本年は観戦8年目、平成26年の部

平成25年の部(JFL優勝)
平成24年の部(JFL2年目:2位)
平成23年の部(JFL元年:2位)
平成21年〜22年の部(北信越リーグ)
平成19年〜20年の部(北信越リーグ)


12/10

12/7 J2-J3入替戦 第二戦 
讃岐 1-0 AC長野 (丸亀/観客6,170人)

今シーズンのJ2昇格はならず。

長野が点を取り勝利するまで試合が続いて欲しかったが、90分で決着がついてしまった。終了直後、全ての感情が消え失せた中で敗因は実力不足と結ぶに至る。

この入替戦二試合は目標実現が目前となり、最も燃え上がり、最も躍動に満溢れる試合となったはずだ。
本当の事を言うと、入替戦の看板を差っ引けば二試合ともシーズン中最も覇気が感じられない試合だったことがひたすらに残念である。

どの試合でもサッカーの神様(?)などという、知らんオッサンだかが、いちいちゲームコントロールしているはずなどないのである。

一人で敵味方21人をコントロールしていた讃岐FW木島の「強い存在」は認めざるを得ない。

今年は今までになくパルセイロの「ここ一番」での弱点、弱さが繰り返し露呈されたシーズンだったと思う。早急にそれらは改善されるべきであり、馬鹿力が必要となる「強い存在」に対峙した際には「強さ」が発揮できるよう切望する次第である。


12/2

11/30 J2-J3入替戦 第一戦 AC長野 0-0 讃岐 (東和田/観客8,944人)

試合の入りはこれ以上ないキンチョー&カチコチ。ほぼ満杯のホームであったがリーグ戦、カップ戦と異なる未知の勝負世界。観客もろとも入替戦初戦の難しさに包まれた前半だった。

後半は相手にも空気にも慣れ、決定的シュートもあったが得点にならず。あの時、間近で観戦していたレディース選手並びに本田美登里監督が思わず椅子からコケたのを私は目撃した。

来場していた元パルセイロ選手、関係者の皆さんこの結果をどうとらえるか聞いてみたところ、「まず無失点で抑えた事が一番」とのこと。ここに一発目の試合がホームで行われた意味と価値がある。

堂々と敵地に乗り込み、昇格を掴み取る。

ビシッ!と決めて有終の美を飾ろうじゃないか!


11/26

11/23 J3第33節(最終節) AC長野 6-1 Y.S.C.C横浜 (東和田/観客6,619人)


69pts/33

J3リーグ最終節、Y.S.C.Cを下して二位を保持し、J2-J3入れ替え戦への出場を決めた。

史上最大最強の迫力を東和田で爆発させ、讃岐を圧倒するのみである。

以上。

11/20

11/16 J3第32節 AC長野 3-0 盛岡 (東和田/観客5,639人)

66pts/32

福島戦後〜

カツカツの二戦連続アウェーを乗り越えたものの、昇格への一体感不足を直感。
練習場へ、駅前の酒場へと繰り出しては「一体感一体感」と言いまくっていた一週間であった。
別段何をしゃべるわけではないが、言葉を交わせば昇格に向けてクラブを盛り上げたいという気持ちがより高まることは確かである。

当日試合前〜

運動公園へ向かう途中で信号待ちの選手バスに遭遇し、身振り手振りで気合いを伝える。反応があり嬉しかった。

「声・手拍子・共闘長野」の横断幕の掲示を手伝いにバックスタンドへ。

例えばCK時の「GoGoal長野」はメインやバックスタンドにおける、ほぼ無言でタオマフ回している現状よりも太鼓に合わせて手拍子した方が何倍も選手を後押しするであろう。テレビ映りの世界ではない。
その場でのサウンド+ボイスがキッカーの張り合いになるのは明白であり、声、手拍子、自分の体一つあれば、いつでもどこでもサポートできる。腹ァ叩いてる奴だっている。

選手入場時だけだったけれども、ミニパルサポーターズがバンデーラを振り、鼓舞する様が未来を感じさせた。

試合〜

前半は盛岡に伍してしまったものの、後半はビシッと決まった。

最終節に向けて〜

JFL昇格年(2011年)の最終節、予想もしなかった第二位の結果とともに浮かれ気分いっぱいで選手を迎えたトイーゴでの報告会。
当時の薩川監督の「こいつらJ2行く資格があるんです!」という発言が、ずっと心に影を落としている。

順位が下のクラブに毎年毎年ポンポコ先を越され、まさに積年のコンチクショーなる無念を晴らす舞台に直面している。

勝利への欲望をたぎらせる東和田で先ずYSCCに勝つ!


11/11

11/9 J3第31節 福島UTD 0-1 AC長野 (福島市あづま総合運動公園/観客1,269人)


63pts/31

このリーグは3回当たるので、前回の試合結果を思い出すのに苦労する。

入場口のくじ引きで福島産のりんご大当たり!

スタンドは最高の急傾斜なんだが、ダッグアウトの位置が悪く鳴り物エリアからはタッチラインが見えず、攻防の様子がわからなかった。

他チームに比べ中盤のプレッシャーが弱い代わりに最終ライン真ん中をガッチリ固める福島。
サイドからセンタリングを上げまくるも相手のバックスにヘディングで跳ね返される。
地を這うラストパスがええんじゃないかと思った。

リーグ戦最後のアウェーを勝利でキメることができ、何よりである!

残り二試合を我が東和田で開催できるのは大変にでかい。昇格に向けての空気を町全体で高め、盛り上げ、勢いをつけていきたい。


11/3

11/1 J3第30節 藤枝 2-2 AC長野 (エコパ/観客1,443人)

60pts/30

CKからの川鍋のヘディングシュートが幻に終わらなければ随分違った結
果になったかも知れないが・・・。

まったく、藤枝という相手は長野の弱点をどのチームよりも理解し、着実に穴を突いてくる。

長野が改善すべきプレーは現場でもテレビでも丸裸に晒されたのだから、あわてて手で隠さず、しっかりパンツを穿いて、残された時間で可能な限り修正して行けばよい。


HEY!!!

