JFLで頑張るAC長野パルセイロの観戦記
kenny3 HOME
本年は観戦7年目、平成25年の部
平成24年の部(JFL2年目年)
平成23年の部(JFL元年)
平成21年〜22年の部(北信越リーグ)
平成19年〜20年の部(北信越リーグ)
11/24 2013JFL最終節 AC長野 0-2 栃木UVA
FC(佐久市陸上 3,025人) リーグ優勝が実感できる最終節となるだろう、と思って行ったが違った。 天皇杯での死闘で気持ちが切れてしまったのか?そうは思いたくなかったが、そうだったのかもしれない。 まさか負けるとは思わなかった。出場機会のなかった選手を観ることができたならば、と思った。 優勝の決定的瞬間を見ていないファンには複雑だった試合。優勝シーズン最終節、3000人の多くが失望しゾロゾロと競技場を後にするを見るのは忍びない。どうにも弱る。 それでも挨拶に来た選手達の表情からは一年間戦い終えた末の安らぎがにじんでいた。スタンドに残ったファンの間にも一転して清々しい空気がよみがえり、選手への労いの声援が飛び交った。 本当のリーグ優勝の喜びを噛みしめるのは、一週間後の中央通り優勝パレードとなるのだった。 11/20 天皇杯4回戦 AC長野 1-2 横浜F・マリノス(日産スタジアム 6,319人) J1首位に挑む長野県史上最大のビッグ・ゲームの日が平日にやってきた。午後から横浜に向け出発というスケジュール。 12:00 昼食開始。「・・・いよいよだ!」緊張が最高に高まり飯が喉を通らず、脇から汗がにじみ出る。 13:30 長野市を出発。 17:30 日産スタジアム駐車場に駐車 新横浜駅前の中華屋に行き、飲む。 18:30 収容人数は日本一の日産スタジアムに入る。SA席には200〜300人の長野ファン。いままで2Fゴール裏、1Fゴール裏で観戦したことがあるが、ここほど見えねーところはない。 今回初めてメインから見ても見づらさ最高という、観客には日本一不親切なスタジアムである。 見えていればパルセイロのファースト・シュートにあった「PA内で高野を押しこくったGK榎本」にもっと観客からの反応があったはずだ。審判天国と言おう。 19:00〜 全身全霊をもって爆発サポート。買い込んだ酒に手がつかない! 出だしは選手がカタかった。 マリノスの予想の外素早いチェック、効果的なボール運びには圧倒された。 HT 観戦に訪れた地元JFLチームのサポーターの方と「来年もJ3で会いましょう」とあいさつを交わす。 19:45〜 試合に慣れ、局面でも勝てるようになってきた。宇野沢ゴールに爆発! なおも、全身全霊をもって大噴火サポート。 延長〜 勝ち越されても運動量は増し、ズンズンいく。 試合の中でブランド/カテゴリーの壁をぶち破って行く長野イレブンが誇らしい。 「カップ戦なんだから点さえ取っちまえばいい、カップ戦なんだから!」と俗に強い確証を持ちつつ見守った。 しかし決め切れずに敗れてしまった。中にもう一枚いればイケた。 ちきしょうめ! 来年もカテゴリーの壁をぶち破る精神と技術で勝ち上がり、 中華屋で一杯やろうじゃないか。 11/18 11/17 2013JFL第三十三節 SC相模原 2-1 AC長野 (相模原麻溝公園競技場 3,225人) 前節優勝の現場を見逃がした代わりに、連続無敗記録ストップの場に立ち会うこととなった。 連続記録もいつかは止まる。意識の深層に潜んでいたであろう魔物の姿を引きずり出し、敗戦とともにキレイサッパリ葬り去った! 会場では相模原の運営・ボランティアの方々から「JFL代表として横浜FMには是非勝ってください、応援しています!」と沢山の激励をいただき、ありがたいかぎり。 今年は神奈川県内で勝利を収めていません。 せめて横浜Fマリノスには勝とうじゃないか! 