JFLで頑張るAC長野パルセイロの観戦記

countdown

AC長野パルセイロ SPECIAL LINKS - パルセイロのリンク集 
kenny3 HOME


本年は観戦7年目、平成25年の部

平成24年の部(JFL2年目年)
平成23年の部(JFL元年)
平成21年〜22年の部(北信越リーグ)
平成19年〜20年の部(北信越リーグ)


11/24 2013JFL最終節 AC長野 0-2 栃木UVA FC(佐久市陸上 3,025人)

リーグ優勝が実感できる最終節となるだろう、と思って行ったが違った。

天皇杯での死闘で気持ちが切れてしまったのか?そうは思いたくなかったが、そうだったのかもしれない。

まさか負けるとは思わなかった。出場機会のなかった選手を観ることができたならば、と思った。

優勝の決定的瞬間を見ていないファンには複雑だった試合。優勝シーズン最終節、3000人の多くが失望しゾロゾロと競技場を後にするを見るのは忍びない。どうにも弱る。

それでも挨拶に来た選手達の表情からは一年間戦い終えた末の安らぎがにじんでいた。スタンドに残ったファンの間にも一転して清々しい空気がよみがえり、選手への労いの声援が飛び交った。

本当のリーグ優勝の喜びを噛みしめるのは、一週間後の中央通り優勝パレードとなるのだった。



11/20  天皇杯4回戦 AC長野 1-2 横浜F・マリノス(日産スタジアム 6,319人)

J1首位に挑む長野県史上最大のビッグ・ゲームの日が平日にやってきた。午後から横浜に向け出発というスケジュール。

12:00 昼食開始。「・・・いよいよだ!」緊張が最高に高まり飯が喉を通らず、脇から汗がにじみ出る。
13:30 長野市を出発。
17:30 日産スタジアム駐車場に駐車 新横浜駅前の中華屋に行き、飲む。
18:30 収容人数は日本一の日産スタジアムに入る。SA席には200〜300人の長野ファン。いままで2Fゴール裏、1Fゴール裏で観戦したことがあるが、ここほど見えねーところはない。
今回初めてメインから見ても見づらさ最高という、観客には日本一不親切なスタジアムである。

見えていればパルセイロのファースト・シュートにあった「PA内で高野を押しこくったGK榎本」にもっと観客からの反応があったはずだ。審判天国と言おう。

19:00〜 全身全霊をもって爆発サポート。買い込んだ酒に手がつかない!

出だしは選手がカタかった。
マリノスの予想の外素早いチェック、効果的なボール運びには圧倒された。

HT 観戦に訪れた地元JFLチームのサポーターの方と「来年もJ3で会いましょう」とあいさつを交わす。

19:45〜 試合に慣れ、局面でも勝てるようになってきた。宇野沢ゴールに爆発!
なおも、全身全霊をもって大噴火サポート。

延長〜 

勝ち越されても運動量は増し、ズンズンいく。

試合の中でブランド/カテゴリーの壁をぶち破って行く長野イレブンが誇らしい。

「カップ戦なんだから点さえ取っちまえばいい、カップ戦なんだから!」と俗に強い確証を持ちつつ見守った。

しかし決め切れずに敗れてしまった。中にもう一枚いればイケた。

ちきしょうめ!

来年もカテゴリーの壁をぶち破る精神と技術で勝ち上がり、

中華屋で一杯やろうじゃないか。

11/18

11/17  2013JFL第三十三節 SC相模原 2-1 AC長野
(相模原麻溝公園競技場 3,225人)

前節優勝の現場を見逃がした代わりに、連続無敗記録ストップの場に立ち会うこととなった。

連続記録もいつかは止まる。意識の深層に潜んでいたであろう魔物の姿を引きずり出し、敗戦とともにキレイサッパリ葬り去った!

会場では相模原の運営・ボランティアの方々から「JFL代表として横浜FMには是非勝ってください、応援しています!」と沢山の激励をいただき、ありがたいかぎり。

今年は神奈川県内で勝利を収めていません。

せめて横浜Fマリノスには勝とうじゃないか!

11/12

11/10  2013JFL第三十二節 AC長野 1-0 ブラウブリッツ秋田

観戦未遂 (佐久市陸上 1,656人)

早朝より雨の中、地区の防災訓練に参加した。

地区の方々から「これから佐久へ行くの?」「今日勝って讃岐が負ければ優勝するんだよね?」
と聞かれ、「讃岐も入れ替え戦には回りたくないから、粘ることでしょう」と答えました。かように、皆さんパルセイロへの興味は持っている。あとは、誘うだけ!

防災訓練は11時に終わり、佐久まで行く時間は十分にあった。
しかし、この日の昼過ぎは私が一番好きな噺家である「快楽亭ブラック師匠」が長野で落語会に出演してくださるという、ありがたい時間帯だったのだ。

「讃岐も入れ替え戦には回りたくないから、粘ることでしょう」

という予測を基に初のホームゲーム不参加に踏み切った。

13時に始まったINCの中継を前半途中(0対0)まで見てから落語会へ。師匠の重厚、緻密な高座に圧倒される。

中入りとなった16時頃に携帯電話でJFL速報を見ると、1-0で長野が勝利を収めていた。そして、ソニーは讃岐を1-0で破っていた。

「なぬ?」

AC長野パルセイロはJFLを制覇した。

実感が湧かない。心を満たす豊潤なる話芸と赤黄色紙劇場(後から聞きました)との接点が見えない。中入り後、粛々と最後の一席に臨むばかりであった。

高座がハネて打ち上げに参加させていただき、酒を飲んでいるうちに「この記念すべき日に、この場所で何か、何かできることがある!」頭の中で落語とサッカーの接点がビカンと火花を散らしました。

「師匠、本日、じつはこれこれこういう良き日になりましたので・・・是非、お願いいたします!」
打ち首覚悟で自分が着ていたパルセイロTシャツ(土橋記念シャツ)をブラック師匠に着ていただき、長野優勝の記念撮影をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのだった。イヨッ快諾亭!



