦終了までよく踏ん張ったと思います。

かと言って防戦一方でもなく、パス交換の勢いのまま上がった鈴木が放ったバー越えシュートの他、焦れずにボールをつなぎ、両サイドの突破から何度もCKを得るんですが、これがまた入らない。

あんまり入らないので得点への期待よりも「マイボールになってりゃ攻撃されない」という、死闘の真っ最中の選手には申し訳ないけれども、消極的な安ど感が心を支配していました。

PK戦には滅法強いと言っておきます。勝ち気でボカスカ決めて、ビシバシ止めたくれたのが嬉しいです。

ベストメンバーのJSCとガチガチ攻守に踏ん張りまくった末の勝利に、発狂寸前のパルセイロ・ファン。なんと選手達も喜んでゴール裏に向って突進してきたのでビックリしました。星飛馬と伴忠太の抱擁の如き、パルセイロ劇場。涙チョチョ切れもんで「ばかやろー!」と叫びたくなりました。

Orange Heaven ?
いえす、Orange Heaven !!


8/10

8/8 天皇杯長野県大会準決勝 ACNP 5-1 上田ジェンシャン @南長野(観客:511名)

セカンドステージ第二戦、南長野で行われる今年最後の公式戦です。
年に一度のナイトゲームにより、ビアガーデン仕様で前半はメインスタンドで観戦します。和装のファンもおり、南長野の夏です。

キャプテンが全体に指示出しをしてゲームを組み立てようとしているのがわかります。
こないだのJSC戦に比べると、全体的にパス出しのタイミングというか、ゲームのスピードが少し遅く感じた。しかし、大典の1点目はパスも受け方も最高でした。

後半はゴール裏に行きました。しかし想定通り昨年に続いての土砂降りになり、何やってるのか全然わからなかった。
だが、あのバッシャンバッシャンのバカっ降りの中でも両チームのファンが観戦し続けていたことは、素晴らしいと思います。お盆のど真中、新発田に行けない長野ファンの想いを選手は受け止めてくれたと思いたい。

パルセイロ 2ndステージ今後の予定 (要注意:個人的に調べたものです)

8/15      全社北信越大会準決勝@新潟県新発田市 VS 松本山雅FC or ヴァリエンテ富山
8/16      全社北信越大会決勝戦・3位決定戦@新潟県新発田市
8/30      天皇杯長野県代表決定戦@アルウィン VS 松本山雅FC
9/19    天皇杯一回戦@アルウィン VS 愛知県代表
10/11   天皇杯二回戦@アルウィン VS 浦和レッズ
10/17〜21 全国社会人大会@千葉

ここから先、負けが許されないも何も、引き分けもない。勝てばいいんです。

毎年ご先祖様に申し訳ない思いもありますが、新発田市へ行き応援します。まずは15日に勝利し、「かるく」祝杯を揚げるのが目標です。

8/3

8/2 HFL第14節 ACNP 4-2 J.S.C @JSCグラウンド(観客:312名)

バスツアーもあったのですが、この季節は何より海水浴です。早朝に家を出て、柏崎界隈で素潜りの儀を執り行った後、聖篭に向います。

JSCグラウンドには2nd(全社)ステージに向けてやる気満々、多くのパルセイロ・ファンが集まっていました。新しい人工芝の上に腰を下ろしたら、横になりたくなった。

えらくいい試合だった。

縦方向のパスが多く見られ、どちらも攻撃的で、しかも凡ミスが無いという、サッカーのお手本のような中身の濃い90分。この結果に「遅いんだ!」と笑い顔で怒っている聖篭に行けなかったファンの方々も多いと思われます。これからです。INC録画が無いのが何とも惜しい。

既にリーグ優勝を決めたJSCがメンバーを落としてきたとか、そんな事より、こちらこそ怪我人が絶えません。よーちゃん、籾谷と揃ってアップの時はボール拾いしてました。この厳しい台所事情の中、更に大典、藤田を外し、カトチャンの1トップというのか、何なのか。また、小田、高野がDFラインに並んでいたり、馴染みのない陣形でした。

序盤、JSCのFW#19前野がチョコマカと動き、土橋と小田につっかかってはファールをもらいます。両選手に少々イラ立ちの色が見え、土橋はカードを喰らいましたが、その後相手を上回るスピリットで土橋がボカスカとボールをさばき始め、前野は目立たなくなりました。

双方とも相手のプレッシャー、囲い込みの中でも我慢して、なるったけ前方の味方にパスを繋ぎます。

狭い局面ではハラハラしながらも四つに組んだ互いの技術力を堪能した次第です。JSCは相手のプレッシャーを受けても容易に戻さず、グラウンダーのパスを繋げられる技術があり、その辺りが安定の理由かなと思いました。勝ったから言いますが、上手いチームは上手い相手と試合をするのが一番です。

ゴールシーンも迷いのない、一撃必殺のものばかりでした。やっとCKに合わせた得点が見られ、セットプレーは大きな武器なのだと思い知らされました。小田のすごいランニングからのピンポイント・シュートに、声出し応援の場では歓喜の転倒が発生し、プロレスの場外乱闘のようだった。JSCグラウンドのタッチライン沿いの観戦は最高に楽しいです。

また、高野の決めた4点目は並走する相手DFを抜き去るタイミング、パスの受け方、そしてシュートと、完璧な得点だった。また、終了間際にはバーを連続2回叩いた後にわずかに枠を外れるという、3連発シュートがありました。

ノリノリで得点した直後に唖然とするような失点も喰らいました。しかし、

パルセイロの方が強かった。
8/2

終わりなき明日に向かって祝杯!




Never Stop
Keep on going

AC長野パルセイロ!