クラブもサポーターも自力昇格の可能性を手中にしている現実の渦中にいる。

地域決勝の時は、JFL昇格のためにサポートスタイルも何も振り構わなくやった。
真摯に昇格に向かい合うことだけがサポーター同士を繋ぎ、色気なんか何もなかった。

三年イモ食って残り三試合。

爆発するしかねえだろう


10/20

10/19 J3第29節 AC長野 2-0 SC相模原 (佐久市陸上/観客4,179人)


59pts/29

相模原はJ-22戦のホーム大敗を受け、相当締め直してくるだろうと鳥取戦後に予想。

相模原戦は負けちゃいないが毎度苦戦を強いられる。なぜか?
それは、相模原でばっかり試合してるから!!
パルセイロのホーム開催てえのは昨年の開幕戦以来1年半振りっつうんだから、思い出すのも大変だ。

前半は出足の鋭い相手にボールが落ち着かず、蹴り出すだけとなる。
精度はどうあれシュートまで持って行く相模原に対し、パルセイロは現在の順位なりの貫録に欠けた前半であった。

後半、相模原のミスが出始たところで落ち着いて先制を決めた。ゴールへの経過、シュートの精度は相模原を上回っており、貫録が備わっていた。
そして、長野のホーム試合を見せることが出来た。

次節の藤枝も前半の相模原同様に猛プレスで慌てさせてからの速い攻撃という、お馴染みのビックリ戦法に出てくるだろうと思われる。

アウェー連戦が続きますが、ここまで来たら貫録をつけて行くだけ。相手の術中にはまることなく、落ち着いて先制してほしい。

勝てば楽しみが近づいてくるのだから、勝とう!


10/16

10/12 J3第28節 鳥取 1-1 AC長野 (米子市YAJINスタジアム/観客3,470人)

56pts/28

久しぶりの遠距離アウェー、羽田から空路で米子へ。

米子空港着陸直前、眼下に「YAJINスタジアム」を確認。
JR境港線の「鬼太郎妖怪車両」に乗った先には、巨大で危険と近頃噂される妖怪「浜ちゃん(=Ramazotti)」が待っている。

YAJINスタジアムは一言でいえば、四方を土手で囲った野っ原であった。
試合前、松波監督自らピッチ・インスペクションをしていた。芝の状態は悪い。

バックスタンドの長野側の端に座ろうと土手を上がって行くと、一番端っこには既に4、5人の鳥取サポが。
「ここで見てもいいですか?」としおらしく機嫌を伺い、座る。

アップ開始、「浜ちゃん」が登場。でかい。
しかもパス交換の相手が小兵フェルナンジーニョだから視覚的な威圧感が増す。この妖怪をどう抑えるか。

長野は、勝又がヤル気満々。

試合〜

共にJ2昇格を狙う中、相手の危機感が絶頂にある中でのアウェー試合。
終盤を除き、まことに厳しく、8月のホーム町田戦のそのまんま逆をやられた。「先手を取る」ことがいかに重要であるか。

GKケンゴの活躍をヤマに鳥取の運動量が次第に落ちる事は予想され、そこは逃さずたたみかける攻撃も得点に至らず。
こうなりゃアウェー引き分けOKを意識せざるを得ない状況で、サイドのパス交換からPKを得るなどドラマチックな展開は想像していなかった。

鳥取の選手、サポーターの感情がもの凄い勢いで爆発する中、PK成功。
この辺り、何から何まで7月の佐久のそのまんま逆。
一体何が起こるかわかりゃしない!

残り時間、勝ち点3へのスピリット高くたたみかけたがタイムアップ。

直後に町田VS金沢の無得点引き分けの報があり、強敵鳥取からもぎり取った勝ち点1の重みを知ったのである。

一体何が起こるかわかりゃしない!

次節、佐久最終戦
ガッチリ掴もう勝ち点3!


10/7

10/5 J3第27節 AC長野 5-0 J-22 (佐久市陸上/観客1,705人)

55pts/27

3週間振りの観戦は結構な雨に加え、低温。そこは勝手知ったるゴアテックス雨具+長靴+使い捨てカイロの完全装備であるから、屁のカッパでザブザブと駐車場の河を渡る。
佐久陸上の駐車場がいつか無事の完成となることを祈ります。

悪天候をぶっとばす、気合いと躍動がみなぎるゲーム。いい降りの割にボール・コントロールが良く、J-22にさようならを決めた。

町田との得失点差を半分に縮めることに成功した。

自ら昇格を掴む機会が再びやってきた。

もう逃さねえ
離さねえ 色気もいらねえ
米子でガッチリ掴もう
勝ち点3!

 
米子行くぞ!!!