11/12 11/10 2013JFL第三十二節 AC長野 1-0 ブラウブリッツ秋田 観戦未遂 (佐久市陸上 1,656人) 早朝より雨の中、地区の防災訓練に参加した。 地区の方々から「これから佐久へ行くの?」「今日勝って讃岐が負ければ優勝するんだよね?」 と聞かれ、「讃岐も入れ替え戦には回りたくないから、粘ることでしょう」と答えました。かように、皆さんパルセイロへの興味は持っている。あとは、誘うだけ! 防災訓練は11時に終わり、佐久まで行く時間は十分にあった。 しかし、この日の昼過ぎは私が一番好きな噺家である「快楽亭ブラック師匠」が長野で落語会に出演してくださるという、ありがたい時間帯だったのだ。 「讃岐も入れ替え戦には回りたくないから、粘ることでしょう」 という予測を基に初のホームゲーム不参加に踏み切った。 13時に始まったINCの中継を前半途中(0対0)まで見てから落語会へ。師匠の重厚、緻密な高座に圧倒される。 中入りとなった16時頃に携帯電話でJFL速報を見ると、1-0で長野が勝利を収めていた。そして、ソニーは讃岐を1-0で破っていた。 「なぬ?」 AC長野パルセイロはJFLを制覇した。 実感が湧かない。心を満たす豊潤なる話芸と赤黄色紙劇場(後から聞きました)との接点が見えない。中入り後、粛々と最後の一席に臨むばかりであった。 高座がハネて打ち上げに参加させていただき、酒を飲んでいるうちに「この記念すべき日に、この場所で何か、何かできることがある!」頭の中で落語とサッカーの接点がビカンと火花を散らしました。 「師匠、本日、じつはこれこれこういう良き日になりましたので・・・是非、お願いいたします!」 打ち首覚悟で自分が着ていたパルセイロTシャツ(土橋記念シャツ)をブラック師匠に着ていただき、長野優勝の記念撮影をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのだった。イヨッ快諾亭! AC長野パルセイロのJFL制覇を讃えてくださる快楽亭ブラック師匠!やった〜! ’08年全社優勝に続く全国タイトル!リーグ日本一の「偉業」です。カップと記念撮影したい。盛り上がれや長野! 来週は相模原へ行きたいと思います。 「優勝ははだかにかぎる」 11/5 11/3 2013JFL第三十一節 AC長野 5-0 ソニー仙台@佐久市陸上(2,312人) Marching On PARCEIRO ! 「ツール・ド・パルセイロ佐久ステージ」第二弾を敢行。 ・レプリカ又はオレンジ・ジャージをまとい朝8時に県庁付近を出発。寒い。 ・上田まで千曲川自転車道を行く。南風に先頭交代を繰り返し体力温存を図る。 ・祝日の海野宿はそれぞれ玄関先に日の丸が掲げられ、日露戦争の時代っぽくて良い。 ・佐久市内で脇道に迷う。キックオフ時間が迫り焦った。 ・佐久市陸まで77km、所要時間は休憩を含めて4時間30分でした。 〜試合〜 気温良好、雲が太陽を遮り、しかも無風。今年最高の観戦環境となったホームゲームだった。 ・完全に主導権を握り自信に溢れた試合。DFからのパススピードが上がればもっといい。 ・迷いが消え存分に力を発揮した畑田。無駄なく効果的な位置取りは見ていて爽快。守備範囲も広くなり一気に頼もしくなった。 ・終了間際のCKから有永のスーパーボレーシュート。ソニーGKのスーパーセーブに阻まれサービス・ショットとなってしまったが、近年稀に見る意表を突いた試みでありDVD化が待たれる。 ・ハーフタイムはリザーブ選手も元気いっぱいでチームの勢いを感じる。 〜その他〜 ・メインスタンドのゲーフラ部隊が映えていた。チビッコも誘えば喜ぶと思います。 ・ハーフタイムショーはスプリンクラーの水芸を希望。名物になるかも。 優勝間近・・・と深呼吸してみます。 ですが!次節はパルセイロ観戦以来初のホーム試合欠席です。