AC長野パルセイロのJFL制覇を讃えてくださる快楽亭ブラック師匠!やった〜!

’08年全社優勝に続く全国タイトル!リーグ日本一の「偉業」です。カップと記念撮影したい。盛り上がれや長野!

来週は相模原へ行きたいと思います。

「優勝ははだかにかぎる」


11/5

11/3  2013JFL第三十一節  
AC長野 5-0 ソニー仙台@佐久市陸上(2,312人)


Marching On PARCEIRO !
「ツール・ド・パルセイロ佐久ステージ」第二弾を敢行。


・レプリカ又はオレンジ・ジャージをまとい朝8時に県庁付近を出発。寒い。
・上田まで千曲川自転車道を行く。南風に先頭交代を繰り返し体力温存を図る。
・祝日の海野宿はそれぞれ玄関先に日の丸が掲げられ、日露戦争の時代っぽくて良い。
・佐久市内で脇道に迷う。キックオフ時間が迫り焦った。
・佐久市陸まで77km、所要時間は休憩を含めて4時間30分でした。

〜試合〜

気温良好、雲が太陽を遮り、しかも無風。今年最高の観戦環境となったホームゲームだった。

・完全に主導権を握り自信に溢れた試合。DFからのパススピードが上がればもっといい。
・迷いが消え存分に力を発揮した畑田。無駄なく効果的な位置取りは見ていて爽快。守備範囲も広くなり一気に頼もしくなった。
・終了間際のCKから有永のスーパーボレーシュート。ソニーGKのスーパーセーブに阻まれサービス・ショットとなってしまったが、近年稀に見る意表を突いた試みでありDVD化が待たれる。
・ハーフタイムはリザーブ選手も元気いっぱいでチームの勢いを感じる。

〜その他〜

・メインスタンドのゲーフラ部隊が映えていた。チビッコも誘えば喜ぶと思います。
・ハーフタイムショーはスプリンクラーの水芸を希望。名物になるかも。

優勝間近・・・と深呼吸してみます。
ですが!次節はパルセイロ観戦以来初のホーム試合欠席です。皆んなガンバレ。

10/23

10/20  2013JFL第二十八節  
AC長野 5-1 町田ゼルビア@佐久市陸上(2,009人)


体調不良により試合開始ギリギリに会場に到着。今回は佐久市内で試合前の飲食ができず残念でした。山用レインウェア&長靴の水防スタイルでバックスタンドに向かい側方支援の体制を整えます。

朝からの雨で駐車場は水浸し、ところがバックスタンドの外周道路は舗装工事が終わってカラッとしている。「おぇ、順番逆だねーかい?」「どうなってんだぃ?」と憤怒の形相が揃います。

試合です。町田サポーターは上半身裸の方もおり、スピードとドスに乗せた歌・大一番への意気込みが佐久を覆っており、隠しようのない己の勝利ボケを恥じた次第。

そんな中、「ナイショッ!」なOGに落ち込んだが、その後の立て直しがすごい。又も、露わになった己の勝利ボケを恥じた次第。前半終了時には(一体どうしたんだゼルビアは?)という確信がもたらされた。

後半は見極めたように危険エリアにビシバシと攻めパスを通しまくり、合わせ、大量点を得た!
ただ、外したのも多かった!激励したいと思います。

「愛TVながの」のストリーム配信を見ました。
ハーフタイムのピッチ練習に皆ウキウキワクワク&ウハウハ・ハングリー、「やったるぞー!」と一斉にピッチに弾け飛び出して行くパルセイロの控え選手、対照的にプランプランとそれぞれにピッチに出る町田選手の図がこの試合のすべてだったと思います。


10/15

10/13  天皇杯第三回戦  
AC長野 0-0(PK4-2) ギラヴァンツ北九州@名古屋市瑞穂陸上(1,264人)


試合当日長野を出発。会場近くは飲食店が少なく、入ったうどん屋は薄暗く侘しかった。帰りに寄った神坂のカレーは具がなかった。食道楽にはプアーな観戦旅行となった。

瑞穂公園へは今世紀始まりに隣のラグビー場(球技場)へ名古屋vs浦和の試合を見に行った事はありますが、名古屋の純然たるホームである陸上競技場での観戦は初。

J1基準では独立した10,000席が必要と言うが、ベンチシートにスジ付いたくらいの代物でOKならば規模ソックリの金沢西部緑地も充分J1のハコになるはずです。地方の主たる陸上競技場にそんなブランド化がされるほどの差異はない。

J2クラブとの初公式戦、格上との一発勝負のビッグ・マッチではありましたが、双方研究と対策がなされたと思われるリーグ戦さながらの試合であった。

・上カテゴリーのクラブになるほど「行く/行かない」の緩急の付け方が上手いと認識を持っております。
北九州がいつトップ・ギアを入れてくるかが見どころと思っていたが、北九州は長野の守備に終始慎重だった。

・深い位置まで侵入してからのグラウンダーのラストパス(右サイド)、やミドルシュートがあれば攻撃の迫力が増した。佐藤が不自由だったのも迫力不足の一因かと思う。

・軸となる選手の存在については長野の方が明確であった。しかし長野は自陣でスピードのないパスを奪われることが多く、自ら運動量の増加を招いていた。もし北九州にポイントとなる選手がいてイッキにボールが渡ってしまったらどうなっていただろうか。

※かように現状で上カテゴリーのクラブに通用する/しない部分が見てとれた。
それにしても椅子に座ってうなずきマーチしていても奮ってこねー!サッカーは立ち見に限る故に最上段でパルセイロ・イレブンの側方支援を行った。

・大橋が退場になりコリャ厳しい!と思われた延長戦では運動量と集中が更に高まって行くのがわかった。得点はできながったが、勝利への欲望を相手に見せつけPK戦に突入することができたのがデカい。

それでもPK戦です。
「また9人も、10人だか、十何人も蹴るんかい。」
と気が遠くなった。

しかし、2009年の全社北信越大会3位決定戦vsJSC@新発田以来、久しぶりに定員内で決着をつけることに成功。
個人的には練習試合を含め諏訪のPKストップは初めて見た。二発も弾き出すなんて完璧、たった4人で終わらせるなんてなかなかできることじゃあない!