9/15

9/14 J3第25節 金沢 3-2 AC長野 (石川西部/観客4,392人)

今季の第一のミッション、クラブとサポーターの共通認識は、なにをおいても昇格。これだけです。

自力で昇格できる可能性を自ら手放してしまった。スタジアム、昇格、空から勝手に降りてこない。クラブは表に立たねばならぬ。

現時点においては今後全勝したとしても、昇格はトップ集団の他チームの失速に委ねる以外になく、最悪の事態を迎えざるを得ない可能性が高まった。

失点、得点の経緯については今朝(9/15)の信濃毎日紙面に極めて明瞭簡潔に記されているとおり。

試合〜

・3ラインの対比・・・均等に適度な間隔を保つ金沢に対し、長野は最終ラインが一列分下がっており、中盤との間が遠かった。

・面白いサッカーの第一条件=見ていて気迫が伝わるサッカー。

あっしは現実直視あるのみなので、上位集団がコケることを願ってお百度参りをしたり、藁人形を作ることはありませんが、選手には当地戦の神である飯縄権現の御札を送る。





今季、自ら昇格を掴む機会が再びやってくることがあるなら、ガッチリ掴もう。


9/9

9/7 J3第24節
 AC長野 3-0 BB秋田 (佐久市陸上/観客2,360人)

49pts/24

積極的にシュートを放ち、完封勝利。

大橋の豪放なゴールに加え、佐藤、畑田のセブン&イレブン・ゴールが決まった。
畑田ゴールは佐藤アシストからのほんまもん7→11ゴールであり、今後「7-11、いい気分」というかつてのCMの復刻版作成の可能性を探れば、まこと相応しい映像となろう。

順位も勝ち点も変わらず。首位との得失点差も変わらず。
「昇格圏外」も変わらず。

極めてタイトな状況も変わらず。昇格したいなら勝ち続けるしか道はない。

残りを天皇杯に置き換えてみると、現在長野県北信ブロック1回戦といった感じか。
「俺たちの天皇杯は始まったばかりだ」いい比喩とは思ったが、全社5連戦の倍とは。・・・ん〜長いねどうも。

ともあれアウェー、そんなの関係ねえ、の金沢。

ホームの空気をそのまま持ち込んで、金沢占拠でガンガン行っちゃう。

選手もサポーターも東和田の倍返しの精神で容赦なく襲いかかり、金沢を追い越そうではないか!


東和田の倍返し
容赦なく金沢を叩きのめす。


9/3

8/31 J3第23節 
AC長野 2-0 町田 (東和田/観客6,334人)

46pts/23

ビッグ・ゲームを制した翌朝の新聞紙面には、髪型云々といったマニアックな描写より、試合行った客が回想でき、行けなかったサッカーファンが想像できる「内容」が欲しい。週初めの弾みとならず!

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午前中体育館で腰から下がバキバキになるまでとんであるいて、家に帰ってご飯食べてお昼寝して、自転車で東和田へ。

アップ開始の頃入場。自然に溢れる拍手と声援。メインスタンド真ん中より南半分においては今までを上回る、これぞホーム!の濃密な空気がみなぎる。

試合〜

開始早々に素早い囲い込みをコツコツ続け、主導権を掴む。ホームの空気が充満したスタンドも相まって、6月の影もない町田にガッチリ先制点を取得。

だがこの囲い込み、奪取&ダッシュは90分はさすがに続かねえだろうな、と思った。

後半は町田が押してきた。

@町田のや〜なところ。
・球際、ボール至近とあらばどんどん体を当ててくる。当って弾いた穴を突く。銭形平次寛永通宝戦法と言える。
・CK時のマーカー捕捉不可能の素早い散り。(打ち上げ花火にある。)

パルセイロはだんだんラインが下る危険な状況にあったのだが、町田は穴を突く前へのドリブルより、下げて後方からのシュートが選択されていたように思う。

年に一回ぐれえ超高速カウンターやったっていいじゃねえか。
狂喜乱舞大爆発の東和田である。

・良い;
松原はスローインもいいが、昨年の好調時の気の利いた追い越し攻撃参加が見られ、嬉しい。

次節、秋田にも勝とうじゃないか!


8/26

8/24 J3第22節 SC相模原 0-1 AC長野 (相模原市麻溝/観客2,354人)
金沢戦の敗戦から自己の気持ちの立て直しも兼ね、迎え盆の午前中に練習見学に行った。

見学ファンの中に、J2の勝手知ったる元パルセイロ選手が。ミニゲームの詳細なプレー分析に聞き入る。パルセイロを思いやる熱さに鼓舞された。
まずは試合が二週間空くのを良き切替の期間とし、何事もポジティブに、とのことであった。

なお、田んぼのど真ん中にシュートをぶちこんだ選手に稲刈り鎌を差し入れしたい。

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勝つしかねえ。ここぞサポートどころ、の気合いで相模原へ。

相模原愛川ICがオープンし、さらば県道48号の蕎麦ヌードルとなりけり。競技場の近所でお昼に入った店はとても美味しいところであったが、しばらく来ることもなかろう。

試合〜

相模原:高原のボールキープ、パス出しが上手い。

パルCK90分間:
高原+外国人センターバックの3枚はタッパがあり、必ず跳ね返されてしまう。箱根越えキックを要する。

相模原:
攻撃の切り替えスピードは相模原の方が上。味方ボールになるとたちまち数的優位をつくる。

パルセイロ:大橋が縦横無尽に走り、ボールを呼ぶ。「これだよな」と思う。

パルセイロ:ボール保持は随時可能な状態となる。押し上げスピードは慎重であるが、前を狙う姿勢を保つ。

相模原:
後半の主役、曽我部登場。かき回しまくってパル守備を乱すを得意とする。

パルセイロ:山田-宇野沢のパス交換が何度か見られるも、周囲の押し上げいまひとつ。

パルセイロ:曽我部登場にも大きく乱れずパスカット、川鍋、松原の最後尾からの思い切った縦へのランニング&ドリブルの押し上げにより、攻撃の活性化に成功。その後、得点となる。

勝利!:美濃部監督、腹部をさすりつつ安堵の笑みでピッチを後にする。客席、一か月ぶりの勝利に笑顔。松尾、笑顔。

勝ちが当たり前、見ていて楽しい試合を期待しすぎていたかも知れぬ。
真剣勝負、いい試合。
勝ち続けようじゃないか!

Marching On Parceiro !!!