皆んなガンバレ。 10/23 10/20 2013JFL第二十八節 AC長野 5-1 町田ゼルビア@佐久市陸上(2,009人) 体調不良により試合開始ギリギリに会場に到着。今回は佐久市内で試合前の飲食ができず残念でした。山用レインウェア&長靴の水防スタイルでバックスタンドに向かい側方支援の体制を整えます。 朝からの雨で駐車場は水浸し、ところがバックスタンドの外周道路は舗装工事が終わってカラッとしている。「おぇ、順番逆だねーかい?」「どうなってんだぃ?」と憤怒の形相が揃います。 試合です。町田サポーターは上半身裸の方もおり、スピードとドスに乗せた歌・大一番への意気込みが佐久を覆っており、隠しようのない己の勝利ボケを恥じた次第。 そんな中、「ナイショッ!」なOGに落ち込んだが、その後の立て直しがすごい。又も、露わになった己の勝利ボケを恥じた次第。前半終了時には(一体どうしたんだゼルビアは?)という確信がもたらされた。 後半は見極めたように危険エリアにビシバシと攻めパスを通しまくり、合わせ、大量点を得た! ただ、外したのも多かった!激励したいと思います。 「愛TVながの」のストリーム配信を見ました。 ハーフタイムのピッチ練習に皆ウキウキワクワク&ウハウハ・ハングリー、「やったるぞー!」と一斉にピッチに弾け飛び出して行くパルセイロの控え選手、対照的にプランプランとそれぞれにピッチに出る町田選手の図がこの試合のすべてだったと思います。 10/15 10/13 天皇杯第三回戦 AC長野 0-0(PK4-2) ギラヴァンツ北九州@名古屋市瑞穂陸上(1,264人) 試合当日長野を出発。会場近くは飲食店が少なく、入ったうどん屋は薄暗く侘しかった。帰りに寄った神坂のカレーは具がなかった。食道楽にはプアーな観戦旅行となった。 瑞穂公園へは今世紀始まりに隣のラグビー場(球技場)へ名古屋vs浦和の試合を見に行った事はありますが、名古屋の純然たるホームである陸上競技場での観戦は初。 J1基準では独立した10,000席が必要と言うが、ベンチシートにスジ付いたくらいの代物でOKならば規模ソックリの金沢西部緑地も充分J1のハコになるはずです。地方の主たる陸上競技場にそんなブランド化がされるほどの差異はない。 J2クラブとの初公式戦、格上との一発勝負のビッグ・マッチではありましたが、双方研究と対策がなされたと思われるリーグ戦さながらの試合であった。 ・上カテゴリーのクラブになるほど「行く/行かない」の緩急の付け方が上手いと認識を持っております。 北九州がいつトップ・ギアを入れてくるかが見どころと思っていたが、北九州は長野の守備に終始慎重だった。 ・深い位置まで侵入してからのグラウンダーのラストパス(右サイド)、やミドルシュートがあれば攻撃の迫力が増した。佐藤が不自由だったのも迫力不足の一因かと思う。 ・軸となる選手の存在については長野の方が明確であった。しかし長野は自陣でスピードのないパスを奪われることが多く、自ら運動量の増加を招いていた。もし北九州にポイントとなる選手がいてイッキにボールが渡ってしまったらどうなっていただろうか。 ※かように現状で上カテゴリーのクラブに通用する/しない部分が見てとれた。 それにしても椅子に座ってうなずきマーチしていても奮ってこねー!サッカーは立ち見に限る故に最上段でパルセイロ・イレブンの側方支援を行った。 ・大橋が退場になりコリャ厳しい!と思われた延長戦では運動量と集中が更に高まって行くのがわかった。得点はできながったが、勝利への欲望を相手に見せつけPK戦に突入することができたのがデカい。 それでもPK戦です。 「また9人も、10人だか、十何人も蹴るんかい。」 と気が遠くなった。 しかし、2009年の全社北信越大会3位決定戦vsJSC@新発田以来、久しぶりに定員内で決着をつけることに成功。 