「飲み始めたら止められまへん!」

7/31

新たな舞台へ〜セカンド・ステージ制覇への道を切り開く

リーグ優勝を逃してしまったあっけなさの反動で、日々マッドな生活を送ってしまったことを告白します。

リーグ戦と、全社。Jリーグが昔やっていた2ステージ制だと思えば、なんつー事はなかった。

明後日はJSCグラウンドでリーグ最終戦。一昨年からパルセイロを観戦してきて、聖篭での試合は「盛夏の風物詩」となりつつありますが、「来年は、もうええわ」という気分にもなっています。

リーグ最終節とは言うものの、地域決勝の切符を掴むための「全国社会人大会連覇」(こう書くと、地域>全国?と思えてくるから不思議です。)に向けての第一戦のスタートです。希望に満ちた、新たな舞台の幕開けです。

無傷のJSCを相手に今季のパルセイロ・サッカーの強さの証明をする時がやってきた。なんというチャンス。「やはりパルセイロはJSCより強かった」と今後の相手に刷り込ませてしまう絶好の機会でもあります。

そー言えば昨年の好調時、両サイドの高田高野がやっていたポジションチェンジのようなものが見られたら嬉しい。
 
目指すは全国優勝!
7/26

7/26 HFL第13節 ACNP 1-2 ツエーゲン金沢 @南長野(観客:1707名)

ずっと言いたかったんだけどいい機会だから言っちゃいます。

アウェイ福井戦、勝ちましたが、試合後挨拶に来た選手達とややアグレッシブなムードになりました。

サポ:「こんな試合じゃ上がれないぞ!」
選手:「次、次!」
サポ:「次なんかないんだぞ!」

「次、次!」なんとも根拠があるようでないような、危険な魔法の言葉です。

これこそズバリ今年パルセイロが地域決勝大会出場の一番近道であるリーグ優勝を逃した根底にあるものだと確信しています。勝たなアカン試合を逃しては、「次、次!」と・・・もうリーグ戦では「次」もヘッタクレも無くなってしまった。そして私は今年のスローガンが嫌いです。あれは直訳すれば「ひッぱたかれなきゃわかんねえ」ということですからね。

「残り二試合必ず勝つ」試合前に相手の結果が出てしまっては、そんな健気な決意もひたすらに無々しい。何が何でも勝ち続けなければいけないリーグで、そんな台詞は野暮ってもんです。

残り三連勝と意気込んで臨んだ緒戦アウェイ松本戦の選手のショゲっぷり、今から思えばファン以上に自力優勝が消えたショックがあったのだろうと思います。それでもホーム最終戦に大勢の長野ファンが南長野に集まり、拍手、声援を送った。

しかし、ホームで引き分け、負ける。大勢の長野のファンが集まるハレの舞台でJFLに向けての目出度い結果を出すことは、もう出来ません。なぜならホーム試合が終わってしまったからです。全国社会人大会も残っており、「次がある」とは言いますが、お盆のど真ん中や平日の白昼に新潟や千葉まで行けるファンの数なんて知れたもんです。

本日の試合、シュートを打たないパルセイロでした。失点シーンといい、今年の悪いところをダイジェストで再生した感じです。金沢は攻め込まれるとゴール前を徹底的に固めていましたが、それをぶち壊す冷酷さ、勝気、泥臭さが足りない。言わばそういったムードがなかった。勝新太郎の座頭市でも試合前夜に見ることをお勧めします。

リーグ戦は次節で終了しますが、何が何でも勝たないと先に進めない状況は更に激しさを増して続いて行きます。「今決めなければ次はない」のです。

まずは来週、パルセイロの再起と今後に向けてのグレードアップを願い、また、全社に向けての気持ちをアップするためにも・・・やっぱしパルセイロの試合が気になるので聖篭町に向かおうと思います。(碇野、鎗田等の登場を願う!)

得点シーンはすごく良かった!

7/23

7/19 天皇杯予選 ACNP 15-0 FCアビエス(茅野市)

松本広域公園サッカー場で行われたこの試合、昨年の全社新潟大会、新発田会場の雰囲気を思い起こさせました。

バドゥの粋な計らいによるGK海野のFKが見られました。見せ場にウハウハ顔でキックポイントに向かい、豪快に決める勝気なメンタリティ。でっかい野郎です。

この勝利によって天皇杯の次回の対戦は8月8日に上田ジェンシャンと南長野で、年に一度のナイト・ゲームが決定しました。

天皇杯日程

8/8  @南長野 VS上田ジェンシャン
8/30 長野県代表決定戦@アルウィン
9/19 一回戦@アルウィン VS 愛知県代表
10/11 二回戦@アルウィン VS 浦和レッズ

天皇杯予定表


なんとアルウィンでドッカンドッカンと試合が予定されています。

さて、今週末は早くもリーグ戦ホームゲーム最終戦です。余程の天変地異がない限り、キックオフ前にはJSCと松本の試合結果が出ているはず。他所の試合がどうなるかなんて誰も知らんしどうにもできんわ。

こうなったら、選手もサポも今週は善行に励んで運を呼び込もう!お父さんお母さんを大切にしよう!食事の後は進んで食器を洗おう!取引先に未払い金があったらさっさと払おう!近所の神社に、お百度参りでもいい!

リーグ戦の覇者は最短で日曜日の昼に決定しますが、リーグが終わりどこが優勝しても、パルセイロ、金沢、松本、JSCすべてに全国社会人大会を経てJFLへの道が残されているのは確かです。

なんつたってホーム最終戦
勝利の祝杯をでっかく揚げよう!


7/13

7/12 HFL第12節
ACNP 1-1 松本山雅FC@アルウィン (観衆:6012人)

セールスばっかで融通のきかねえ電話線独占企業のおかげで、三週間もネットがつながらんかったぞい。

本題です。

結果にしょげるより、勝たなアカンて。

松本は深めの位置で激しくボールを奪いに行き、こちらが攻め上がったところを大きく前方へ蹴り出す。3月に見た練習試合からまるで変わっていないカウンター戦法で、こないだのグランセナ新潟のグレードアップ版です。

パルセイロは激しいプレッシャーの中でもボールをつなぎ、いつものように多くの決定的チャンスを作り出していました。
しかし、「いつか得点できる」では時間だけが過ぎてしまいます。これもこないだのグランセナ新潟戦と同じか。「今しかないチャンス」に得点し、オレンジ地獄へ突き落とす冷酷さが欲しい。

ゴール裏スタンドにも多くのファンが集まり、史上最大質量のアウェーサポート、選手もおおいに張り合いになったと思います。私も反対側のゴール裏と対峙した時は、大海原で何千ものイワシを一口に飲み込まんとする「シロナガスクジラ」になった気分がしました。なんと長野市から自転車で5時間かけてアルウィンまで行ったファンもおったのです。だから勝たなアカンて。まずは来る26日のホーム最終戦、選手の皆さんにはでっかい気持ちで臨んで欲しい。

試合終了後選手が挨拶来た際、ツカとカトチャンに起こったちょっとしたハプニングについて、今後の想いを込めて詠んでみます。

下向いて
歩いているには
まだ早い
アンカーロープも
前向けと言い


6/22

6/21 HFL第9節
ACNP 9-1 サウルコス福井@南長野 (観衆:1214人)

AC  ACN  ACNP  PARCEIRO !