佐久で町田を倒す!

10/1

9/29  2013JFL第二十七節  
AC長野 2-1 HOYO大分@佐久市陸上(2,119人)


秋晴れ、絶好の行楽日和でしたので自転車で佐久まで行ってみました。
オレンジジャージの腰にパルセイロのエンブレム・ステッカーを装着して道中のPRを試みます。
風光明媚な千曲川自転車道は上田市内まで微弱な向かい風であり、消耗しました。

旧浅科村を抜け11:00頃国道142号線に合流すると試合に向かうファンの車から激励の声をかけていただきました。その車はアルビレックス新潟仕様でした。

キックオフが13:00なので佐久市内でお昼にして競技場へというスケジュールは少々せわしい。蕎麦屋さんでキュっとやってさっと食事を済ませます。

佐久市陸上は1ケ月を経てもなお、「仮面ライダーの特撮現場」の如しであった。
外溝工事中とはいえお客さんがくる興業の場所、土ぼこりが濛々とする中でシャトル乗り場を往復し、じっとバスを待つ観客の方々を見るのは辛い。

試合

大分は長野ボールへの詰めが早い。多分、リーグ一早い。取られても負けじと詰め寄る長野。狭く詰め詰めのパス&チェイスの繰り返しは「鳥かご」練習を90分間続けていたかのようであり、相当疲れたのではないかと思う。

・宇野沢、佐藤へのマークが厳しい。
・畑田はキックが上手い。
・大橋の芝目読み後のFK。
・ニ点目につながる高野のサイドチェンジ・パス。
・松原の果敢な攻め上がり。
・宇野沢のドリブル突破。得点が見たかった。

HOYO大分戦で初めて勝ち試合を観ました。それにしても同じ土俵で戦うクラブと来年は違うリーグになるとは。国内リーグが実力順となるのはいつの日か?!
9/9

9/8  天皇杯第二回戦  
名古屋グランパス 0-2 AC長野@名古屋港サッカー場(3,134人)


開門前に電車でショッピングセンターに向かい、前泊大フィーバーのリカバリーを行いがてら買い物をしました。

「ういろう」のお土産袋を下げ、大量の名古屋ファンが開門を待つ北側スタンド裏を通過し、メインスタンドに向かいます。

列待ちの名古屋ファンの方から「注目選手は誰ですか」と聞かれ、「○番と○番です」と答えます。「天皇杯は出店もないしいつも雰囲気がしょぼい」と嘆いていました。

スタジアムは平成5年の竣工ということですが、メインスタンドは死角が多い。タッチラインは立たないと見えないし出入り口の側壁も邪魔です。屋根があっても確実に雨が吹き込んできます。

センターラインのギリギリ右側に陣取ります。緩衝帯はありません。なんとなく左横3列程度座席を開けて名古屋ファンのエリアが形成されていた。

ところが試合直前にセンターライン一本を挟んだ1列前の席に「ここはわしらのシマじゃい」とばかりに重量級の名古屋サポ―ターがどっかりと腰を下ろし、バックスタンドの名古屋応援団に合わせ大声で歌い始めました。我々のブロック右側の車椅子席からも大声の歌が聞こえてきました。
「マイクラブのサポートに観戦場所なんざ関係ねえ」という態度は大好きです。

いよいよハレの舞台に選手が入場し、伴忠太の如く目頭が熱くなった。
長野の布陣は5-4-1と聞いていましたがドン引き試合だけは勘弁!100%ポジティブ・ハチャメチャサポートするだけです。

・タッチライン沿いが見えない。名古屋はどこにパス出してんだと思ったら、死角から石櫃選手が出て受けるといった具合。
・体格が上の相手からの激しいチャージにひるまないパルセイロであった。双方ほとんど格闘技。
・センターバックが2トップを完璧に押さえていた。中盤と最終ラインが乱れることがなかった。
・名古屋の精度が高いCKにナイス集中。諏訪の背が高くて良かった。
・後半の厳しい時間帯に小川選手の突破によく喰らい付いた。
・パスのスピード、精度がもう少し上がってくれたらと思った。
・サポーターとしてはシュートが打てるのであれば打ってもらった方が安心する。
・名古屋ファンのブーイングは迫力があった。

長く、濃密な90分・・・まあなんしろ時間が過ぎるのが遅くて体にわりい!
佐藤のナイスゴールからただ勝利を目指し、「勝たねばこの世の終わり」くらいの勢いでカンカンになっていた。冷静になってみれば長野の方が整っていた。大したもんです。

さて、前列の名古屋サポ―ターも一人で大いに気炎を吐いており、ハーフタイム後も同じ場所でカンカンに名古屋をサポート。
我等が騒いでいない時は彼が騒ぐといった、センターライン1本を隔てた丁々発止の声援の応酬でした。お互い自分のチームの応援に目一杯なのでケンカにならないという、楽しい経験だった。



The Fabulous Scoreboard !
9/2

8/31  天皇杯第一回戦  
AC長野 4-1 トヨタ蹴球団@佐久市陸上(1,384人)


チケットは発券手数料を取るところと取られないところがあるとか。今回勉強しました。節約、節約。

近所の飲み屋の集まりで車に乗合い、佐久でお昼にしようと出発しました。
前回HondaFC戦では体が動かなくなるほど肉と米を食ったので、今度は軽めに蕎麦屋さんでゆっくりしました。

入場時のコッチダメアッチダメという係員の杓子定規対応は×(ばつ)でした。
得点掲示板はモノは変わっていたが、今回もバック芝生エリアには背を向けていた。会場には時計がないのだからなるったけ全体から見える位置に配置するべきです。

試合は大島&青木の連打の後に相手に1点返され、更に相手の選手交代を見た時にはPK戦突入への確率が一気に増大し危険を感じた。相手GKも当りまくっていたし、PKとなったらどっちへ転ぶかわかりゃしない。そんな危険をはらんでいたためもあり、カテゴリー云々は関係なく見ていて面白い試合だった。