個人的には練習試合を含め諏訪のPKストップは初めて見た。二発も弾き出すなんて完璧、たった4人で終わらせるなんてなかなかできることじゃあない! 佐久で町田を倒す! 10/1 9/29 2013JFL第二十七節 AC長野 2-1 HOYO大分@佐久市陸上(2,119人) 秋晴れ、絶好の行楽日和でしたので自転車で佐久まで行ってみました。 オレンジジャージの腰にパルセイロのエンブレム・ステッカーを装着して道中のPRを試みます。 風光明媚な千曲川自転車道は上田市内まで微弱な向かい風であり、消耗しました。 旧浅科村を抜け11:00頃国道142号線に合流すると試合に向かうファンの車から激励の声をかけていただきました。その車はアルビレックス新潟仕様でした。 キックオフが13:00なので佐久市内でお昼にして競技場へというスケジュールは少々せわしい。蕎麦屋さんでキュっとやってさっと食事を済ませます。 佐久市陸上は1ケ月を経てもなお、「仮面ライダーの特撮現場」の如しであった。 外溝工事中とはいえお客さんがくる興業の場所、土ぼこりが濛々とする中でシャトル乗り場を往復し、じっとバスを待つ観客の方々を見るのは辛い。 試合 大分は長野ボールへの詰めが早い。多分、リーグ一早い。取られても負けじと詰め寄る長野。狭く詰め詰めのパス&チェイスの繰り返しは「鳥かご」練習を90分間続けていたかのようであり、相当疲れたのではないかと思う。 ・宇野沢、佐藤へのマークが厳しい。 ・畑田はキックが上手い。 ・大橋の芝目読み後のFK。 ・ニ点目につながる高野のサイドチェンジ・パス。 ・松原の果敢な攻め上がり。 ・宇野沢のドリブル突破。得点が見たかった。 HOYO大分戦で初めて勝ち試合を観ました。それにしても同じ土俵で戦うクラブと来年は違うリーグになるとは。国内リーグが実力順となるのはいつの日か?! 9/9 9/8 天皇杯第二回戦 名古屋グランパス 0-2 AC長野@名古屋港サッカー場(3,134人) 開門前に電車でショッピングセンターに向かい、前泊大フィーバーのリカバリーを行いがてら買い物をしました。 「ういろう」のお土産袋を下げ、大量の名古屋ファンが開門を待つ北側スタンド裏を通過し、メインスタンドに向かいます。 列待ちの名古屋ファンの方から「注目選手は誰ですか」と聞かれ、「○番と○番です」と答えます。「天皇杯は出店もないしいつも雰囲気がしょぼい」と嘆いていました。 スタジアムは平成5年の竣工ということですが、メインスタンドは死角が多い。タッチラインは立たないと見えないし出入り口の側壁も邪魔です。屋根があっても確実に雨が吹き込んできます。 センターラインのギリギリ右側に陣取ります。緩衝帯はありません。なんとなく左横3列程度座席を開けて名古屋ファンのエリアが形成されていた。 ところが試合直前にセンターライン一本を挟んだ1列前の席に「ここはわしらのシマじゃい」とばかりに重量級の名古屋サポ―ターがどっかりと腰を下ろし、バックスタンドの名古屋応援団に合わせ大声で歌い始めました。我々のブロック右側の車椅子席からも大声の歌が聞こえてきました。 「マイクラブのサポートに観戦場所なんざ関係ねえ」という態度は大好きです。 いよいよハレの舞台に選手が入場し、伴忠太の如く目頭が熱くなった。 長野の布陣は5-4-1と聞いていましたがドン引き試合だけは勘弁!100%ポジティブ・ハチャメチャサポートするだけです。 ・タッチライン沿いが見えない。名古屋はどこにパス出してんだと思ったら、死角から石櫃選手が出て受けるといった具合。 ・体格が上の相手からの激しいチャージにひるまないパルセイロであった。双方ほとんど格闘技。 ・センターバックが2トップを完璧に押さえていた。中盤と最終ラインが乱れることがなかった。 ・名古屋の精度が高いCKにナイス集中。諏訪の背が高くて良かった。 ・後半の厳しい時間帯に小川選手の突破によく喰らい付いた。 ・パスのスピード、精度がもう少し上がってくれたらと思った。 ・サポーターとしてはシュートが打てるのであれば打ってもらった方が安心する。 ・名古屋ファンのブーイングは迫力があった。 長く、濃密な90分・・・まあなんしろ時間が過ぎるのが遅くて体にわりい! 佐藤のナイスゴールからただ勝利を目指し、「勝たねばこの世の終わり」くらいの勢いでカンカンになっていた。冷静になってみれば長野の方が整っていた。大したもんです。 さて、前列の名古屋サポ―ターも一人で大いに気炎を吐いており、ハーフタイム後も同じ場所でカンカンに名古屋をサポート。 我等が騒いでいない時は彼が騒ぐといった、センターライン1本を隔てた丁々発止の声援の応酬でした。お互い自分のチームの応援に目一杯なのでケンカにならないという、楽しい経験だった。 The Fabulous Scoreboard ! 9/2 8/31 天皇杯第一回戦 AC長野 4-1 トヨタ蹴球団@佐久市陸上(1,384人) チケットは発券手数料を取るところと取られないところがあるとか。今回勉強しました。節約、節約。 近所の飲み屋の集まりで車に乗合い、佐久でお昼にしようと出発しました。 前回HondaFC戦では体が動かなくなるほど肉と米を食ったので、今度は軽めに蕎麦屋さんでゆっくりしました。 入場時のコッチダメアッチダメという係員の杓子定規対応は×(ばつ)でした。 得点掲示板はモノは変わっていたが、今回もバック芝生エリアには背を向けていた。会場には時計がないのだからなるったけ全体から見える位置に配置するべきです。 試合は大島&青木の連打の後に相手に1点返され、更に相手の選手交代を見た時にはPK戦突入への確率が一気に増大し危険を感じた。相手GKも当りまくっていたし、PKとなったらどっちへ転ぶかわかりゃしない。そんな危険をはらんでいたためもあり、カテゴリー云々は関係なく見ていて面白い試合だった。 ・守備に攻撃に松原の積極的な顔出し ・恵太の曲芸シュート ・有永技ありのヘッド ・西口&有永のコンビ などが良かった。 ただ、足元パス&ステイが多いままでは次回の苦戦必至。味方のサポートを誘発する持ち込み行為を増やせばもっと活性化すると思う。 日曜日は勝って長野に戻って、月曜は職場で騒ぎましょう。 Marching On PARCEIRO ! 8/12 8/11 2013JFL第二十四節 AC長野 1-1 HondaFC@佐久市陸上(3,136人) 節約、節約。近所の飲み屋の集まりで車に乗合い、中込駅周辺でお昼にしようと出発しました。 中込駅前は個人経営の喫茶店が充実しています。こういうのを見ると嬉しくなる。飲み屋の井筒長の看板も佐久らしい。 グルッと周ってどこにしようか迷った挙句、佐久での初勝利を願い「トンカツを食おう!」となり、「グリルやま」というお店にずいと入りました。 ものすごい肉のボリュームです。肉好き、ガッツリ行きたい方には絶対のおすすめです。探してみてください。 3時前に店を出て佐久市陸上競技場に到着。狂った暑さから日陰観戦しようとしましたが、メインスタンドは満員でアウト。対面のバック芝生エリアに向かいます。芝生エリアの勾配は緩く、滋賀布引、町田市陸と同等。 なんと、バック芝生エリアをぶったぎって倉庫が鎮座していました。脇に立つと片っぽのゴールマウスが見えませんし、ファンの一体感を阻む邪魔ものです。今どき、新設の競技場で全体が見渡せない「観戦者無視のデッドスペース」を中央付近に堂々設けていることが理解できない。 得点掲示板もコッチに背を向けており、時間がわからねー!(時計はついていなかった?) 