上田戦後にぶっ倒れて以来体調不良に悩まされ、土曜日の夜は酒も飲まず、充分な睡眠の後に南長野に向かいましたが、未だ喉及び声帯の具合がよろしくなく、ヒィヒャラ言いながら応援していました。あの〜、声が出ねえせうだ!

一点取ってしまえばこっちのもの、大量得点の予感が漂い始め、ゴールネットの揺れる寸前まで何も考えずに見ることができました。

よって内容はほとんど覚えていませんが、ドバシイと大橋がフリーで外したのは覚えています。サポーター提供の動画でゴールシーンを見ると、後ろからのボールに直に合わせた小田の得点は難易度Aだと思います。早く録画放送で全編見たいですわ。

カトチャンもハットトリックを決めましたが、「ふっふっふ・・・まだまだじゃ・・・」と言っておきます。現在5得点、残りのリーグ戦で目標の15得点をビシっと決めてくれたまい!

それにしたってあの天気の変わり具合はどーいんでしょう。豪雨直後の湿気とカンカンの太陽熱熱でムアンムアンのピッチをとんであるいてた選手はさぞ大変だったろうと思います。それにしても南長野はピッチの照り返しがきついですね。俺もビーチパラソル新調して持っていくぞ。

先週に引き続き、二週連続での勝利にも関わらず、自宅にて静かにアルコール消毒内服液を飲用した次第でごわす。んなもなァ平日にあげてやるわいっ!

今回も試合直前まで悪天候に悩まされましたが、それにしても客足が伸びません。抜群にいいサッカーしてるのに、昨年以上の関心を地元にもたらすことなく、わずか7試合のホームゲーム日程を淡々と終えているとしたら、本当に勿体ない限りです。

南長野でのホームゲームは、7/5のグランセナ新潟戦、7/26のツエーゲン金沢戦の二つを残すのみとなってしまいました。開幕前に打ち立てた「南長野を3000人のパルセイロファンで埋め尽くす」という大目標を達成せずに今シーズンを終えてはならんのです。

残りの2試合、「南長野3000人大作戦」というようなベタなキャンペーンでもローカルメディアで展開してみたらどうでしょう?。「部活サボって南長野へ集合だ」でもいいです。そうでもしないうちは、お天道さまのせいにできないと思います。

「今日も天気が悪かったんですが、3000人のオレンジ軍団がピッチに注ぐ太陽のように輝いとりましたけん、この暴風雨なんぞ気になりゃせんですよ。はっはっはっ!優勝。」と土橋ヒロに言わせてみたい。

長野の夏!

ぱるせいろの夏!

クリちゃん団扇でこの夏を乗り切ろう!


6/15

6/14 HFL第8節
ACNP 4-0 上田ジェンシャン@アルウィン (オレンジ族:300人、紫族:50人くらい)

日曜日になった頃の夜半に、ふーりがん化したパルセイロ・ファンから電話があり、寝起きのままノコノコ酒場に行くと、一升瓶片手に振舞酒の真っ最中。アルウィンでは見かけなかったような気がしますが・・・。

国道19号を行きましたが、松本は、やはり遠い。
県営アルウィン周辺の畑ではゴンゴンと猛烈な焚き火がなされており、一帯はおびただしい「けぶ」(煙)に包まれて真白です。その中でのサポートのせいか、喉の痛みが激しいでごわす。

期待の鑓田を左バックに配し、開始から優位に試合を進めるパルセイロですが、何度もあったCKのチャンスを活かしきれません。「GO GOALながの!」の連発に、早くも頭部をめぐる毛細血管が切れまくって頭痛がします。

高野の素晴らしいオーバーラップからのシュートが決まった後も圧倒的にボールキープはしていますが、少しでも迷いを見せると素早くジェンシャンの選手が寄せてきます。マークがルーズになった一瞬をとらえた芦田のミドルシュートといい、パルセイロの曖昧なプレーにはリーグ随一の反応を見せつけるジェンシャン。余計なイエローカードをもらってしまったのもその辺りの対処の裏返しでありましょう。

局面では厳しい突っ込みをされることもありましたが、全編にわたりパスの出し手、受け手の呼吸が合っていて、とても良かったと思います。大典のヒールパスに野澤が頑張って走りこむところなどは、マンチェスター・ユナイテッドかと思ったほどです。

舞台や相手の差はありますが、育ち盛りの子供達には日本代表戦を見せるより、パルセイロの試合を見せた方が絶対にいい。特にFWに関しては、PA内でわざわざ味方を探すヘッポコより、藤田や大典をお手本にした方が将来のためになります。

期待の碇野壱馬選手が右サイドバックで途中出場。短い出場時間にもかかわらず、ボールに触る回数が多かったのも、ドバシイなど諸先輩の配球があったからかなと勝手に思っています。

毎週日曜日は祝杯と言いつつ、日頃の不摂生と疲れがドンと押し寄せ、ぶっ倒れました。

学校でサッカーやってるみんな、来週日曜日は部活サボって南長野に行こう!
 

5/31
 
5/31 HFL第7節
ACNP 1-1 JSC@南長野 (観衆:1342人)
 
祝杯なきホームゲーム
 
結局日曜日は笑点見て〆るしかねえのかいっ!
 
リーグ戦の折り返しにあたり、雨上がりの夕暮れにスクスクと育った野生のスーパーハード・ミントの辛口で言わせてもらいます。今日見たところ、今年のJSCの安定度はピカ一です。ですがパルセイロの得点失点試合パターンもそれを上回る安定度です。
 
ホームもアウェーも、先制しながら、あっちのエンドでやられます。時間帯といい、CKPKといい、毎試合何から何まで見事にパターン化している。北九州へは行けませんでしたが、疑似体験にも程度ってものがあるわいっ!
 
本日の失点時、口は「ACながの!」と噴火していましたが、頭の中は「お前、それはないだろう」という、志村けんのギャグが脳内を反復していました。もうギャグじゃ納まりません。

いーかげん、直さないといけません。てんてーはおこってう!富士通グラウンドにバレーボール部の長身選手を招いてセットプレーの練習したらどうでしょう?バドゥにポン!と肩を叩かれ「いいね、サッカーやんなよキミ!背番号5でどう?」なんて新たな世界が広がったりして!
 