・守備に攻撃に松原の積極的な顔出し
・恵太の曲芸シュート
・有永技ありのヘッド
・西口&有永のコンビ

などが良かった。

ただ、足元パス&ステイが多いままでは次回の苦戦必至。味方のサポートを誘発する持ち込み行為を増やせばもっと活性化すると思う。

日曜日は勝って長野に戻って、月曜は職場で騒ぎましょう。

Marching On PARCEIRO !
8/12

8/11  2013JFL第二十四節  
AC長野 1-1 HondaFC@佐久市陸上(3,136人)


節約、節約。近所の飲み屋の集まりで車に乗合い、中込駅周辺でお昼にしようと出発しました。

中込駅前は個人経営の喫茶店が充実しています。こういうのを見ると嬉しくなる。飲み屋の井筒長の看板も佐久らしい。
グルッと周ってどこにしようか迷った挙句、佐久での初勝利を願い「トンカツを食おう!」となり、「グリルやま」というお店にずいと入りました。
ものすごい肉のボリュームです。肉好き、ガッツリ行きたい方には絶対のおすすめです。探してみてください。

3時前に店を出て佐久市陸上競技場に到着。狂った暑さから日陰観戦しようとしましたが、メインスタンドは満員でアウト。対面のバック芝生エリアに向かいます。芝生エリアの勾配は緩く、滋賀布引、町田市陸と同等。

なんと、バック芝生エリアをぶったぎって倉庫が鎮座していました。脇に立つと片っぽのゴールマウスが見えませんし、ファンの一体感を阻む邪魔ものです。今どき、新設の競技場で全体が見渡せない「観戦者無視のデッドスペース」を中央付近に堂々設けていることが理解できない。

得点掲示板もコッチに背を向けており、時間がわからねー!(時計はついていなかった?)
長野市で使うところがあるのか知らないが、南長野で使っていた得点掲示板を佐久市に貸与すれば良いと思う。

試合はパスが多く、暑くて大変そうだった。前節よりはシュートが多かった。

前節に続きフリーのチャンスにシュートを打たなかったのは、×。
サッカー90分、フリーで抜け出し、GKと1対1になるチャンスなどそう簡単にやってくるものではない。そこでシュート!勝負!をしないのは観客の前でプレーできる選手の特権・喜びを放棄した見苦しい光景である。どんどん勝負してください。

最後に、アマチュアだのJ3だの言いますが、自前のスタジアムをもつ日本サッカーの古豪、Honda FCに敬意を表します。おらぁ陸上競技場よか都田でHonda FC vs パルセイロ観るほうが断然楽しいがね!

8/5

8/3 2013JFL第二十三節
Y.S.C.C 1-1 AC長野@大和スポーツセンター(907人)


「いったいJリーグに、JFLに何チームあるのか?町田ゼルビアも近所じゃないか。」
長野がJFLとなって初のサッカー王国神奈川県への出張です。

大和スポーツセンターまでの市内は湿気もなく快適。しかし会場の入口に立つと照りつける西日熱がモンヤリとピッチに籠っているのを感じ、重い試合展開が予想された。

スタンドはナイスな傾斜で座席足元のスペースも余裕があり、前の人が気にならない。とても見やすい陸上競技場であった。

・ほとんどボールを支配するも、ことごとく相手DFに真ん中を閉められてしまい、シュートが打てない。

・速い攻撃のチャンス、フリーの突進から、PA前まであと10〜20mの地点で押し上げ待ちのスピードダウン。相手守備陣に正面を向かせてしまいシュートが打てない。

・最終ラインから中盤へのパスが良くないのか、相手の突っ込みどころが良かったのか?同じ位置で幾度もパスカットを喰らって大ピンチとなり、そのうちの一回を決められた。

・シュートの質が粗く、フリーのチャンスも外しまくって自滅。クライスト!

・Y.S.C.Cは芸風が変わったのか、まるで佐川印刷SCあるいは横河武蔵野FCを相手に試合しているようであった。

・試合後、隣で観戦していた大和南高校サッカー部員に20字以内で感想を述べよと問うたところ、

「面白い試合でした」(面ちろくない!)
「赤いGKの方が上手だった」(シュートストップは諏訪が上)
「長野は誰がシュート打つんですか?」(クワ〜ッ)

試合後は横浜に繰り出し、長野での試合後に酒場で知り合ったY.S.C.Cサポーターの皆さんと節度ある交流をしてきました。話を聞いていますと、Y.S.C.CとSC相模原の試合は緊張感があり、面白そうです。


7/30

7/28  長野エルザ&パルセイロOB戦と初代南長野総合球技場


南長野の節目にあたり、開催されたOB戦。前日に引退セレモニーを終えた籾谷の威勢のいいコーチングが再びピッチに響き渡りました。
OBのトークショーはクラブが現在に至るまでの生い立ちを再確認できる大変良いイベントでした。また、古着市でTシャツを買ってきました。

「南長野総合球技場(初代)とは・・・」

施設を一言で言うならば、死角だらけのスタンドが申し訳もなく付帯する芝生グラウンドであった。

芝生は素人でも気持ちいいと感じるのだから、競技者にとっては最高の環境だったでしょう。
観戦者にとっては、柵は目線にあるわCKは見えないわ、近所に日よけ雨除けがないという貧しく厳しい環境。

今季は雨対策を講じてくるファンが増加していますが、それでも試合中の突然の雨にどこへ非難するのか、それとも帰ってしまうのか。ゴールと勝利をよそに消えゆく観客の群れを見るのはつらい。

最寄のトイレの便器1つ当りの最大担当人数166人
(男性の場合・・・過去最大入場者4,000人÷2=2,000人、2,000/3ヶ所×4基=166人)
一人当たり所要時間を30秒とするとハーフタイム中にさばける最大人数は360人となる。
以上から、今は試合中に酒を飲むのをやめています。野郎はどうでも御婦人方の御苦労はいかばかりであったか御察しいたします。