長野市で使うところがあるのか知らないが、南長野で使っていた得点掲示板を佐久市に貸与すれば良いと思う。 試合はパスが多く、暑くて大変そうだった。前節よりはシュートが多かった。 前節に続きフリーのチャンスにシュートを打たなかったのは、×。 サッカー90分、フリーで抜け出し、GKと1対1になるチャンスなどそう簡単にやってくるものではない。そこでシュート!勝負!をしないのは観客の前でプレーできる選手の特権・喜びを放棄した見苦しい光景である。どんどん勝負してください。 最後に、アマチュアだのJ3だの言いますが、自前のスタジアムをもつ日本サッカーの古豪、Honda FCに敬意を表します。おらぁ陸上競技場よか都田でHonda FC vs パルセイロ観るほうが断然楽しいがね! 8/5 「いったいJリーグに、JFLに何チームあるのか?町田ゼルビアも近所じゃないか。」 長野がJFLとなって初のサッカー王国神奈川県への出張です。 大和スポーツセンターまでの市内は湿気もなく快適。しかし会場の入口に立つと照りつける西日熱がモンヤリとピッチに籠っているのを感じ、重い試合展開が予想された。 スタンドはナイスな傾斜で座席足元のスペースも余裕があり、前の人が気にならない。とても見やすい陸上競技場であった。 ・ほとんどボールを支配するも、ことごとく相手DFに真ん中を閉められてしまい、シュートが打てない。 ・速い攻撃のチャンス、フリーの突進から、PA前まであと10〜20mの地点で押し上げ待ちのスピードダウン。相手守備陣に正面を向かせてしまいシュートが打てない。 ・最終ラインから中盤へのパスが良くないのか、相手の突っ込みどころが良かったのか?同じ位置で幾度もパスカットを喰らって大ピンチとなり、そのうちの一回を決められた。 ・シュートの質が粗く、フリーのチャンスも外しまくって自滅。クライスト! ・Y.S.C.Cは芸風が変わったのか、まるで佐川印刷SCあるいは横河武蔵野FCを相手に試合しているようであった。 ・試合後、隣で観戦していた大和南高校サッカー部員に20字以内で感想を述べよと問うたところ、 「面白い試合でした」(面ちろくない!) 「赤いGKの方が上手だった」(シュートストップは諏訪が上) 「長野は誰がシュート打つんですか?」(クワ〜ッ) 試合後は横浜に繰り出し、長野での試合後に酒場で知り合ったY.S.C.Cサポーターの皆さんと節度ある交流をしてきました。話を聞いていますと、Y.S.C.CとSC相模原の試合は緊張感があり、面白そうです。 7/30 7/28 長野エルザ&パルセイロOB戦と初代南長野総合球技場 南長野の節目にあたり、開催されたOB戦。前日に引退セレモニーを終えた籾谷の威勢のいいコーチングが再びピッチに響き渡りました。 OBのトークショーはクラブが現在に至るまでの生い立ちを再確認できる大変良いイベントでした。また、古着市でTシャツを買ってきました。 「南長野総合球技場(初代)とは・・・」 施設を一言で言うならば、死角だらけのスタンドが申し訳もなく付帯する芝生グラウンドであった。 芝生は素人でも気持ちいいと感じるのだから、競技者にとっては最高の環境だったでしょう。 最寄のトイレの便器1つ当りの最大担当人数166人 このように、ほとんど観戦者を想定していない施設でJFLの運営がなされたことは快挙と言えるのではないでしょうか。 野っぱらのような、あけっぴろげの場所!ゆえに長野ならではの選手、スタッフ、ファン同士のコミュニケーションが育まれてきたのだと思います。将来Jリーグ・ブランドを冠することはあっても長野の良き伝統が淘汰されることは決してならぬのです。 7/29 7/27 2013JFL第二十二節 AC長野 2-1 佐川印刷FC@南長野(2,275人) 現南長野(初代)の最終ゲーム。 またも、ええかげんにせんかい!という豪雨と雷。 