8/12

8/10 J3第21節 
AC長野 1-2 金沢 (東和田/観客3038人)

まずこの結果を受け、七夕が終わった直後でありしも、いよいよ竹槍部隊の編成になるべし、裏山へ竹を刈り出でよとの令間近と感ずる。

前線からのプレスがあり、パルセイロペースの中で先制。
先制後もCK、金沢ゴールガラ空きの絶好機等、たたみかけている時間に追加点が取れていれば勝っていた。
その後自陣際どい位置での軽率なファールが続いた結果に失点。

勝又が単独特攻の末ドリブルコントロールならず、謎判定の末に退場のショック。もう一人のフォローアップがあったなら、確実なる得点がもたらされていた。

同点以降、なぜか躍動感が減退し、攻撃は相手ミスからの単独単発ドリブルのみ、というプアー(しょぼい)な状態は更に厳しくなる。

勝たねば自力昇格は遠のく。しかし引き分けでも勝ち点42/21で最低のノルマはクリアする・・・
監督の思惑は如何に?マイクを通して聞きたくなった。

まさか失点するとは思わなかった!

最近の謎判定には声帯が痛み困ったもんであるけれども、最早謎判定が敗戦理由の最たるものとはなり得ずの感がある。
連携、躍動が著しく減退しているのはなぜなのか?
勇気を出してどこよりも走っていた頃が昔となっては、昇格など有り得ない。

特に途中出場する野澤、伊東のパス&ゴーを見ると「そうだよな」と思うのである。

良いところ:
ロスタイムの失点後にも関わらず、二度くらい同点チャンスをつくり出した。
失点くらっても時間ある限り!めげたらあかん!!!

どう転んでも得失点差<勝ち点、守護神謙吾は鳥取小針選手の状況判断をものにして欲しい。

おりゃ!

 
夢を持ち現実昇格!


8/5

8/2 J3第20節 Y.S.C.C横浜 1-1 AC長野 (三ツ沢陸/観客:903人)


カラフルでPV観戦。

勝又ゴールはポップでスーパー=万人受けするシュートだったのだが!

リードしながら後半こらえどころの失点。まこと、毎試合の変化に乏しいシーズンである。

疲労ピークと思われる時間だけならず、その頃に行われる選手交代以降に組織守備網の目(メッシュ)がでかく粗くなり、その結果最終ラインが小僧の鼻水の如くズルリと下がりピンチになっている。

勝又ゴール後にもクッタクタになりながら主導権を握り、ワイエスは1失点で終わらせればOKなのか?と見えたのだが、失点の起点となったプレーを見逃してはくれなかった。

センタリング供給者に自由を与え、ポカスカと決められたジェフ千葉戦のように、しかも去年同様に青田選手に決められ、残念であった。


スクリーンから現地の暑さとセミの声が伝わってきたが、いくら暑くったって、昇格争いの渦中に結果がでなけりゃ「はいそれまでよ」でシーズン終わりになっちまう!!
やばいぞこれは。


この、24時間無風、夕立なし、寝苦しい夏に酷似したる状況を如何に克服するか。

次節、東和田
選手はピッチで暴れまくる風神となり
スタンドはウァンウァンの雷神となり
金沢を吹き飛ばす嵐を巻き起こす!


7/29

7/27 J3第19節 AC長野 2-0 BB秋田 (東和田/観客:4329人)


午前中に昭和の森で軽くサッカーやって、すっかり体力抜いて、自転車で東和田へ。

運動公園の近所でお昼にして、試合前の一杯をキメておりますと、眼下に秋田の選手バスが。Exパルセイロ、藤井が最後列に座っているのが見えた。

まあ何より、東和田に向かうサポーターの姿がいい絵になっています。

試合〜

町田、千葉、鳥取は他のJ3チームよりレベルを上げた宇野沢へのコブラツイスト固定、また、大橋&向に対し、厳しく迫ることによってチャンスをつくり、勝ち点を得ていると見た。

それらを如何にかわし、ボールを前に進め、押し上げをスピードアップし、ゴールを決めるか。昇格に向け見どころは固定されつつある。

ところが、秋田は長野の問題点を無視した秋田流で来たため、長野フリーの場面が多く、拍子抜けした。

常連以外にはマニアックな内容であり、ストレート&ポップな瞬間の発生が望まれる。

暑くって大変だけど応援してるぞ!


7/22

7/20 J3第18節 AC長野 1-1 鳥取 (佐久陸/観客:2268人)


相手の首とるかとられるか、のゲーム。

レフリーは、最後が×××(ばつ三ツ)
毎度終了間際のCK贈与も、×(ばつ)

シビアなゲームにおいて、この×が4つがシンクロして地獄に突き落とされた心持ち。

ところで、監督、選手の必死の抗議をその場で共有できなければ・・・リーグ戦=週に一度のワールドカップに他ならない。
観ている場所なんかどこだっていい。

その時、その場でダイレクトに各々がウァンウァン反応すりゃ選手も監督も、
「今回だめでも次はやるぞ〜!」と張り合いが出るであろう。



    7/15

    7/13 天皇杯第二回戦 JEF千葉 3-2 AC長野 
    (千葉市フクダ電子アリーナ:3784名)

    屋根付き専用スタジアムで、Jリーグチームと初の公式戦。
    気温がええ感じに抑えられた蘇我に集まった観客は約4000人。

    収容人数2万人の2割にも満たない入りだったが、屋根付き、無駄のない空間で双方の応援合戦がウァンウァンに反響しあい、普段のリーグ戦にないエレクトリックな雰囲気。

    来年これ以上にウァンウァンの声援が、南長野に生まれる。あんまり歓声がでかいので、監督がマイク持って「前へ行け!」と、大出力のサウンドシステムで指示を送る。そんな光景が見られるのも間近であろう。スタジアムBGMはトロージャン・レゲエできまり!