このように、ほとんど観戦者を想定していない施設でJFLの運営がなされたことは快挙と言えるのではないでしょうか。

野っぱらのような、あけっぴろげの場所!ゆえに長野ならではの選手、スタッフ、ファン同士のコミュニケーションが育まれてきたのだと思います。将来Jリーグ・ブランドを冠することはあっても長野の良き伝統が淘汰されることは決してならぬのです。

parceiro parseiro parseiro parseiro parseiro parseiro parseiro parseiro parseiro parseiro

7/27  現南長野ザ・ラスト〜ユナイテッド・サポーターズ・オブ・長野

「現南長野ザ・ラスト:ユナイテッド・サポーターズ・オブ・長野」と勝手に銘打ち、試合前にバック芝生/バックアウェースタンドを中心にオレンジ風船を配った。用意したうちの200個を配布。つまりキックオフ前はそれらのエリアに200人しかおらんかった。

また、前節ホームに続き橙紺(だいこん)タスキ=バンデーラを掲げた。「また雨含みの重いフンドシを揺さぶろう!」と言ったら、本当にそうなった。
Jリーグクラスのスタンドでは絶対にできない緩勾配のバンデーラ鼓舞の遂行!目出度く成功に終わった。

関連記事"oregano cafe blog"


7/29

7/27  2013JFL第二十二節  
AC長野 2-1 佐川印刷FC@南長野(2,275人)


現南長野(初代)の最終ゲーム。

またも、ええかげんにせんかい!という豪雨と雷。
南長野通いの末に買った登山用レインスーツにより、天候にひるむことはないが、到着すると「車内で待機してください」「試合開始を30分遅らせます」とアナウンスが聞こえてきた。

○ 特別なゲーム。選手の張り切り振りがピッチに漲ります。パルセイロ・ペースを維持し前半に得点できたのが何より。
○ 先制弾への過程は良かった。2得点とも素晴らしいシュート。
● ドフリー&ドンピシャで浦島選手からヘッドを決められた。いい思い出になっただろう。
○ 場内をどよめかせた佐藤のリフティング(?)による相手のかわし。1試合に1度はあのようなサプライズ小技が見たい。
○ 有永がボールを引き出せるようになると攻撃に厚みが増す。
● 青木&岡田のツイン・プレッシャーが消えた途端にラインが下がり危険だった。
○ 雨上がりの夜空、輝度不足の照明とピッチが醸し出す「これぞ南長野」というムードの中、佐川印刷SCに漸く勝利を収めることができた!

ザ・ラスト・オブ「初代南長野」その2に続く。


7/17

7/13  2013JFL第二十節  
AC長野 1-0 FC琉球@南長野(2,815人)

現南長野も残すところたった2試合であり、「ユナイテッド・サポーターズ・オブ・長野!」と叫びたく、何かやりたくなった。



バックスタンドで橙紺のフンドシ(タスキ=バンデーラ)をかけたらどうなるか。最低限の事前イメージを抱き現地に行ったところ、

・タスキを結ぶところがない。
・芝生席とはいうものの、「全て通路」であり、人の往来の邪魔になる。
・左右に展開を追う場所であり、タスキをかけたまんまだと座って見てる人の視界を遮る。
・しかも勾配が緩すぎて迫力でねー!

事前イメージが総崩れとなりあわてる。とりあえず中央通路付近に垂らして正面から常時見えるようにしておく。ここでは選手入場時と得点時に揺さぶる以外に出番はない。

選手入場。牧歌的な見た目もなんのその、激しく選手を鼓舞!

「すんません、そっちのも揺さぶってもらっていいですか?」通路を挟んで置いた紺色フンドシを手に取った皆さんも「待ってました」とばかりに激しく鼓舞を開始!

まァ規模はごく小さい「ミニミニ・ユナイテッド」であったが、大人もちびっこ連中もニコニコ顔であり楽しかった。また皆で雨含みの重いフンドシを揺さぶろう!



試合

○ 佐藤のバイシクル・キック、藤井の交代間際のシュートは入って欲しかった。

○ 青木、岡田のキレ味の影に宇野沢・藤井の疲労蓄積が伝わってくきた。リカバリーを期待します。

○ 琉球永井選手は'94W杯以降のマラドーナのようであった。



「ぐっばい死角だらけの芝生席よ」(ジョーク50%)
(写真:まるいたろうさんのウエブサイトより拝借)

ユナイテッド・サポーターズ・オブ・長野!


7/8

7/7  2013JFL第十九節  
横河武蔵野FC 0-0 AC長野@武蔵野市陸上(1,001人)

前日、何の気なしに通った横河武蔵野グラウンドにて練習していたYMFC小学生に「君たち、冨岡選手を知っている?」と聞いたら「わかりません」「明日試合あるんですか?」と返って来たので、「試合に来なさい。」と伝える。なんとなく、パルセイロというチーム名は彼らも知っていたようである。

○武蔵野陸上は屋根がでかく、ありがたい。

● 徹底的にパルセイロの良さを潰しまくる横河の受け身スタイル。90分間に渡りポイントを押さえた潰しは相当研究した成果と思われる。
パルセイロが抜け出して数的優位を作り出す場面も何回かあったが、横河の戻りを許してしまっていたのが惜しい。

□ 昨年、一昨年のこの地での試合に比べれば、相手陣地に侵入する形が多く見られたものの、目の前に相手DFを置いたシュート故に防がれてしまう。

□ シュート時は相手の視界から逃れた位置どりとか、コースの選択などファンを唸らす「一ひねり」を散りばめてほしい。(=コンフェデ決勝ブラジルニ点目のネイマールのポジションどりとシュートみたいなやつ。)

● このような相手には序盤にビシッ!と先制しておかないとズボズボと相手のペースにはまって行くだけであり、パルセイロ・ファンにとっては時間が経つほどに見ていてつまらない試合となり、緩んだ空気が熟成されてゆく。そして終了直前に猛攻を喰らい現実に引き戻される。