南長野通いの末に買った登山用レインスーツにより、天候にひるむことはないが、到着すると「車内で待機してください」「試合開始を30分遅らせます」とアナウンスが聞こえてきた。 ○ 特別なゲーム。選手の張り切り振りがピッチに漲ります。パルセイロ・ペースを維持し前半に得点できたのが何より。 ○ 先制弾への過程は良かった。2得点とも素晴らしいシュート。 ● ドフリー&ドンピシャで浦島選手からヘッドを決められた。いい思い出になっただろう。 ○ 場内をどよめかせた佐藤のリフティング(?)による相手のかわし。1試合に1度はあのようなサプライズ小技が見たい。 ○ 有永がボールを引き出せるようになると攻撃に厚みが増す。 ● 青木&岡田のツイン・プレッシャーが消えた途端にラインが下がり危険だった。 ○ 雨上がりの夜空、輝度不足の照明とピッチが醸し出す「これぞ南長野」というムードの中、佐川印刷SCに漸く勝利を収めることができた! ザ・ラスト・オブ「初代南長野」その2に続く。
7/17 7/8 7/1 6/29 2013JFL第十八節 AC長野 0-0 藤枝MYFC@南長野(2,419人) アウェーで大量得点の後のホームは、というか、ホームはだいたいショッパイ内容であるので前節の出来は置いといて観戦。 ● しょっぱな10分間の激しいプレスにガツンとやられました。 釣りに例えるなら仕掛けが底に着く途中、サバの大群に当たって周りと仕掛けがオマツリしたような感じか。 ○ 大道のリズミカルな配球(前半)と有永のCK、そして藤井の運動量。 ● ビッグチャンスへのトライを誰もが期待したシーンでの逃げパスは×であり、またも試合の分け目となったように思う。ここぞで積極的に勝負する選手の姿をファンは渇望している。 ● 全体的にパスのスピードが遅かった。 ● 細川たかしが観戦していたら「あァ〜ァァしょっぱい!」と歌っただろう。負けちゃあいないがホームの勝率は5割を下回ってしまった。 ○ 〜試合後、録画を見て〜 試合内容から解説のセルジオ越後氏は居眠りしてるのではないか?と心配になったが、土橋アンバサダーとのやりとりは良かった。せっかくのTV中継であるからズバリの指摘が今後のためにもなるだろうし、すっきりした。 番外編 6/30 練習試合 AC長野 2-2 松本山雅FC@南長野(1,000人以上1,500人以下) ○ 怪我人続出でメンバーが組めるのか懸念される中、背番号と顔と体格が一致しない選手が多数おり、松本から選手を借りているのかと思ったが、そうではなかった。 AC長野は学生と思しき助っ人を加えたユニベルシタ・デ・パルセイロという布陣であった。 ○ 急造布陣と思えないパス回しと前線へのつなぎ、決定機のスピードアップが衝撃的! 岡田のクライフ・ターンなどは是非本番でも披露してファンに興奮を与えてほしい。 ● 最後尾からのコーチング声量は物足りない。 ○ 腐ってもJ2、MF〜DF守備陣はJFL以上のプレッシャーを受け良い練習になったと思う。 気分を颯爽とさせる面白いサッカーだったが、互いを知らぬ同士でもあり、双方相手の分析を踏まえ臨むリーグ戦てのは少々厄介なのかもと思った。 6/24 6/17 6/10 6/4 5/27 5/13 5/8 目指すサッカーへのチャレンジ=観客にわかりやすいプレーが少ないので、見ていて何をやりたいのか理解するのがむずかしい。 宇野沢の動き出し、有永の抜け出しなどいい場面もあったが、全般に平板なため周辺の視線は90分ピッチに釘づけとならず、コンピューターゲームを始めたり、単行本を開いたり、横になる方もおられた。半分練習試合のようなゲームであった。 次節HOYOを難解の海に沈めて、決めろ初勝利。
3/18
3/11 3/10 2013JFL 開幕戦 AC長野 1-0
SC相模原@南長野(2,388人) |