めばちこ野澤がヘトヘトだったにも関わらず、交代なし。私はバックスタンドで必死に腕をクルクル回してベンチに交代を促していたサポーターがいたのを見逃していません。その点ビエイラ氏もかなり「こつ」な監督です。てこでも動かねえジャーマン・スピーキング・ブラジリアン・スピリットです。

安定度抜群の相手に先制し、なおも二点目を狙う。
年に三十数試合もあるJリーグでの一試合の采配なら充分楽しめるサッカーですが、北信越リーグが世界のトップ・リーグ並にシビアな戦いを求められる事を知ってしまった故に、十二指腸潰瘍或いはアルコール享受症又は恋人ゲットに悩まされつつあるファンには勝点3を取る方策を用意しておくのも手だったのではないか、と思った次第です。まあ、ビエイラ様に貯金という習慣はないのかなと思った。
 
姨捨エンドに普段は無人或いは孤高の一人サポだったJSCが今回は学徒大量動員しておりましたが、南長野で今までにないホームの連帯感、楽しさを感じたこともあり、少しハッピーです。こうして当日観戦記が書けるのもそのおかげです。

ですが、やっぱり圧倒的なホームの雰囲気で勝ち試合が見たい。試合の後の納まりが悪くてどうにもなんねえ!勝ち切ろう!

後半戦は全勝して毎日曜日は皆で祝杯を揚げよう!

5/26

5/24 HFL第6節 
ACNP 2-1 ツエーゲン金沢@金沢市民サッカー場 (観衆:1064人)

バスが到着すると、金沢ファンの方から「遠くからごくろうさまです」と声をかけていただき、しばし旅情に浸りながらアウェーファン入口のゲートに向かいますと、金沢ファンと談笑している宮沢ミッシェル氏に遭遇しました。

宮沢氏と言えば、善光寺の裏のうなぎ屋の入口に、JEF時代にリリースした謎のCDが飾られていたのを思い出す人も多いのではないでしょうか。ジャケット写真はもちろんJEFのユニフォーム姿だった。9年前に旧オリンピック表彰式会場(現在高い駐車場)で行われた「長野市ふっとさる祭り」にもゲストで登場し、会場が盛り上がりました。あれはいいイベントだった。

 フレンドリーでオレンジな宮沢氏と記念撮影の図。


さて、金沢市民サッカー場はやや年季が入っていますが、スタンドが高く、ピッチも近く、観戦しやすい会場です。

試合は最初から最後までパーフェクトにパルセイロのリズムだったと思います。#7ドバシイが何度も前線に飛び出してきたのが印象的でした。
ただ、圧倒的にボール支配をしながらの終了間際のPK献上はもう勘弁です。TVでプロ・リーグの試合を見ていると「終了間際の時間稼ぎ」というのがあります。それができれば失点無しで終わったと思います。

金沢東インターと金沢市民サッカー場の往路復路に酒を売っている店がない。屋台ではなぜかバナナが売られていましたが、酒がない。よって帰り道、車内での祝杯にありつけなかった事は終了間際の失点より悔やまれます。SAで野菜ジュース買って飲んで寝ていました。今後のバスツアーでは、あらかじめ長野駅の売店でビール買って車内のクーラーにストックさせてもらうことにします。

 試合前、宮沢氏と何やら語り合う丸山代表の姿です。

試合終了後、クールダウンしていた#4鈴木に労いの言葉をかけると、「まだまだ、次もありますよ!」と頼もしいガッツポーズが返ってきた。

それにしても一週間が早いじゃねえかい!



5/18


ACNP 2-2 松本山雅FC@南長野 (観衆:1990人)

長野県で一番盛り上がるスポーツ・イベント、山雅とのダービーです。

大人数で行こうということになり、車を出しましたが、定員オーバーになったので「これではマズイ」と大型ワゴン車に途中で乗り換えます。

駐車場もホーム、アウェーでエリア分けされ、問題なしです。先手先手の会場準備をされた皆様は、エライ!

試合です。内容も良く、二度の先行がありながら、痛快なる勝利をホームで収めることができず残念至極。アルウィンで勝ち点3をぶん取ってくる以外に気を鎮める術はない。

しかし、一人少なくなってもひるまずにパルセイロのスタイルを貫き、何度も決定機を作り、得点したことは大いなる前進だと思います。

それにしても、土橋ヒロがアウェー側ゴールに「ソオォリァア!」と先制弾をぶち込んだ時の爽快感。藤田マコがゴールを決めた時は昨年4月の福井戦以来の興奮に陥りました。そしてダービーで得点される不快感。わずか90分間の感情の極端な振幅に頭ン中がヒートアップして耳から煙が出てくるわ、染物屋の丁稚の如くオレンジのタスキを両手でパタパタ煽ってたら首のスジは違えるわ、ダービーってのはどえれえ騒ぎです。
そうだ、小田と交代してベンチへ向かう途中の野澤が「ACながの!」に合わせて手拍子をやってくれてたのを忘れてはなるまい。

試合を重ねる毎に前線に入るパスのタイミングが良くなってきていると思います。守備も今回は流れの中での失点をゼロに抑えたており、自信になると思います。ただ、遠目に見る相手CKは精神上よろしくないのでその辺りの対応とか、イエローカードもらわないようにするとかの問題点は、うんまく解決していってちょうだい!