とにかく早い時間に先制!3年間に及ぶ横河武蔵野FCとの対戦でもういやになるほど思い知らされました。

● 暑さと湿気により選手は相当くたびれた模様であり、パワープレー以降は選手同士の距離が悪化しパスがつながらなくなっていった。こんなにバテてるパルセイロは初めて見た。

吉祥寺まで交通の便が割といいことに今更気付いた。


7/1

6/29  2013JFL第十八節  AC長野 0-0 藤枝MYFC@南長野(2,419人)

アウェーで大量得点の後のホームは、というか、ホームはだいたいショッパイ内容であるので前節の出来は置いといて観戦。

● しょっぱな10分間の激しいプレスにガツンとやられました。
釣りに例えるなら仕掛けが底に着く途中、サバの大群に当たって周りと仕掛けがオマツリしたような感じか。

○ 大道のリズミカルな配球(前半)と有永のCK、そして藤井の運動量。

● ビッグチャンスへのトライを誰もが期待したシーンでの逃げパスは×であり、またも試合の分け目となったように思う。ここぞで積極的に勝負する選手の姿をファンは渇望している。

● 全体的にパスのスピードが遅かった。

● 細川たかしが観戦していたら「あァ〜ァァしょっぱい!」と歌っただろう。負けちゃあいないがホームの勝率は5割を下回ってしまった。

○ 〜試合後、録画を見て〜
試合内容から解説のセルジオ越後氏は居眠りしてるのではないか?と心配になったが、土橋アンバサダーとのやりとりは良かった。せっかくのTV中継であるからズバリの指摘が今後のためにもなるだろうし、すっきりした。

番外編

6/30 練習試合 AC長野 2-2 松本山雅FC@南長野(1,000人以上1,500人以下)

○ 怪我人続出でメンバーが組めるのか懸念される中、背番号と顔と体格が一致しない選手が多数おり、松本から選手を借りているのかと思ったが、そうではなかった。
AC長野は学生と思しき助っ人を加えたユニベルシタ・デ・パルセイロという布陣であった。

○ 急造布陣と思えないパス回しと前線へのつなぎ、決定機のスピードアップが衝撃的!
岡田のクライフ・ターンなどは是非本番でも披露してファンに興奮を与えてほしい。

● 最後尾からのコーチング声量は物足りない。

○ 腐ってもJ2、MF〜DF守備陣はJFL以上のプレッシャーを受け良い練習になったと思う。

気分を颯爽とさせる面白いサッカーだったが、互いを知らぬ同士でもあり、双方相手の分析を踏まえ臨むリーグ戦てのは少々厄介なのかもと思った。

6/24

6/23  2013JFL第十七節  町田ゼルビア 0-4 AC長野@野津田(4,108人)

○ 町田山々頂(野津田)への駐車を目指し、朝8時に出発します。

○ 普段「スタメシ」の類のお世話になることが少ないのですが、今回は山頂観戦につき、お昼は野津田屋台村でとりました。

○ お目当ての「フォー」が売り切れだったので、鶏肉バジル炒めご飯「ガパオ弁当」を買い求めました。美味しかったです。ハンバーガーもカレーも仲間には評判が良く、レベルが高そうです。

○ マッチデープログラムの向のインタビューは読ませる内容だった。出場が見たかった。残念である。

● 町田はアウェイ自由席エリア(主にゴール裏の曲線部)が試合により変化するとのこと。
できるだけ曲線部を避け観戦したいと早めに入場したが、思いっきり曲線部の、しかもタッタ半分だけが長野ファンのエリアだったのには口がへの字になった。

● 新設メインスタンド西側に付帯するシャッター付き施設により、完全なる死角に追いやられた縦3〜4列の椅子が哀愁を誘う。ここに座っても向こうゴールマウスは視界に入らない。Jリーグ規格とはなんぞや?

● バックスタンドの半分は90分間スカスカであり、一昨年のように少しでも長野に充当してほしかった。ビバ、エンジョイ、享受JFLである。

○ 町田はJFL昇格、J2昇格と長野に常に先んじた存在。ホームでのビッグゲームだったが思いの外消極的・慎重であり、悪い時の長野のようであった。向が出場していたらどうなっていただろうか。
長野は序盤から「良い構え」が整っており、やられる気がしなかった。

● まぁ、何やってるか良く見えねー!他会場の模様を拝見しているようであった。腐っても南長野だなと思う。

○○○○ フォー・ゴールズは全て目の前で決まり良く見えた。選手の活躍に感謝です。


6/17

6/15  2013JFL第十六節  AC長野 1-0 福島ユナイテッドFC@南長野(2,042人)

・2010年高知、豪雨のPK戦以来の顔合わせ。あんときゃ生きた心地がしなかった。

○ ボール保持者へのプレッシャーがなんでか?というくらい緩い福島UTD。パルセイロは自在に攻撃を仕掛け、これは大量得点勝利もあると確信した。

● ところが相手GKと一対一の先制チャンスで横パスを選択したことにより、延々なるご苦労が始まった。自ら勝負する奮起を望みます。

● 後半になると真ん中でボールを収める選手が見当たらず、後ろで回しまくるシーズン当初のベタ凪サッカーが今になって展開されており、得点が遠く感じた。

● 強い雨足と進展のない展開に焦れたのか?周囲の中高生、子連れさんなど約30人名が藤井のゴールを目にすることなく去って行った。

○ 交代出場した大橋の鬼気迫るボール奪取の連続に、漸く会場が活気づいて来た。それにしても気がつけばセンターバック二人が前線に赴く緊急事態という、いい加減やばい時間帯ではあった。

○ 大橋投入後にイレブンが活性化し、藤井のゴールに結びついた。おかげで勝利の半券で酒を飲むことができた。


6/10

6/8  2013JFL第十五節  AC長野 1-1 カマタマーレ讃岐@南長野(3,213人)

・最前線に早くボールを当て、熟練の演技も織り交ぜ長野守備陣の錯乱を図る讃岐であった。

・ボールを持った讃岐FWに対しては落ち着いて対処していたと思う。

・後ろでボールを回す際のパススピードが弱いためにピンチを招くシーンが毎試合ある。
パススピードを何%かアップできれば確実に強くなる。

・恵太&保戸田の両選手は若さ溢れる真っ向勝負もいいが、牛若丸のようにヒラリヒラリ相手DFをかわすプレーも見てみたい。

・佐藤のマーカーを背負ってのボールタッチ、抜け出し方が「酔拳」ぽくて良い。

・ゲームを知る選手、野澤であった。

・長野はここ最近運動量が上がって来たように思う。相互理解が深まった証か?