    試合〜

    ・1失点後、速攻で同点に追いつき興奮した!
    ・前半、同点に追いついてからは完全にペースを掌握し、長野の勝ち。
    ・ハーフタイム、ジェフサポーターの弁
    「面白い試合ですね。これで裏取る選手がいれば、勝てますよ。」
    ・後半は狙いを定めてきた千葉の勝ち。
    ・最後尾の人数、隊列は揃っているのだが、相手を捕捉できず失点×3

    トーナメント戦とはグッバイとなってしまったが、今となってはリーグ後半戦に向け、良い相手といいタイミングで公式試合ができたのではないかと思います。


    7/10

    7/6 天皇杯第一回戦 AC長野 2-0 JSC (あるうゐん:1476名)

    久々の松本方面出張。二年ぶりにパルセイロの観戦に臨む甥と共に、県道25号=鍋割穂高塩尻線沿線の麗しき古刹名刹を訪れてから、あるうゐんに向かった。

    あるうゐんのスタンドは近いっちゃ近いんだが、陸上競技場ばっかで観ているもんで、普段よりアップ映像が多い。

    ジャパンとは毎度必死の大噴火サポートでヒィヒィギャーギャー言いながら対戦していた。

    あれから4年も経っているとは。カテゴリーは違うが、時折パルセイロを上回るスピードで迫る攻撃は藤枝を思い起こさせ、「おまえ、それはないだろう」と志村けんの心境になった。

    リーグ戦とは条件の異なるトーナメントで勝利を収め、先へ進めることは喜ばしい。
    この試合は何より旗手が公式戦に初登場し、無事90分間の出場をキメた事が目出度い!

    さて、寝ぼけ眼連発で現在進行中のワールドカップを見ると、勝利チームは勝負どころのスピードアップと、試合を通しての躍動感(=相手を上回る運動量)、必ずこの二つを備えているを発見した。その辺についちゃ、次戦JEF千葉戦への不安が残った。

    パルセイロがJリーグクラブと一発目で対戦するのはこの3年で3回目。例大祭と勘違いしてはならぬ。
    95%のJEFファンはパルセイロの事は知らないと思う。

    札幌に乗り込んだ気持ちを思い起こし、
    蘇我に行くぞ!


    6/25

    6/22 J3第17節 町田 1-0 AC長野
    町田 3,508人)

    朝っぱらに、ボスニア・ヘルツェゴビナ対ナイジェリア戦にて、オンサイド誤審によるボスニアの幻ゴールを見る。

    それが10時間後の我が身に降りかかってくるとは、誰が予想できるか!

    13:00に長野を出発。
    圏央道をぶっちぎり、野津田に到着。

    競技場で我が軍の社長にお会いし、「今日も勝ちましょう」と挨拶をすると、

    「・・・今日勝たなくていつ勝つんですか?・・・」

    と、今までになくドスの効いたトーンで御言葉が発せられた。その眼光はギラリと鋭い。

    野津田きっての高層ビル、メインスタンドに座ります。観戦位置は高くていいが、値段も高い。それなりに椅子にはドリンクホルダーもあり、トイレも近く、面倒がない。

    試合〜

    DFラインを乱そうとフワフワ前後する相手FWの様は、釣りで言う「さそい」を連想させた。
    だが前半は今までどおりの見慣れた町田戦であり、充分つけいる隙があるように見られた。相手が慎重でいた間に襲いかかり、先制しなければならなかったのだが!

    ♪ 17:30 スびれる試合の最中、野津田の山に「愛の鐘」のチャイムが響き渡ります。 ♪

    後半も前半同様のペースなら最低の勝ち点を持ち帰れると思きや、初っ端に前半には無かった猛烈チェックの連続に晒される。まさに奇襲猫かぶり戦法である。
    前半から全くゴールキックが収まらないことも相まって、思うように配球されまくる。相手は前線が動いたスペースを後方が素早く埋める動きが目立つ。こちらが目立つのは松原のスローインくらい。

    個で抜かれてしまう場面は前半から散見されたが、失点シーンはその集大成をくらった。

    今年の町田戦は敵地2戦・ホーム1戦であり、石にかじりついても勝ち点が欲しい!そんな中、最後のノーゴール判定は勿論ぶっちぎりの×(ばつ)である。

    それにしても大橋のパスは宇野沢ゴールと誤審、パルサポにぶっちぎりの興奮を呼び起こしたナイス・パスであった。

    さて・・・、美濃部監督が言う5試合で勝ち点10ペースは、この3試合廻りではどんな勘定になるのか?残り17試合、素数との戦いとなる。

    首位、二位は必ず競っているわけでなく、首位ぶっちぎり優勝だってある。

    優勝するためには後半戦は34/17では心ともない。他力本願抜きで現状町田に追いつくには最低39/17。最大51/17。とにかく10/5より稼いだ設定をしてくるのではないかと思う。その辺の計算は監督に任せます。

    町田にはホームで勝ってトータル分けとするしかない。それでも4/3≠10/5なんだが、

    ホーム1戦少ない分まで目いっぱいお返ししてやろう!
    お客も町田の倍、いや三倍で!


    6/19

    6/15 J3第16節 AC長野 3-2 G盛岡
    (佐久 2,308人)

    盛岡戦直前までのW杯予選の試合の中では、前日のメキシカン・パッシング・サッカーが良かった。

    パルセイロが目指すのが圧倒的ボール保持によるパス・サッカーというならば、メキシカン・スタイルがお手本かいな?と思いながら見ていた。

    日本は初戦で逆転負けを喫したため、盛岡戦の前座試合と言う位置づけになってしまった。

    近頃の佐久では、かき氷屋のテントで枝豆をつまみ会話をするのがささやかな楽しみとなっている。

    本番は、早々にものにした得点で「行けるか?」と思いきや、セカンドシュートに至るまでが長い・・・。

    最近お馴染みの最後尾5人ラインがまたもピッチに映える。
    この5バックが直近の天王山アウェイ町田戦に対する備えなのか、または天皇杯を見据えての試みなのか気になるが、わかんねー!