試合後訪れた近所の蕎麦屋の大将曰く、「今日も行ってきたの?お客さん100人くらい来るの?」「今日は2000人くらいだねえかい」と言ったら「そんなにお客さん集まるんだ、すごいね!」と目ん玉飛び出してビックリしてました。まだまだパルセイロの認知度は低い。

今年は昨年に比べてホームゲームの観衆が少なく、そこに7年に一度、町をあげての稼ぎ時の影響があるのかはわかりませんが、それでも雨中のローカル・スポーツ観戦のために合羽や長靴を調達し、2000人もの人が集うといった現象が今まで長野県においてみられたであろうか?南長野も毎試合5000人も集まれば流石に屋根なしではいられないでありましょう。

次節金沢戦、#10大橋の出場停止を受けてバドゥがどんな采配を振るうか楽しみです。


5/11

5/10 HFL第4節 
ACNP 15-2 グランセナ新潟@グランセナSS (オレンジ族:60人くらい)

前日は友人の結婚パーティーがあり、昼過ぎから夜中まで飲んで歌って踊っての大フィーバー。あっという間に日曜朝6:00がやってきた。ツアーバスのゆったりとした座席に、疲弊しきった我が身を早く沈めたい一心で長野駅に向います。こういう場合も多々ありますので、バスツアーの催行はありがたいこんです。

駅に着くと、いつもの大型バスではなく、小ぶりの中型バスがお待ちかねでした。私はこのタイプの乗車は初めてですが、これで昨年の全社北信越大会@福井を往復した方々は、エライ!
10時前、あっという間にグランセナSSに到着です。ふぇ〜。

しばしスタンドに腰を下ろし、五月の薫風に身をまかせ、リラックスします。アップの時に故障の小田&高田選手と共に要田選手が姿を見せ、嬉しくなりました。チームの雰囲気も随分違うだろうなと思います。

試合は、スピードに乗った攻撃、遠慮のないシュート、息をもつかせぬゴールの嵐。「どうなってんの、おせーて!」というくらい、皆さん動きがイイ!コンビネーションもイイ!ジュニアユースの諸君もおおいに勉強になったと思う!

失点シーンですが、一失点目は得点後に帰陣した直後、二失点目は中盤のファールまがいのプレーで一瞬リズムが狂ったところを鋭く突かれました。グランセナもシビアです。

試合全体の出来を堤防釣りの釣果に例えますと、ピンピンの大鰺15尾と食えない豆フグが2尾だった、という感じでしょうか。
内容といい、ファンの密集度といい、今までで一番楽しいアウェーゲームでした。

絶好のタイミングで、いよいよ信州ダービーを迎えます。ふっふっふ・・・楽しみだぞい!

満員ホームの大噴火サポートで歓喜の嵐を巻き起こそう!


5/4

「金言集」

INCの富山戦をじっくり見ました。

実況も解説もないINCの試合放送を初めて見た時には、「何て地味なんだろう」とたまげたもんですが、今は、実況も解説もないが故に伝わる現場の空気をじっくりと楽しんで堪能させてもらってます。

試合の雰囲気を、それぞれ勝手に感じられる余裕をもって映像と対峙することができるのがいい。
初めて見る人には実況などあった方が選手の名前など覚えられるという点でいいと思いますけど(こないだ開幕戦の大原の監督さんの解説は良かったと思います)、私は現場検証という意味で南長野の空気そのまま、混じりッ気なしの放送スタイルを愛しています。

5/17にライブ中継をするなら、「キックオフ5分前、篠ノ井の人は今から家を出ても間に合います」「信州新町にお住まいの方なら後半開始に間に合います」「画面で見てるより生の方が面白いです。皆様お出かけください。」ぐらいの事を言ってもらえたら最高です。

解説でいいなと思うのはグランセローズの中継ですね。「他所のチームなんか関係ねえ、俺はグランセローズ応援してんだ!文句あっか!」という愛と情熱に溢れる解説は、野球を知らない地元民をも巻き込むという点で評価しています。

「ゆっくりやるとこじゃねえ、たたみこめ!」「ありえねぇ、あんなの!」

日本のトップ・リーグで300も試合した男が腹の底から愛を込めて、南長野のピッチに叫ぶ。これはもう「金言集」と言えましょう。

パルセイロを愛する全ての人よ、フルボリュームでもう一度録画を見てG新潟戦への鋭気を養おう!


4/27

4/26 ACNP 6-0 ヴァリエンテ富山@南長野 (観客:1338人)

ウェルカムバックパルセイロ

土曜日、パルセイロ選手が節目節目で会合を開いているという「チェルー」でライブを終え、隣の「味戸」で打ち上げを行ったところ「JFLに行こう!」という#1海野選手のサイン色紙を発見し、嬉しくなる。更にもう一軒行き、早朝から善光寺の回向柱に群がる観光客を横目に帰宅した後、11:00の試合開始はきつい。ちなみに私はいくら飲んでも裸になるという癖はありません。

眠気も吹っ飛ぶ南長野。起床して一時間も経ってないうちから「ソォオリャアア!」とスッチンスッチインの大サポート開始です。全く、体に良いわけがない。

パルセイロはシュートの判断のスピードが上がり、得点差はともかく見ていて楽しい試合でした。やっとパルセイロらしさが戻ってきた。勝ち点2差、そんなものはオレンジの大八車に選手乗っけて皆で引っ張り、ゴール地点に一番乗りにしちまえばいい。

一休みしてから上田-松本戦を観戦しました。トイレに行くと上田の選手が列をなしていました。試合前の緊張が伝わります。

前半、メインスタンドからの拍手と「ええどええど!」の声援に、上田の選手が安心してプレーしているのが手に取るように分かります。特にノリを掴んだ小原は松本#10とのヘディング争いをことごとく制していた。
ブーイングもピーピー音も何もありませんでしたが、松本の選手はやりづらそうでした。拍手と生の声援の大いなる力を実感。メインスタンド全体に上田ホームの雰囲気があれば上田は後半も凌ぎ切れたかもしれません。

普段南長野のメイン&バックで観戦されている方も、試合中は「ええどええど!」と選手に声をかけてちょうだい!選手がノリノリでプレーしてくれること間違いなしです。アウェーの選手がコーナー蹴る時には「ちょっとちょっと、あんた半ズボン中にシャツ仕舞ったい、ホー!」というのもいいかも。

ゴールへの経過とか、試合全体の記憶が定かではありません。

INCの録画放送を待つ!


4/21

今回の福井ツアー〜旅情あふれる越前三国

早朝の出発に、車内でグッタリ。名立谷浜で第一回の休憩後、昨年南長野での福井戦DVDを鑑賞。
尼御前SAでは餅つき大会が行われており、つきたての餅を御馳走になりました。その後リバーフロントで撮影されたファン垂涎のマル秘映像や、新しい応援歌を聞きながら長い道中を乗り切ります。

バスはテクノポートに折れる交差点を通り過ぎてしまい、幾人かが運転手さんに道をアドバイス。「何で俺達こんなに道に詳しいんだ?」と車内に微笑みが。テクノポート前のコンビニエンス・ストアでサポート飲料を買い、12:30にスタジアムに到着。福井は遠い。サポート飲料を慌ただしく喉に流し込み、キックオフを迎えました。

試合観戦の後、恐竜の着ぐるみの福井サポーター様から清涼飲料一箱の差し入れを頂いたのです。「ありがとごわした!」あらためてお礼を言いたいと思います。束の間の滞在でしたが、今回またも福井の旅情に触れることができました。

あと選手のバスが新しく大きくなっていました。ナンバーは「11」だということです。同行スタッフの方が、いずれはナンバー「12」をつけたパルセイロファン専用バスを用意し、観戦ツアーをやりたい、と申しておりました。

やろうじゃないか!