・J2からの新加入メンバーの奮起に期待。

・実際やってみなきゃわからない、やってみたらドローだったのは少し残念だが、失点後はパルセイロのスタイルが表現されていたと思う。

アウェーでは勝ち点3を取るだ!!!


6/4

6/1  2013JFL第十四節  Honda FC 1-3 AC長野@本田技研都田サッカー場(513人)

「あるべきものがあるべき姿で存在する」まだまだ稀な例として日本サッカーに君臨するHonda FC&都田サッカー場。
グラウンドは日本が世界に誇る自前のサッカースタジアムのひとつ。イギリスの鄙びたスタジアムに通ずる個性がある。このサッカー愛の前にはJリーグ基準なんて屁のカッパです。

日本はこういうクラブを大事にしなければいけないのではないか、と再認識させられます。

・前節のあの勢い、自信に溢れた立ち上がりはどこへ?やはりガツガツ来る相手には思うようにはいかないか。

・Hondaはハイ・プレッシャーでボールを奪うだけでなく、ワンツーをどんどん仕掛けてきてシュートを打ってくる。Hondaシュートがバコンバコンとバーに当たる音が響き渡る。

・凡ミス絡みの大ピンチが何度もあった中で、諏訪渾身のスライディング・カットは光った。

・イキのいいスピード・サッカーに圧倒され、なんとシュートを一本も打つことができずに前半を終えたのには弱った。後半に向けては「Hondaの運動量低下があるかも・・・」という、淡い希望のみが残った。

・ノーゴール判定が試合のヤマだった。今となれば線審さんは盛り上げ上手だったと言える。

・ルーニー宇野沢。

・西口のアシスト/クロスのタイミングの早さは良い意味で読めない。

・プレーと声援がガッチリ噛み合った逆転勝利。高野のゴールに吠え合った。

勝利の余韻に任せて帰りはR151号遠州街道超えに挑戦。山は高く谷は深い。リニアより三遠南信が先だと思った。

カマタ戦、美濃部監督の手腕のみせどころ!


5/27

5/25  2013JFL第十三節  AC長野 3-1 Y.S.C.C@南長野(2,519人)

狂った陽気、カンカンの照り返しが短パン履きにきつい。

・何があったのか、今までと別物であった。伸びやかで迷いのない、見ていて楽しいゲームだった。
・Y.S.C.Cのプレッシャーが緩かったというより、初っ端の勢いで相手を封じ込めたと言えるのではないか。
・最多のシュートを放った有永に単独TV出演効果を感じた。一発決まっていれば最高だった。

6月は上位陣対決目白押し。トップに立ちたい。


5/13

5/11  2013JFL第十一節  AC長野 2-2 MIOびわこ滋賀@南長野(1,418人)

南長野にて雨中の水防訓練の第3回目。

・現時点では戦術が通じる相手とそうでない相手があるようだ。どこでもそうか。

・例年に比してあからさまなミスからの失点がめっちゃ多い。失点直後はミスった選手のケツッペタをひっぱたくなど、素早く元気を再注入し、チームを鼓舞する選手が必要だと痛切に感じる。

・藤井のクロスにつながった展開・・・パスの長さと経路に変化を付けることができればハイプレッシャー&引いた相手にもチャンスが作れるじゃないかと思った。

試合後、MIOキャプテン鎗田に「今日はヤラレタわ!」と話しかけたら「ヤラレタ感はウチの方がありますよ!」と言われた。
得点経過だけならそりゃそうかもと思ったが、90分間大声のコーチングで必死にコミュニケーションを図りハードワークするMIOの方に強靭なスピリットを感じてしまった。

次節、佐川印刷SCも元気な組織チームの印象。先手必勝!


5/8

5/6  2013JFL第十節  FC琉球 0-1 AC長野@沖縄市陸(1,839人)


長野駅前の「カラフル」で大スクリーンにて生中継観戦。180人来場とのこと。でもあの箱なら200人以上はいけるはずだ。

・相手によりけりかもしれないが、前にパスを出すシーンが多くなり嬉しい。特に長距離スルーパスには唸った。
・毎試合後半10〜15分くらいから個々の運動量にバラツキが見え始め、選手間の距離が延びてくる。選手交代まで難儀な時間である。
・琉球の高橋選手の素早いシュートが新鮮だった。
・土橋アンバサダーの解説:後半30分過ぎ辺りからいつも口数が少なってくるのはなぜなのか?(ジョーク)

ホームは全部勝ってます。必勝!


5/1  2013JFL第九節  AC長野 1-0 横河武蔵野FC@南長野(1,500人)

「連敗阻止、何でもいいから勝つしかない!」窮地のホーム開催=意地の見せどころとなった一戦。

・藤枝戦の前半で見られた大きな展開が消え、狭い場所でのせめぎ合い。
・やっぱシュートが少ない。
・得点後DFラインが下がらずよく耐えた。

ガツンガツンとJFL屈指のプレスをかけてくる横河に苦戦。
それでも大橋のナイス判断なミドルシュートでホーム勝利!打てば何かが起こる。勝利の半券で乾杯した。
4/30

4/28  2013JFL第八節  藤枝MYFC 2-1 AC長野@藤枝(1,058人)

2試合空けての生観戦。やっとパスが繋がるようになってきたと感じた前半であったが、恵太ゴールを見逃す失態!