    日曜日はリーグ中断前の一戦、バチッと勝って帰ってこよう!


    6/11

    6/8 J3第15節 藤枝MYFC 0-1 AC長野
    (静岡市草薙陸上 734人)

    9:00 薄雲をまとう富士山が絵に描いたように綺麗だった。

    10:00 南部町の道の駅「鳥もつ味ドロップ」がきつい。

    11:00 新東名から東名への合流に見る清水港はかっこいい。

    開催時間が通常の藤枝時間(夕方)であれば優雅にお昼を楽しめたのが、なぜかこの時期この陽気で13:00試合開始なもんだから、悠長にやってらんない。

    手早く桜エビかき揚げ、まぐろ、静岡おでんをキメて、満腹徒歩にて会場へそぞろ歩き。

    高台から「誰もいないスタンド」が正面に見えた。それが草薙陸上だったとは。

    〜試合〜

    慎重に入ろうとしていたのか、バックパスを多用するパルセイロのボールを狙っては、簡単に繋ぎ、抜いてシュート/ラストパスまで持って行く藤枝。足もボールスピードも速い。
    特に久富選手、まったくヤな相手なんだが、彼のようにドリブルで抜くタイプの選手が私は好きです。

    対して最近のパルセイロはファースト・シュートに至るまでが長い・・・。
    バックパスが徐々に減り、ラストパスの供給体制を整えたところで前半終了。

    後半、藤枝は運動量ガタ落ちし、圧倒的にボール保持に成功。
    すなわち、ペース配分を考えずスピードまかせに先制点を奪取する、というのが長野に対する藤枝のビックリ作戦であり、思う壺となったのが前回の大敗と思われる。

    今回のウサギvsカメはカメさんの勝ち!


    6/4

    6/1 J3第14節 AC長野 4-0 J-22(佐久陸 2,325人)

    時節柄佐久のゲームへサイクリングで訪れるファンも現れ始め、「こちらもそろそろ自転車で!」と思っていたところ、クラブ公式ページの、

    「大人のサッカー教室開催:佐久陸のピッチでサッカーしましょう」

    との知らせに目がパッチリ。

    翌朝、近所のトンネルへ壁打ちに向かい、サッカー使用筋の現状をしかと把握した。

    サッカー教室は、体だけでなく脳細胞を激しく使う仕様。参加してみてください。サポーター同士の親睦が深まり、本番の試合が一層楽しくなること間違いない。

    さて、一杯キメて本番の試合に臨みます。

    サッカー教室のミニゲームで走れなかった、絶好機を外しまくったからと、遙かに高いレベルで試合に臨んでいる選手に己のサッカー限界を重ね観戦していたのでは、まったくサポートにならねー!

    直前壁打ち5分と毎日のハードトレーニングとは次元が違う!

    「スゴイわ、いけるわ、いったれいったらんかもっといったれ!」とドカドカ言うのが、サポートだと確信した。

    東和田に来たJリーグの村井チェアマンが「静かな時間があった」と言った事はゴール裏の応援を指したものではない。

    ドンピシャで言い換えれば、以前オレンジパークで土橋アンバサダーが言った、「もっと自分の事のように感じて欲しい」がズバリ。

    サッカー教室がサポーター覚醒のきっかけになると確信しています。

    試合は90分間5バックのラインが整っていたが、前段階のプレスがかからず。チャンスにシュートをビシバシ決めたのは大満足です。

    次節も勝って、清水港でうまい寿司を食って帰ってこよう!選手は移動時、広沢虎造 必聴!


    5/26

    5/25 J3第13節 FC琉球 0-2 
    AC長野(沖縄市陸 864人)

    駅前カラフルでPV開催。

    ついに第二段階に突入したようである。相手に比して動きの質が高い。普段のトレーニングの成果が垣間見られる。

    局面においては解説の土橋アンバサダーから「雑ですね」など厳しい指摘もあったが・・・。

    勝又がついに初得点を決めたのが良かった。

    西口選手が来場し、共に観戦。沖縄帯同が果たせず残念であろうが、そんな中でも顔見世してくれる事がファンには嬉しく、より一層応援したくなる。

    次節、日本代表至上主義の使者を粉砕!

    マジにリーグ戦やってる地方をなめたらあかん、JFA!


    5/18

    5/19 J3第12節 AC長野 2-0 福島UTD (佐久 2,508人)

    宇野沢にひっつく相手3,4人。五七五言ってる場合じゃない。

    非常に厳しい。どうにかならないものか。
    新聞の社説やってる場合じゃない。

    福島は度重なる我が軍右サイドへの深部進入など、西が丘の後半から更に研究の跡が見えた。

    しかし、福島のセンタリング&シュートが粗かった。川鍋をセンターに置いた我が軍のバックスでは、松原の気合いがビシバシ。

    ホームでファースト・シュートを福島に許した途端、「こんなパス通るんかい?」という、浮き球によるアクロバティックなパス交換へのトライを始めたパルセイロであった。

    相手DFがどーにもならない腰高のパスをコッテンコッテンにコントロールして、有永ゴール!正直何が起こっているのかわからなかった。バドゥが見たらそっくり返っただろう。

    昨年冴えていた西口のロングパスから宇野沢のドリブル&シュート=「個人勝負」も見たかったプレーのひとつ。

    ただ、現在首位の町田Z軍との得失点差は、まだでかい。

    今まで見られなかったプレーがいろいろありました。
    ・宇野沢の胸トラ方向替え
    ・勝又の振り向きざまのシュート、叩きつけるヘディング・シュート
    ・川鍋の二人同時になぎたおし!故のイエロー
    ・野沢の胸トラ方向替え

    ・GK健吾の片手クリアから川鍋 のクリア、あれもスーパープレーだった。

    川鍋効果で長野市内を長野ナンバーでや?がのステッカー貼ってる車をオレンジに変えてやろうではないか!