4/20

4/19 ACNP 2-1 サウルコス福井@テクノポート福井(観客:764人)

アウェーでの勝ち点3、結果には大満足です。

試合は圧倒的にパルセイロのペース。全員のボール奪取が良く、相手の守備が手薄になった前線にいいタイミングで配球される場面が何回かありました。所謂「カウンター」という状態です。

そこで、ふつーなら「ソオリャアァ!」とウハウハ言いながらノリに乗ってゴールにまっしぐら、という見せ場をペナルティエリアの白線にて一時停止、でフイにしてしまっていたのが何とも勿体無いのです。交通安全週間で一時停止違反喰らった選手がいるのかもしれません。

バドゥ監督がシーズン前に地元紙のフリーペーパーで語っていた「シュートチャンスにボールを奪われることを恐れてはいけない。得点を決めてやるというエゴが必要」「サッカーの面白さ、すなわち驚きのプレー、サプライズを提供したい」という考えがプレーに表れていないのはなんでや?と、試合終了後はアグレッシブな気分になりました。しかし、遙か福井で行われた試合後に選手と歩み寄りがないのはお互い不幸です。期待と現実のズレは徐々に修正していくしかない。

次節はホーム、のびのびプレーを引き出すビッグ・サポートで選手共々笑顔で勝利の喜びを分かち合いたい!

4/13

4/11 ACNP 1-1 上田ジェンシャン@南長野 (観客:1425人)

開幕戦、先制され、同点に追いつき、自陣に引いた相手を前に怒涛の攻撃を仕掛けましたが、上田魂の気迫が追加点を許してくれなかった。後半の小田のミドルシュートのようなアイディアがもっとあったらと思います。

それにしてもエルザ&パルセイロOBから90分に渡り、これ以上ない強烈な檄を頂戴いたしました。まんでライオンの親子じゃねーかい。この檄を礎として、今後を勝ち抜いて行くだけだ。

次節はアウェー福井ですが、なんだかんだ言っても去年は全ての試合で勝利を収めています。4戦全勝、また全社北信越優勝を決めた地ですので、いいイメージです。漁師宿で季節はずれの越前ガニでも食って前泊するかとまで思いましたが、バスツアーで行きます。

決定機に慎重になり過ぎ、ハーフタイムに「シュート打て」の大合唱が起こった昨年の第二節でしたが、「ゴール前でボールの預け合いしてるより思い切ってシュート打ったい!」と今年は開幕戦で気づいたことは、プラスなのではないか。

テクノポート福井で勝利を掴もう!

4/10

いよいよ始まります。

どんなメンバーを組んでくるか楽しみです。ゴール裏に陣取る者としましては、まずは籾谷主将がコイントスに勝つことを願っています。


(※どなたかがアップした昨年最終節の映像から切り抜き拝借させていただきました。)

会員パスを忘れずに!


4/7

パルセイロを生活の主軸に置いてみる

開幕間近にということもあり、先週よりガッツで里山めぐり修験サイクリングをしています。道中点在しなすっている神社に立ち寄ってはパルセイロの昇格祈願。毎度お賽銭もなしに申しわけねえです。

本日は朝日山観音経由で富士ノ塔山までガッツでサイクリングしてきました。富士ノ塔山の展望台から松代方面を望み、我等がホーム南長野はどこにあるかと見回すと、以外と目立たない。野球場を頼りに目を凝らすと、展望台と赤坂橋を結んだ線上に我等がホームが見えました。試合の日はオレンジ色に染まり、一目で場所が特定できるのではないか。一度見てみたい。

こないだ家人が高千穂峡に行ってみたいと言うのです。「去年石垣島行ったっつうのに、毎年そんなあっちゃこっちゃ行ける訳ねーだねーか」と言ったところでハタ!と気付きました。

「JFLに昇格すりゃあ、ホンダロックとのアウェー試合がある!高千穂どこじゃねえや沖縄でもどこでも行けるわいっ!」

行くぞJFL!

4/4

南長野への誘い

2009シーズン開幕直前ガイド AC長野パルセイロを知りたまい(3)

JFL昇格を目指し、今年も上のカテゴリーでの経験のある選手がパルセイロに加入しました。中でも、#10大橋選手は昨年チームキャプテンとして率いたNECトーキンが全国地域決勝大会出場の切符を得ていたにも関わらず、会社都合により直前で出場中止になるという大波乱に巻き込まれたこともあり、言葉の端々から昇格にかける相当な意欲を感じます。

壮行会では「今年は全タイトル獲りますよ!」との頼もしい発言に、己のはらわたが熱くなりました。

新加入選手に目が向いてしまいがちですが、トレーニングマッチを見ていると今まで在籍している選手も「流石にしぶとさを増して来たな」という印象です。

では、「信濃路は月と仏とおらが蕎麦」という句からパルセイロと解いてみます。

昨年に例えると「蕎麦より蕎麦がきの味わい」と返したもんですが、今年はめんつゆがグレードアップして全国区の「かけそば」になってくれるでしょう。

4/4は屋島で練習試合、 リーグ連覇に向け選手を送り出そう!