〜試合後、焼津での宴席にて〜

・後半、「栗の花の匂い」がスタンドに充満していた。
・総じて「シュートの意識」が低くシュート数が少なすぎる。打てば何かが起こるから、打て。
・ゴールキックが全て「守備の起点」となっていては、厳しくってしょうがない。
・昨年までのパル最大の持ち味「ハードワーク」ができない選手がいる。恒例、菅平の雪中行軍を今年サボったツケと言えよう。
・何をしたらいいのか、わからない選手がいる。
・オレンジを身につけてこない足達SDには違和感あり。

どんなに美味いと言われる酒肴をもっても救えない、ビターな試合であった。

4/8

4/6  2013JFL第五節  AC長野 2-1 ツエーゲン金沢@南長野(2,350人)

4節終了時点でホームではすべて1-0の勝利、アウェーでは必ず3点取るも、必ず失点している。ホームでは慎重になってしまうのだろうか。

金沢とのゲームは楽しみにしていますが、近年の南長野では金沢の2ndユニフォームがどーにも北信越の時のヴァリエンテ富山に被ってしまい、視覚的に金沢と対戦している実感が湧かない。

金沢前方部隊の素早くトリッキーなパス交換に見事に穴を開けられ、何度も決定的なシュートシーンを演出されたが、金沢のありえないシュートミスにことごとく助けられた。相手が海外トップリーグならば全て決められていた。

得点は全て澱みなくシンプル&スマートで文句のつけようがありませんが、後方部隊がパス出しに苦しんでいる状況は歯がゆい博多人形ではある。
狭いところでのパス回しは追いやられているのか意図的なのかわからないが、もう少し攻勢の時間が多くなれば一見の地元サッカー少年団にも興味を持たらすことが可能であろう。

後半、双方足が止まってきた時間帯に突破を図る山城選手と喰らいつく平島(ひらじ)という、両者目一杯のせめぎ合いは見応えがあり印象に残る。平島が見事に寄り切ったに見えたが審判ファウルの宣告から金沢FKに。これが松尾のドンピシャのバックヘッドを呼ぶことになるのだが、ガッツ!ある平島のプレーに彼の株が一つ上がった。
3/26

3/24  2013JFL第三節  AC長野 1-0 ホンダロックSC@南長野(2,552人)

勝った。しかし、ロックがガツガツ来なかった割に内容は乏しかった。

目指すサッカーへのチャレンジ=観客にわかりやすいプレーが少ないので、見ていて何をやりたいのか理解するのがむずかしい。
圧倒的ボール保持にも関わらず4-2と3-1の間が常に開いているのもあると思うが、後ろから前にただ蹴っただけのシーンが散見されるのは難解である。まことに勿体ない。

宇野沢の動き出し、有永の抜け出しなどいい場面もあったが、全般に平板なため周辺の視線は90分ピッチに釘づけとならず、コンピューターゲームを始めたり、単行本を開いたり、横になる方もおられた。半分練習試合のようなゲームであった。

次節HOYOを難解の海に沈めて、決めろ初勝利。


3/18

3/16 2013JFL第二節  栃木UVA 2-3 AC長野@南長野(934人)

横からじっくり試合を見た。勝った。しかし内容は乏しかった。

4-2-3-1という配置は開幕戦後に聴いた話のとおり。ただし、4-2・・・・・3-1という感じ。
4-2と3-1の間が常に遠く開いている中で、どう前線にボールを運ぶのか90分間想像がつかなかった。

バックラインの押し上げ、サイドの切り替え、段階を踏んだ組み立ては全く見られなかったのに、3得点した。後半2得点は粘りと相手ミスを逃さないものだったが、その前にどうやってあっこまでボールが渡ったのか?これが思い出せない。

分断された4-2と3-1の間は栃木の自由なエリアとして占用されていたが、ボール持ちへのアタックがないままに4-2が下がってしまった場面にはすかさずシャープなゴールを喰らった。

4-2と3-1のリンクマンになろうとしていたのか、開幕戦に続き松尾のハードワークが目立った。

4-2-3-1=-1じゃなくって4+2+3+1=10になるよう、前後の結合を望みながら観戦したい。


3/11

3/10  2013JFL 開幕戦  AC長野 1-0 SC相模原@南長野(2,388人)

いい写真:「テレビを消して現地で熱くなれ 地元チームを応援しよう」




とは言うものの、強風、みぞれ、低温。こんな物騒な空模様の下、屋外でスポーツ観戦をすることに気が滅入った。冬山登山仕様の支度と、ウィスキーの子瓶をお供に南長野に向かった。

昔はシーズン前は練習試合を見に行ったりして徐々に開幕への期待を膨らましていったものだが、最近はアリジゴク的年度末地獄により行き当りバッタリで開幕を迎える始末。監督も変わり、どんなサッカーをするのかまったく想像がつかない。

選手アップ開始間近に到着。美濃部監督の「晴れの日ばかりでなく、雨の日も応援してください」とは天気のことを言ってるのではないが、「狂った天気でも応援します」とゴール裏はヤケクソ気味にテンションが上がっていた。

試合について

・昨年までよりも「こねくりまわし」が少なく、ボールを受けてからパスを出すまでが早くなった印象。
・松尾が怪我から復活し、ガッツあるプレーを見せた。松尾ってこういう選手だったな、と思い出した。
・野澤が入ってからボールが納まり、スムーズな連携が見られたように思う。
・宇野沢には常に複数で厳しく寄せてくる相手DFだった。佐藤へのアシストは大人数に囲まれながら、流石の一本。

タテヨコの位置関係、畑田のプレースキック弾道などはゴール裏からですのでわかりません。

最後まであきらめず、佐藤のゴールにより、勝利。90分のうちの最後のたった30秒、本当に何が起こるかわからない。そうだ、粘りのチームだったな、と思い出した。

「これで美味い酒が飲める!」と喜び過ぎて肩を脱臼した。(パルセイロの試合で3回目)ゴール裏の鳴り物師、ドクターNさんに応急治療していただき、無事酒が飲めました。御礼申し上げます。