    5/13

    5/11 J3第11節 SC相模原 2-2 AC長野(麻溝 4,258人)

    今年初のアウェー・ゲーム。昨年に続き、またも相模原ファンを盛り立てる展開、結果となってしまった。

    前日17:00に相模原への「エコ乗り」決定となる。この時に即前売り券を買っておけば良かった。

    翌朝、昨年までの、「当日も寸前まで前売り調達OK」の感覚で、松代ICまでの道すがらコンビニせうところで前売り券獲得を目指したが、全て12節からの販売のみ=アウト!おおらかなれサード・ディビジョン。J3、厳しいブランドだぜ。

    高尾山IC〜神奈川県道48号は空いていて快調でした。お勧めします。街道ではSC相模原の幟などは見当たらず、券売所もなかった。

    48号沿いの蕎麦屋でお昼です。ざる450円は長野より安い。蕎麦はヌードルと思えばよい。昨年訪れた際に相模原は武蔵野うどん圏であるという土地情報を得たのであるが、今回のお店はけんちん汁がよいお味でした。

    〜試合〜

    ・今シーズン最長攻撃時間保持試合。

    ・JU-22の方が個人レベルが高いなと感じた。高原は胸トラ方向転換、こぼれをミート、パルセイロCKでニアにいてクリア。リラックスしてゲームを楽しんでいるようだった。ゴールを決められたのは癪に障るが、いい刺激になる。

    ・得点へのスリルが最高に高まったゲームであったが、入らなかった。あっちゃこっちゃピッチの四隅を走り、22本のCK蹴った向を労いたい。次節は決めるんだ松原。

    ・2回あったどフリーの抜け出しは相手DFに後ろから追いつかれ止められてしまった。
    お互い猛ダッシュ状態の中では、ボールを持っているこっちが有利!
    一人スルーパスや、一旦ボール留めて方向変えれば、またフリー、あとはGKと1対1で、ゴ〜〜〜ル!そういう絵面に出会えることは可能だと思っている。


    5/8

    5/4 J3第10節 AC長野 1-0 J-22(東和田 8,011人)

    FC東京のゲームの後にやすおの選挙とバッテイングしてから、早や幾年月。

    誰もが知ってる長野市東和田、なんてったって楽でいい!

    自転車スイスイして中越のお食事処で試合前の一杯をキメていると、「早く来た方がいいかも」という先陣の仲間からの知らせが。

    13:30に公園内に到達。集まり始める人々と、その向こうに威容を放つメインスタンドの絵が眩しいではないか。「車横付け・即スタンド」では感じられない、思わず歩行速度が上がる・・・!それこそJリーグっぽい風情がここにもあるではないか。

    誰もが知ってる東和田。思春期(中学生)の長野市民が一度は訪れる北信随一の陸上競技場に集う人々より自然と発生させられたる親近感に、「俺って今まで絵空事でサッカー見てたんかい?」とツラの皮剥がされた気分。

    観戦7年目にして南長野以上の、ローカル・フットボールそのものにしか有り得ないズバリの高揚を感じ、溌剌となった。

    13:30にメインスタンド券をゲット。この時点では列もなく楽勝。トイレは数も多く、新しく、感激した。

    不自由なく、ゴージャスな心持ちでパルセイロの試合を応援できるのは、今回の東和田が初めて。ホームがもたらす心の余裕、これが備わっていれば他人が「教えてやれ」と土足で踏み込んでくる隙はない。

    試合の90分間については何から何まで監督コメントにあるとおりであるが、ガツガツ来られなくてもボールを失う場面を多々見れば、パスのボールスピードを上げるのが必要と感じた。向の決勝点に結んだ西口のファイトは良かった。

    次回の東和田開催が待ち遠しい!


    4/28

    4/26 J3第8節 AC長野 1-0 FC琉球(佐久市陸上 1,803人)


    ホーム勝利はリーグ優勝・昇格の絶対の礎、アウェーは引き分けで全然オッケーなんですが、ホームで失った勝ち点をアウェーで取り返さねばならないという状況であるから、敵地引き分けを厳しくとらえる心持ちとなる。

    あの滝に打たれ修行のような藤枝戦から約一か月振りの生観戦。

    野であろうと山であろうと、砂埃に包まれようが靴が水浸しになろうが、パルセイロのためならどこまでも!という常連はさておいて、一般が観戦に臨むにあたり求める快適性に難ありの佐久の現状には、試合内容あるのみ。とすれば、妥当と言える観客数だった。

    得点は1でも勝ち点3。これはでかい。上位陣にしぶとくくらいついていくしかない。

    ナイスパス交換・ナイス抜け出しのお見事な先制点以後は、ペナルティ・エリア内でのパス回しが見ていて辛い。
    ポゼッション・サッカーというならば琉球の方がボールを保持し、パスを繋いでいた。浦島、青木も成長していた。

    例えばPA進入のひとつ前、サイドからの真ん中へのパスのタイミングが少し早く、相手DFに正面見て守りを固める余裕を与えてしまっているのではないか。

    開幕戦後半からボール保持時に複数の相手に詰め寄られる場面が頻繁となっているのがなぜなのか?(鳥取以外)