台湾巨星高凌風唱片橙的心境

3/31

南長野への誘い

2009シーズン開幕直前ガイド AC長野パルセイロを知りたまい(2)

パルセイロのホームゲームには平均1,500人ほどが観戦に訪れています。昨年の信州ダービーでは3,000人以上が観戦し、ほぼ満員となりました。山雅戦だけでなく、毎試合3000人、満員の観衆で南長野をパラダイスにしたいというのはクラブとファン共通の目標です。

日曜の有料スポーツ観戦に毎度1,500人も集まっているということは、長野(松本はもっといる)において未だかつてない大ムーブメントなわけですが、どういう訳か地域の日常メディアに埋もれてしまっています。(INC長野ケーブルTVは週一回はニュースを報道してくれます。エライ!)
地域そして全国区の認知度を得るためにも、JFLに昇格しないといけません。

ところが、「最近山雅ばっかラジオで宣伝してんじゃねえか、おえパルセイロどうなってるだい!全然宣伝しねから誰もしらねーだねか!」
これが今から一週間前の界隈の声です。

しかし、テレビやラジオで宣伝する余裕がない。ここが大企業ベースの大クラブと違い、我々にとっても歯がゆい歯がゆい博多人形といったところです。

よって先日、サポーターによるパルセイロ街宣活動が繰り広げられました。ビラとポスターを抱えてお店や通行人の皆さんに飛び込み営業です。
善光寺御開帳、回向柱奉納の式もあってか、長野駅前は近年まれに見る活況を呈しており、大勢の皆さんに「長野のサッカーチーム応援してください」とビシバシビラを渡すことができました。

街の声をひろってみました。

・「サッカー?食べ物のチラシじゃないのこれ?」「ええ、食い物ではありません。」
・「野球以外でもいろいろやってるんだね。篠ノ井まで家から遠いけどいつか行ってみたい」(女性:長野市北部)
・「俺達ザスパです。え?長野にもザスパにいた選手いるんですか?」(男性:草津ファン)
・「大宮アルディージャかと思った。埼玉スタジアムでお待ちしています」(女性:埼玉のレッズファン)
・「きゃああああ!頑張ってくださあい」(女子学生)

このようにわずかながら反応もあり、こりゃ結構面白いではないかと思いました。

南長野にてAC長野パルセイロを応援しよう!


3/27

南長野への誘い

2009シーズン開幕直前ガイド AC長野パルセイロを知りたまい(1)

AC長野パルセイロは北信越リーグから日本全国を目指し、やがては世界を目指す、長野のプロ志向のサッカークラブです。

北信越リーグとは、日本のJリーグ1部、二部、そしてJFLという三つの全国リーグのカテゴリーの下に展開する、9つの地域リーグのうちのひとつです。
 
JFLには、地域リーグで優勝しただけでは昇格できません。11月、9つの地域それぞれのリーグの覇者により「全国地域決勝大会」が開催され、ここで上位の成績を収めたクラブがJFLに昇格します。

よって、まずは北信越リーグで優勝し、全国地域決勝大会出場への切符を得なければならないわけです。

また地域によりリーグ2位まで全国地域決勝大会に出場できるところがありますが、北信越は1チームしか出場枠がありません(この辺の事情はよくわからないので割愛します)。昨年パルセイロはリーグ優勝を決めましたが地域決勝大会に敗れ、昇格を逃しました。

昨年の北信越リーグでパルセイロと実力伯仲の戦いを繰り広げたのは、松本山雅、ツエーゲン金沢、ジャパンサッカーカレッジ(新潟県)。いずれもJFLを目指し、Jリーグ経験者を補強しています。
また、ヴァリエンテ富山、グランセナ新潟、サウルコス福井、そして今シーズン二部から昇格した上田ジェンシャンも気を抜けない相手です。

各チームがリーグ優勝を目指して、4ヶ月の間に一戦必勝、一つの負け、一つの引き分けが命取りという過酷でスリル満点の戦いが繰り広げられ、応援している我々も、まるで人事でなくなってしまいます。

AC長野パルセイロの試合会場=我等がホーム南長野運動公園

「南長野」と呼んでいます。篠ノ井にあるサッカー&ラグビー用に造られた競技場です。多少、造作が行き届いていない部分がありますが、ピッチが近く、生の迫力が存分に味わえるのが自慢です。試合の日はグッズ売店、飲食屋台も出ます。

相手サポーターも数多く乗り込むツエーゲン金沢、松本山雅との試合ではホームの雰囲気も一気にヒートアップします。

南長野の風景〜盛り上がる信州ダービーの模様

メインスタンド
選手との一体感が普段の生活とはかけ離れた雰囲気を醸し出します。


バックスタンド
選手入場時に観客席を覆う特大旗は「夢のビッグフラッグ」と呼ばれている(試合中ずっと広げているわけではありません)。なお左にはためいている選手名が入った幟旗もパルセイロ名物。

南長野の風景〜ゴールシーン(動画)

昨年のジャパンサッカーカレッジ戦より。決めたのは今シーズンの主将DF#2籾谷です。

さあいらっさい、南長野は楽しいよ!


3/26

開幕だ

一日72時間、一週間は月月火水木金金、年度末という帳尻合わせにお付き合いの日々を乗り越えて、ようやく堅気のパルセイロ生活に突入です。とは言え頭の回転は石臼を引く如き鈍さ。サポート会員の申込みもこれからです。

昨日、野暮用ついでに屋島に行ってみましたが、寒いのなんの。締めた後も、選手はそれぞれに練習をしていた。

土曜日は壮行会、日曜日は街宣活動に参加しますわ。

いつかの新聞広告で"No Pain No Gain"というフレーズが飛び込んできましたが・・・。「痛みなくして云々」とは、どっかの国の総理大臣と同じだねーか。"Yes Parceiro Yes JFL"の方が良くねーかい?最初からNOと言うよりYESの方が語感がいいでしょう。もうこうなりゃ「おもいっきり北信!」
でどうかね?これも政治家が使っていたっけ。


3/2

TM vs アルテ高崎

二日連続で試合をしたり、頻繁なる二部練習と、どえらくハードな日々を過ごしていることがよくわかります。予定をチェックしているだけで、こっちまで大変な気分になってきます。いやはや、超人だ。

JFLチーム相手にぶつかり稽古です。高崎は昨年のJFLでは下位ですが、簡単にはやらしてもらえない。頑丈さでも上のリーグを戦っている風格が備わっていた。文句も言わず4ゲームもつきあっていただき、有難いと思います。来年は公式戦でお会いしましょう。

二本目、つかも亭翔平がナイス・ゴールを決めました。一昨年の聖篭町、昨年の全社北信越決勝と、肝心な時にゴール前に詰めて得点を決めるガッツが魅力です。加藤選手も難しい角度から思い切ったシュートを決めました。
三本目は無言試合となり、四本目も相手の20番に独走ぶっちぎりを喰らう場面もあり、皆さんだいぶお疲れかなと思いました。

それでも4点目の際の呼吸の合った動き出しに、春の到来を感じた。
よーちゃん不在の今シーズン、どんな形で誰が点を取るのか。連携が高まってくればその謎も解けるであろう。


2/15

オレンジ戦士だ日本一だ 月月火水木金金


先日の大原学園との練習試合に行きました。素晴らしく、いい雰囲気だった。

初の練習試合・・・。ピッチでアピールする選手、期待いっぱいのファン。双方共にむくむくと頭をもたげ始めたソリッドな欲望の萌芽を、大きく暖かく包み込む安らぎを、きっと君も感じただろう。
・・・そうだ!南長野をこれから「極楽浄土」と呼ぼう!。

昨年の今頃に体験した、あの無邪気で幸せな気分が、俺の心に再び舞い戻ってきた。今までのざわざわとした落ち着かない心に大きなピリオドを打つことができました。そおです。愛と希望こそが心に平和をもたらし、エナジー全開の生活の礎になるのです。なんと、素晴らしい発見をしたのだろう!