    さて、DF松原のハイジャンプは見る価値がある。特にCK時の跳躍力がイイ。ヘディング・シュートを決めれば、お客は増える。


  • 4/6

    4/6 J3第5節 鳥取 1-1 AC長野(鳥取 1,832人)

    また徹夜公務こいて東急ライフのPVに行った。酒が安くていい。

    パブリック・ヒアリング!
    会場は白テントの下で、スクリーンの映像がほとんど見えねー!
    90分間ボールの軌跡だけは確認できるというホワイト・アウト状態。(一番後ろからの感想)

    鳥取が今までの我が軍の試合を見ているならば、ボール保持者への猛チェックを激しく喰らうことを覚悟していた。なのに、なぜかひたすらに引いて守る鳥取の魂胆がわからない。

    どうせ相手は引いているんだから。ぐぐっとえぐってラストパスをするとか、思い切ってシュートを打つとか、相手が嫌がるプレーが見たいという欲求が高まった。

    今季3回目の宇野沢ゴールは、3回続けてスーパーであり、ファンが得点の恩恵にあずかることは易くなかろうと慎重になってみると、原始的欲望露わな場面が得点に結びつくことを期待する次第であります。

  • 3/31

    3/30 J3第4節 AC長野 1-4 藤枝MYFC(佐久市陸上 1,655人)

    天気予報では試合は雨確定とのことだったので、前日、駅前で高機能な登山用雨具を購入した。

    席についたが屋根もないところで濡れていることもあるまいと、車に避難。シャトル等で来られた皆様は、お気の毒さまでした。

    試合は最低で、何回も同じ形同じ選手に決められた。
    何回も同じことを繰り返しながら選手同士で話をするでもなく、弱々しくチンヤリとした態度を見せられるのはマジ勘弁!

    藤枝の選手は早い時間から足がつっていた。猛烈なチェックでパルセイロのワンタッチ・無責任パスの連発を誘い、素早い攻撃に結び付けていた。チャンスとあらば前方がスピードアップしてボールを引出し、ボールを持ったらどんどん勝負を仕掛けに行く。さぞや藤枝ファンは楽しかったろう。

    と、言いつつ、無様を許容することほど無様なことはない。我ら勝利の美酒に浴することあるのみ、と噴火も及ばず。

    ヘディングパスの応酬よりもボールを止める、コントロールする、足で蹴る、というのを、雨の中だからこそ見たかった。

    メッキが剥がされた今、まずは選手はバスから降りたらイヤホンを外しファンの声援に応え、糧としたまい。

    欲望をむき出しにして勝利を掴め。

    3/27

    3/23 J3第3節 AC長野 2-1 ツエーゲン金沢(佐久市陸上 3,073人)

    不眠不休・パソコン破滅年度末。都都逸言ってる場合じゃない。
    とにかく時間が足りないこの時期に、佐久往復に費やす3時間が切迫した公務に与える影響がでかい。徹夜明け、友人の車に搬送され、それでも佐久に向かった。

     オフシーズンの間の佐久市陸上競技場の整備進捗状況については期するものがあったが、進入路に相変わらず巻き上がる砂埃(注:PM2.5ほどではない)のとおりであり、早期改善が望まれる。

    トイレへの利便性を考慮し、追加料金500円を支払い、メインスタンドに座ると、昨年までのJFLを象徴する人物の一人である元栃木UVAのDF、ぼんばー栗原氏がやってくるではないか!声をかけてみると、元同僚の高橋シュンタの応援に訪れたとのこと。栗原氏は昨年をもって引退したということで、もったいない。試合終了後に写真を撮らせてもらいました。

    さて、「おえ、そこ空いてるかい?席二つとっといてくれや」とちょっぴり無礼に言ったその後、隣に鎮座したる男性二人は、この競技場の建設に携わったという方々であった。「サッカーなんて初めてさぃ。自分らが造ったところで何やってんだか見に来てみたんだわ。」と、おっしゃる。

    エライっ!

    さて試合は膠着しており「・・・なんだおぇ、どっちもシュート少ねえなぁ・・・・」という、実に率直な「退屈です」という表現が胸に刺さる。確かに瞬間のリズムチェンジ、アクセントをつける演出には乏しかった。

    その直後に宇野沢がゴールを決めてくれたのは、良かった。どうシュンタへのスルーパスが通るかに固執してしまっていたため、予想にしない形でのゴールに爆発した。直後に、ズルリとラインが下がった長野をまんまと狙った金沢の一発には昇格に向け、

    全てがビッグ・ゲームなんだと思い知らされた。


    3/15

    3/9 J3第一節 AC長野 1-0 福島UTD(東京都北区西ヶ丘 4,312人以上は確実)

    あの、めっちゃ楽しかった中央通りのニコニコ優勝パレードから早や3か月。

    一応、三部相当のクラブ連中が協会の日本代表至上主義とセコ人情話の権化であるJ-22に年何回か御付き合いするという、デタラメなリーグに参戦することとなった。哀れなるJ-22は日本各地でとことん粉砕されなければならぬ。

    前日に西が丘の近所に住む親戚を久方ぶりに訪ね、志村坂上で酒を飲んだ。現佐川印刷FCの麻生選手と同じく三重県代表だったというバー店員と少々盛り上がり、テキーラショット攻めに合う。

    前日の爆発的飲酒のせいで西が丘のスタンドは揺れていた。

    やりたい放題の前半であったが得点機を逃し、ダレた。福島は後半大変貌を遂げ、常に2人で長野のボール保持者に鋭く迫り、前半のようにやりたい放題やらせてもらえなかった。

    何がどう転んで西が丘になったのか知らないが、日本屈指のサッカー場を初めて体験する機会、親戚と会う機会が設けられたのは良かった。

    ただし、またものお伝馬にアウェー町田戦の観戦は断念!

    遠慮はいらねえ、勝つんだぞ〜!