☆きらめいて☆オレンジ・マンデイ☆


2/2

FORZAパルセイロ節分会

薩川コーチが決まったと思ったら飯田選手の電撃引退、新加入選手の発表、丸さんがタイに行くとか、メインスポンサーの撤退などなど、年末に続き1月も激動の情報に翻弄され、いーかげん感覚が麻痺してきました。
しかしどこよりも早く練習が始まり、風の噂によれば上山田の山中を激走しているとか。頼もしい限りです。

燃え盛る希望を胸に入団された鈴木さん大橋さんのご両人。よくぞ長野に来てくだすった!よく来てくれた♪ようこそここまで♪と、忌野清志郎の歌をプレゼントしよう。

鈴木祐輔選手は熊本ではずっとフルタイムで選手生活を続けてきた大物のようです。大橋選手は丸山選手と仙台で一緒に在籍した時期があり、丸さん精神を引き継いでくれるでしょう。昨年の全社ではなんと5日間出ずっぱりだったということで、パルセイロのメンバーが未体験の精神的肉体的境地を知る男だと思います。二人の活躍をすんごく期待しています。選手の皆さん張り切ってやってちょうだい!

明日は権堂秋葉神社の節分会に、バドゥ、大典、もみちゃん、ピンちゃんのパルセイロ軍団が、今シーズン公衆の面前に初お目見えです。めでたい!

明日の夕方はローカルニュースを独占だ。 

1/14

これからの戦いに向けて

先日、善光寺にて必勝祈願、サポーターズ・ミーティング、懇親会に出席しました。

ホームでたった7試合という、短期間で終了してしまう地域リーグの日程の中でいかに新規ファンを掴んでいくか。竜巻起こして巻き込んじゃう。そのままJFL昇格しちゃえばいいんです。

昨年は北九州は行けなかったものの、練習試合から何から無計画に遠征しまくったので、清算してみたらえらいことになっていた。
今年はなるったけ突発的な行動を抑え、健全な資金計画の下、一つでも多く試合に足を運びたい。以下、昨年の経験から今年の遠征費がどうなるかを考えてみました。

・練習試合
昨年同様に3月までは流石の千曲市サッカー場も雪でどうにもならないと仮定し、その間にいくつか組まれるであろう県外での練習試合は、スポニチの写真付き豪華ぶちぬき記事に期待。よって遠征費は大幅に削減。

・北信越一部リーグ
フェルヴォローザ石川・白山が降格したため、遠距離アウェーが一つ減るので、遠征費は昨年以下。
※昇格した上田ジェンシャン戦はH&Aともにナイターを期待したい。

・全国社会人大会北信越予選 (新潟県:3日連続)
大会二日目からの出場となろうか。よって2泊とはならず、遠征費は昨年以下。前回優勝クラブということで、2日間試合を行う事は約束されるかも。安宿は早めに手配したい。
※とっとと盆前にリーグ優勝を決めてしまうのが良い。

・全国社会人大会(千葉県:5日連続)
昨年以上の遠征費を予想。
※この大会、5連戦の後の疲労回復が心配。何しろ盆前にリーグ優勝を決めてしまうのが良い。

・天皇杯
昨年以上を予定。
※世間の注目度は全国社会人大会の比ではなく、勝ち進むことによりホームタウンでは大きな盛り上がりが予想され、地域決勝大会へのはずみが付くと思う。

・地域決勝大会壮行試合時の募金
昨年並を予定。

・地域決勝大会第1ラウンド
昨年並を予定。

・地域決勝大会第1ラウンド
昨年以下を予定。
万が一、キャンセル料が発生するような場所での開催は絶対に阻止してほしい。

要するにパルセイロ観戦における遠征費節約のポイントは、
「パルセイロの試合をやらない会場へ行かない。」
当たり前なんだけど地域リーグ(社会人大会)に関わっている限り付きまとう、厄介な問題です。

以上から昨シーズンより遠征費は節約されるのではないかという見込みが立つ。
本年もアウェーはバスツアーを利用したい。一人当たりのバス料金も信濃GS並みに安くなったらいいなと思っています。

2009 1/9

新年です。

年が明けて落語に行きました。そこで高座に上がった師匠の名はと言えば、立川談志破門となった快楽亭ブラックの弟子、長野市在住の快楽亭狂志。羽織の下に召したるは、ああ何たる巡り合わせかオレンジの着物、オレンジに狂った志とは、またまたデタラメ三連戦五連戦に今年もお付き合いときたもんで、さあやったろうじゃねいか!と新年祝いのにっぽん酒が本日も進むでやんす。

昨年一年間張り付いて感じたことは、AC長野はJリーグに存する、何でもかんでもやってくれる大企業ベースのクラブとは違うということです。

日本国サッカーのプロ化におきましては、資力と実力を兼ね備えた大企業の部活動がホームタウンを選定し、Jリーグが発足、一応の全国モデルに祭り上げられている中で、こちらもゆくゆくは連中と張り合おうと目論んじゃいるが、何しろ「いろは」の「い」、ペンペン草の「へ」からのスタート、なかなか容易に事は運ばないという事を受け止めた次第。

AC長野パルセイロ本陣は、南長野の試合では闘争心むき出しのライブで、さらに地元民の心をがっちり掴んでほしい。金を払って見る価値は充分に備わっている。大多数が未体験でいる「生の迫力」の素晴らしさを勝利の快感とともに、広く長野に知らしめてくれ!

こちらも大きな心でサポートするぞい!

来る日曜日(1/11)は必勝祈願初詣@善光寺。皆さんで行きませんか!